「Izulは唯一無二のパートナー」書類通過率が70%を超える理由|株式会社Skillnote様

2025年11月6日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

製造業では人材不足や技術革新に伴い、技能伝承や多能工化、リスキリングなどの人材に関する課題が顕在化しています。この課題に対して、技術者や技能者が持つ専門スキルの一元管理・可視化を通じ、戦略的な人材育成や配置に役立てられるスキルマネジメントシステムを提供しているのが株式会社Skillnoteです。日本を代表する多くの製造業との取引を実現し、海外展開も行っています。

Izulは、株式会社Skillnoteの採用をご支援しています。Skillnoteが大事にしているカルチャーや、Izulとの関係性や期待値について、取締役CFOの高田さん、人事担当の大久保さん、松本さんにお聞きしました。

目次


<プロフィール>

(写真右から)

高田 英明(たかだ ひであき)さん:株式会社Skillnote取締役CFO
東京大学卒業後、株式会社三菱UFJ銀⾏を経て従業員数約20名のフェーズで株式会社クラウドワークスに⼊社し、経営管理マネージャーとして上場前より管理体制構築を牽引。その後、アクセンチュア株式会社に入社し、戦略コンサルティング本部で⼤⼿総合電機メーカーの⽀援に従事。2020年にSkillnoteに参画後は、コーポレート部門のゼネラルマネージャーとして経営企画、経営管理、及び海外事業を統括。

大久保 亘(おおくぼ わたる)さん:株式会社Skillnote人事マネージャー
早稲田大学卒業後、CtoCプラットフォームを運営するスタートアップに入社。営業・マーケティングを幅広く経験した後、経営企画部に異動し、人事領域を担当。2022年にSkillnoteに参画し、1人目人事として、採用体制の立ち上げ、組織開発、1on1や評価制度など人事制度の設計に従事。現在はマネージャーとして、各事業部の中長期計画から逆算し、採用〜組織開発まで一気通貫で課題解決に取り組む。

松本 美早紀(まつもと みさき)さん:株式会社Skillnote人事
立教大学卒業後、デジタルマーケティングプラットフォームを提供するベンチャー企業に入社し、広告運用や営業を経験。その後、広告制作会社にて人事部の立ち上げメンバーとして採用や評価制度の設計など、幅広い人事領域に携わる。2025年3月にSkillnoteへ入社し、中途採用や組織開発を中心に、人と組織の成長を支える仕組みづくりに従事している。

中田 潤一(なかた じゅんいち):株式会社Izul 代表取締役
https://izul.co.jp/consultants/nakata/

天野 修平(あまの しゅうへい):株式会社Izul コンサルタント
https://izul.co.jp/consultants/amano/


「選考体験を改善したほうがいい」というフィードバックに驚いた

ー約1年前にもインタビューを実施しました。当時は取り組みの初期段階で、お互いに手探りだったかと思います。当時、Izulとの連携を強化しようと思われたきっかけについて教えてください。

高田:2023年末までは、Izulは取引しているエージェントの1社という形でした。その後、事業成長のために採用を加速するフェーズに入ったタイミングで、取り組みを強化することにしました。きっかけとなったのは、前職で人事を経験していた弊社の社員から「エージェント採用に注力するのであれば、Izulはとても勧めたいエージェントです」と聞いたことでした。

その社員がIzulを勧めてくれた理由は2点。1つは、紹介のミスマッチが非常に低いこと。一人ひとりの求職者と向き合って、その方に合う企業を数社だけ紹介するためマッチング精度が高いと聞いていました。2つ目は企業理解が深く、求職者の方に適切な魅力付けを行うため志望度が高まりやすいということでした。その話を聞いて、ぜひIzulとの関係性を強化したいと考えました。

ー取り組みを始めた当初でありながら、IzulからSkillnoteの採用活動について本音ベースでフィードバックさせていただいたと聞いています。内容について教えていただけますか。

大久保:フィードバックされたことは2点ありました。1つは、私が担当したカジュアル面談での候補者体験があまり良くなかったという点です。選考ではないカジュアル面談の場にも関わらず、一方的に深堀り質問をしてしまったことから、圧迫感や面接の印象を与えてしまったという事例がありました。

2つめは、面接を担当していた役員の質問の意図についてです。面接では、役員が実際の営業現場で起こりそうなケースを出し、求職者の方に「あなたならどうしますか?」という質問をしていました。その質問について、Izulから「何を知りたいと考えて、その質問をされているのか」と聞かれたのです。当時、人事と面接官の間で面接の設計や役割のすり合わせが十分ではなかった状況があり、それについてご指摘いただいたと感じました。

