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対面面接でマスクは外すべき?好感を持たれやすい所作のポイントや正しい着脱方法を解説

2023年2月10日

2024年4月26日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、日常生活ではマスクの着用が一般的になってきました。しかし、面接時においてはマスク着用がマナー違反とされていたため、マスクを着用しても良いのか悩む方もいるでしょう。

この記事では、対面面接を受けるときにマスクを付けていても好感を持たれるポイントや、正しいマスクの着脱方法を紹介します。面接までに正しいマスクの着脱方法を確認しておけば、万が一、マスクを外す場面になっても正しく対処できるでしょう。ぜひ、最後まで読んで参考にしてください。

対面面接時にマスクを付けたままでもいい?

コロナウイルスの蔓延拡大防止の観点から、昨今の面接では基本的にマスクを着用していても問題ありません。対面の面接の場合、企業側もマスクを着用し面接を実施している場合がほとんどです。

しかし、企業の方針によっては、求職者の表情を見たいなどの理由からマスクを外すよう指示される場合もあります。

  • 事前に確認を取る
  • 面接の前に断りを入れる
  • マスクの色や柄に気を付ける

上記の点に注意して面接に臨みましょう。

事前に確認を取る

前述したように、一般的には面接時のマスク着用はマナー違反です。「面接時にはマスク着用」とあらかじめ求人票に記載されている企業もあります。

特に指定されていない場合は、面談日程調整時に確認を取っておきましょう。

面接の前に断りを入れる

事前に確認が取れなくても、面接開始前に断りを入れると印象が良くなります。面接室の中に入り席の横で名前を名乗ってから「マスクを付けたまま話してもよろしいでしょうか?」と断りを入れましょう。

マスクの色や柄に気を付ける

面接時にマナー違反とされないマスクの色は、白・薄いブルー・グレーなどです。黒などの濃い色は避けましょう。柄物などは控え、無地のマスクを選んでください。素材は感染予防観点から、不織布マスクが安心です。

また、マスクは隙間があると感染対策にならないため、自分のサイズに合っているかチェックしておきましょう。

対面面接でマスクを着用しつつ好感を与えるポイント

対面面接でマスクを着用するときは、以下のポイントに気を付けると好感を持たれる可能性が上がります。

  • 大きめの声ではっきりと話す
  • ジェスチャーや声の抑揚に気を付ける
  • 顔が見えやすい髪型にする
  • 笑顔で話す

マスクを着用していると目しか見えていないため、表情が伝わりにくくなります。面接官に与える印象が制限されるため、普段よりも言動・行動に注意してアピールを行いましょう。

大きめの声ではっきりと話す

マスクをしていると声がこもりやすく、言葉が聞き取りづらくなります。普段よりも大きめの声でゆっくりと話すように心がけましょう。口を大きく動かして母音を意識して話すと、聞き取りやすい話し方になり、言葉が伝わりやすくなります。

ジェスチャーや声の抑揚に気を付ける

マスク着用時は、ハキハキした声で話すことはもちろんのこと、声の抑揚にも気を付けます。面接官の目を見ながら簡単なジェスチャーを加えることで、より熱意が伝わりやすくなるでしょう。また、面接官が話しているときは、話を聞きながら大きく頷くようにしてください。

顔が見えやすい髪型にする

面接のときには、前髪がかからない髪型にすることも大切です。髪が顔にかかっていると暗い印象を与えてしまいます。前髪は邪魔にならないように、横に流すかピンなどで留めておきましょう。

笑顔で話す

マスクを付けていても、なるべく笑顔で話すことを心がけましょう。マスクで口元が隠れていても、笑顔で話していると目元から表情が伝わります。マスクの下でしっかりと笑顔を作って話すことで爽やかな印象が伝わります。

正しいマスクの着脱の仕方

ここでは、面接を受けるうえで参考にしたいマスクの着脱方法について解説します。

正しいマスクの付け方

正しいマスクの付け方は以下の通りです。

  1. 自分の鼻の形に合わせて鼻と口元を覆う
  2. ヒモを耳にかけてマスクを着用
  3. あごの下までマスクを伸ばす
  4. 隙間なくフィットさせる

鼻や頬に隙間があると効果が半減するため、顔にフィットさせてください。また、着用中にマスクがずれて、鼻出しマスクやあごマスクにならないように注意が必要です。

正しいマスクの外し方

マスクを外すときは、表面を触らずに耳ヒモを持って外しましょう。正しい着脱方法を徹底することで、「感染予防だけでなくマナーへの意識も高い人だ」と評価されやすくなります。

外したマスクはケースに入れる

マスクを外すように言われたときは、ウイルスが付着している可能性があるため、テーブルなどの上に置くことは避けましょう。あらかじめマスクケースを用意し、ケースにしまいましょう。マスクケースを忘れたときは、カバンの中にしまってください。

対面面接でマスク着用時に気を付けること

マスク着用時に気を付けることは、以下の4点です。

  • マスクが汚れていないか
  • 外す場合のことを考えておく
  • 予備のマスクを用意しておく
  • 安全対策に気を付ける

マスクが汚れていないか

マスクは口元を覆っていることもあり、汚れやすくなっています。汚れたマスクは清潔感がないため、印象は良くありません。ファンデーションや口紅などが付いていないか、面接前にチェックが必要です。

また、マスクは着脱時の摩擦で劣化や汚れが目立ちやすくなるものです。何度も使用せず、こまめに替える習慣をつけましょう。汚いマスクは面接時にだらしない印象を与えてしまいます。

外す場合のことも考えておく

前述したように、面接前はマスクを外す場合のことも想定して準備することが大切です。マスク下の汗をふき取り、化粧直しをしておきましょう。

予備のマスクを用意しておく

マスクは汚れる可能性が高いため、予備のマスクは必ず準備しておきましょう。ひもが切れたりマスクを落としたりするかもしれません。常にマスクを数枚持参しておけば、万が一のときでも対処しやすくなります。

安全対策に気を付ける

面接時のマナーも大切ですが、そもそもマスクは基本的な感染予防対策のひとつです。自分の顔のサイズに合ったマスクを正しく使用することが大切です。手洗い・うがい・消毒をこまめに行い、自分自身が感染しないように安全対策に気を付けてください。

まとめ

この記事では、対面面接のマスク着用時に好感を持たれやすいポイントや、正しいマスクの着脱方法について解説しました。

企業からマスク着用の指示がないときは、日程調整時もしくは面接直前に、一声面接官に声をかけるだけで印象は大きく変わります。

マスクを外すことも想定し、マスクの下も身だしなみを整えておきましょう。マスクを付けて話す場合は、ハキハキと受け答えをしつつ、適度にジェスチャーを加えるようにしてください。

面接官によっては、感染対策に敏感な方もいます。自分自身も改めて感染対策が正しくできているか振り返り、面接に臨むようにしましょう。

監修者・押目 隆之介

押目 隆之介

日本郵船グループにて3年間国際物流業務に従事。
リクルートに転職し、約5年間住宅・不動産領域のメディア営業およびマネジメントを経験後、前職のAbemaTV(サイバーエージェントより出向)にてコンテンツ戦略プロデューサーとして約4年間勤務しておりました。

現在は、自身の事業の経営も行いながら、リクルート時代の同僚であった中田の立ち上げたIzulにて、20~30代の方々を中心としたキャリア支援のお手伝いもさせていただいております。

著者プロフィール

Izul広報チーム

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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