Izul流・転職の心得

Izul-ism

今後もコロナウイルスや世界情勢不安によって更なる景気低下が予想され、
キャリア形成はますます困難を極めていきます。
そんな今だからこそ、キャリア戦略をもう一度考え直してみませんか。

「何のために転職するのか?」

今あなたが選ぶべきは、どんな企業でしょうか。

・理想の自分に近づくステップになる転職(A社)
・気付かぬうちにそこから離れてしまう転職(B社、C社)

求職者が、転職先A社・B社・C社、3択の分岐点で立ち止まっているラスト。A社の先には理想の自分。B社、C社の先には×印。 図のようなロードマップがあれば企業選びなんてたやすいのに、実際に目の前にあるのは、山のように積まれた求人票です。そんな状況で、あなたは自信を持ってA社を選びだすことができるでしょうか。

転職は人生のゴールに辿りつくための手段です。条件の良い企業に入社できれば、それで終わりではありません。

自分だけのキャリアロードマップを描くには

ロードマップは人それぞれ、また人生のフェーズによっても変わります。
完成することはなく常に見直しが必要ですが、まずは以下の3stepを意識して、今の自分のロードマップを作っておきましょう。

ステップ1 自己を深く理解し、転職の目的を定義する

まずは自分のことを深く理解し、転職活動の「軸」を作りましょう。具体的には、自分の価値観や理想像を言葉で定義し、進みたい方向を定める活動です。
転職エージェントのように客観視してくれる第三者がいる場合は、ご自身が出した答えの一歩先まで踏み込んでもらいましょう。たとえば「困っている人を放っておけない」という価値観が明らかになったら、「なぜ放っておけないと思うのか?(過去の経験から?幼少期の教育から?)」まで深く考えることです。
「今の仕事が嫌だから」「飽きたから」と逃げるような転職を重ねると、本来進むべき方向から離れていってしまう危険性があります。過去の自分を深堀りできれば、今現在の自分、未来の理想の姿がしっかり一本の軸でつながり、進む道もブレないはずです。一瞬の思い込みで転職を決めないようにしましょう。

求職者が、転職先A社・B社・C社、3択の分岐点で立ち止まり考えているイラストで、自分に焦点が当たっている

ステップ2 ミクロ・マクロな視点から、企業やマーケットを理解する

企業やマーケットの情報はネットで収集する方が大半だと思います。しかし、企業が世に出したくない生々しい情報は、ネット上には出てきません。よりリアルな情報を集めるには、内部の人に尋ねるのが一番です。
Izulでは、弊社をご利用いただき入社された卒業生と、近況報告を含め継続的に連絡を取り続けることで、さまざまな情報を得ています。同じ企業でも部署ごとに内情が違ったり、聞こえの良い制度はあるが形骸化していたり……そんな求人票だけでは知り得ない情報が「良い転職」につながると考え、求職者様に還元できる仕組みを作っているのです。求職者様個人で情報収集するには限界があるので、そんなふうに組織で集める質の高い情報を活用するのも良いでしょう。
また、現在お勤めの企業をよく知ることも大切です。社内公募制度などを利用することで、今働いている会社でも自分の理想が叶えられるならば、そもそも転職する必要はないかもしれません。

求職者が、転職先A社・B社・C社、3択の分岐点で立ち止まり考えているイラストで、企業に焦点が当たっている

ステップ3 中長期的な正しい道筋を描く

終身雇用が崩壊した現代、企業側から言われるがままに仕事をこなすだけでは、将来やりたい仕事を選べるようにはなれません。キャリア戦略をきちんと描き、それを実現させるための仕事を、計画的に、自らの手で選んでいく必要があります。
たとえば、「ゆくゆくは事業を任せてもらえる人になりたい」という理想があるなら「多くの人を動かし、一緒に目標を達成するような仕事経験が必要」と考えることができます。
大切なのは、理想の自分からの逆算で今身につけるべきスキルや経験を洗いだし、それとしっかり結びつく会社やポジションを探すこと。短期的に「良さそう」ではなく、中長期を見据えて「確実に理想へ近づける」転職をするため、正しい道筋を描いてから行動するようにしましょう。

求職者が、転職先A社・B社・C社、3択の分岐点で立ち止まり考えているイラストで、理想の自分につながる道に焦点が当たっている

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