中田:私たちもすべてのお客様に必ずしもフィードバックしているわけではないんです。しかし、弊社のスタイルや支援に信頼とご期待を預けていただき、共に進めていけそうな企業様には、多少怒られるリスクがあっても積極的なフィードバックをするようにしています。

人事の方の目的は、事業計画実現のための採用を実現することです。その目的を実現するためには、必ずしも私たちで採用を決めなければいけないわけではありません。だからこそ、採用全体に関わるフィードバックは与えうる影響が大きく、企業様にとって真に重要なことだと考えています。

ーフィードバックを受けて、率直にどのように感じましたか?

大久保:他のエージェントからそういったフィードバックを受けることがなかったので、正直なところ戸惑いました。ただ、Izulとのミーティングを終えて内省し、高田と話したときに「こうしたフィードバックをいただけるのは、本気で当社のことを考えてくれているからだ」という結論に至りました。

企業に対してはもちろん、候補者にとっても入社後のミスマッチがないように徹底しようとするIzulの姿勢を実感した瞬間でした。

中田:候補者の方から話を聞いたときに、人事の大久保さんからお聞きした要件と、役員面接での質問に微妙なズレを感じました。両方とも間違っているわけではないのですが、一致していない印象があったのです。これはすり合わせを行えば十分に改善できることだと思ったので、本音ベースでお伝えしました。

ーIzulのフィードバックを受けて、改善したことはありますか?

大久保:社内の改善活動としては2点実施しました。1つはカジュアル面談の時間を「相互理解の場」と再定義し、会社紹介と候補者からの疑問解消の割合を大きく増やしました。加えて、こちらから質問する際にも、候補者を深く理解することに比重を置くことを改めて徹底するようにしました。

2つ目はいただいたフィードバックを役員に率直に共有し、人事との役割分担などについて深く議論する場を作りました。私が担当していたカジュアル面談から役員が担当していた面接まで含めて、「どういった選考体験にしたいのか」という部分のすり合わせを行い、改めて選考全体を再設計していきました。そうした議論の結果、より深く当社の業務の魅力や難しさなどが言語化でき、Izulと定例会議やキャリアコンサルタント向けの説明会などを実施していきました。

書類選考通過率が高く、ミスマッチによる短期離職もゼロ

ーIzulと他社エージェントとの違いは、どのような点にありますか。

高田:一番の違いは、Skillnoteが求める人物像への理解が非常に深いことです。当社における転職エージェントからの書類通過率は平均で40〜50%ですが、Izulは約70%に上ります。Izul経由で入社した社員に話を聞くと、求職者の魅力を最大限伝えられるように、キャリアコンサルタントの方がしっかりとサポートしている、と皆揃って答えてくれます。

中田:転職市場では準備ができていないまま選考に進んでいる人がとても多いと感じています。そのため、私たちは時間をかけて候補者の本来の魅力を引き出す準備をしているんです。

ただ、求職者の方の魅力を必要以上に誇張しないようにも注意しています。そうすると、ミスマッチが起きてしまい、求職者・企業・私たち全員が不幸になるからです。

大久保:実際にIzul経由で入社した方からは、ミスマッチによる短期離職は1人も出ていません。Izulは企業や候補者に対する理解度が圧倒的に高く、当社の採用活動を本気で良くしようという熱量も非常に高いことはやはり特徴的ですよね。

松本:私は採用現場で実際に求職者の方とコミュニケーションを取る機会が多いのですが、コンサルタントの方の求職者理解の深さに圧倒されます。求職者の深層心理や考え方の癖まで深く把握されていて、本当に深い信頼関係を築き上げられているんだなと感じます。求職者の方の些細な疑問点を私たちに共有してくださり、その回答を候補者に伝えてくださって、懸念点を早めに解消してくださるので、とても助かっています。

中田:当社の中でもトッププレイヤーのコンサルタントは、求職者の方の価値観や考え方を深く理解しています。その理解の深さから、例えば「この方はいまはベンチャーに行きたいと言っているけど、おそらく最終選考フェーズで大手志向に戻る可能性がある」といった予測ができるほどです。人の価値判断の軸は簡単には変わらないので、求職者の方が話していることをそのまま受け取るのではなく、過去の意思決定の軸をしっかりと捉えるようにする、ということは社内でも徹底していることです。

―求める人物像は他の転職エージェントにも同じくお伝えされているかと思います。その中でIzulの書類選考通過率が高いのはなぜでしょうか?

高田:確かに、書類選考の通過基準はすべての転職エージェントに伝えています。しかし、その基準をすべて満たす求職者の方は多くないため、特に重視する定性面もお伝えして、「光るものがある方はすべての基準を満たさなくても紹介してほしい」と伝えているんです。Izulはこうした定性面でのマッチングの精度が非常に高いです。

天野:実際に最近入社が決まった方は、実務経験としては求める人物像に100%ではマッチしなかったのですが、まっすぐ目的に向かう意思決定の仕方や、社会をよくしていきたいという考え方がSkillnoteに合うのではないかと思い、ご紹介した経緯がありましたね。

高田:まさに100%合致していますね。

大久保:認識の齟齬が社内で起きないところもIzulのすごいところですよね。Izul経由で初めての入社決定があったとき、そこから怒涛の勢いで計7名の入社決定が発生したんです。その7名を紹介してくれたコンサルタントは1名ではなく、複数の方でした。

こうしたケースは他のエージェントでは非常に少ないです。当社について会社全体で共有いただき、「Skillnoteっぽいのはこんな人」と皆さんが語れることが、Izulのパワーだと感じます。

新規事業の立ち上げや海外展開にもチャレンジできる、幅広いキャリアパスがあることも今のSkillnoteの魅力

―今、Skillnoteに入社する面白さについて教えてください。

大久保:Skillnoteが提供するのは、製造業の現場のスキルマネジメントシステムです。大手製造業へのエンタープライズ営業を経験できる点は、以前と変わらないSkillnoteのセールスの魅力といえます。

また、当社のプロダクトで管理できるスキルは、製造業の企業にとっては活用の幅が広い、重要な基幹データでもあります。誰もが知っているような大手自動車メーカー様などの役職者の方々に、20代の若手のセールスが真正面から提案できることが一番の面白さです。

高田:セールス経験が数年の20代半ばの社員が、入社1年以内に数万人規模のプライム上場企業の案件を複数受注することが珍しくありません。こうした経験をほとんどのセールス担当者がしていることも特徴的といえると思います。

―Izulから見た、Skillnoteのセールスの魅力を教えてください。

天野:製造業の人材育成に関するプロダクトに携わるため、非常に社会的意義が高い仕事である点が魅力です。例えば、部品のリコールなどの法令違反を防いだり、高齢の方の技能を次世代に伝承していったりすることにも貢献できます。入社後の教育や研修が整っているので、製造業の知識や経験がない方でも挑戦できる点も魅力です。

―Skillnoteに興味を持たれている方に、描けるキャリアの特徴を教えてください。

高田:会社規模が拡大したことで、様々なキャリアにチャレンジできる選択肢が増えました。元々セールスで入社したメンバーが経験を積んでマネージャーになったり、カスタマーサクセスや営業企画などで重要な役割を担っています。

また、海外展開を始めて1年が過ぎ、合計10カ国以上で利用いただいています。まだ売上比率は高くないですが、今後より強化していきたいと考えているため、海外関連のキャリアパスも広がっています。

さらに、今後はこれまで培った基盤を生かしながら、どんどん新規事業を立ち上げていく計画があります。多くの事業責任者が必要となるため、事業の立ち上げに携わる機会も増えます。

高田:お客様からも「Skillnoteのプロダクトを人材育成や配置に活用したい」などの要望を多くいただいているので、動き出している事業がいくつもあります。新しいポジションがどんどん生まれてくるタイミングでもあるので、それも今後のキャリアパスに幅が生まれている理由ですね。

これまで以上に、幅広い職種の採用活動を支援してほしい

―今後、Izulに期待することを教えてください。

高田:満足度は極めて高いのですが、今後幅広い職種で採用を進めていくので、これまで支援いただいたセールス職以外のポジションについてもぜひ相談させていただきたいです。直近はPdMを最注力で採用しているので、事業のバックグラウンドを持つ方、エンジニア出身のPMの方などにぜひお会いしたいですね。

大久保:Izulは当社にとって唯一無二のパートナーだと感じていますので、エージェントという枠組みにとらわれず、様々な関わりができたらと思っています。

―ありがとうございました!

著者プロフィール

Izul広報チーム

Izul広報チーム

株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

転職するか迷っていても大丈夫。
まずはお気軽にご相談ください。

相談予約する

Izul公式サイトTOPへ

x

Facebook

LINE