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転職の面接はどのような流れで進む?基本の手順や事前準備、成功させるポイントを解説

2023年8月7日

2023年8月4日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

面接は、転職活動の成功・失敗を決定づける非常に重要なフェーズです。自分の今後を左右するものであることから、事前に十分な対策を練っておきたい人がほとんどでしょう。しかし、転職経験が少ない人にとって、面接対策はなかなか思うように進められないものです。
今回は、面接の基本的な流れや、成功させるためのポイントについて紹介します。面接前に確認・準備しておくべきことも紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。

面接の基本的な流れ

転職時の面接は、一般的に以下の流れで進みます。面接時のプロセスそれぞれで何をすべきか、詳しく解説します。

  1. 自己紹介
  2. 職務経歴
  3. 志望動機・転職理由
  4. 募集に関する説明
  5. 条件の確認
  6. 質疑応答

自己紹介

自身の名前や年齢、経歴など、簡単な自己紹介から面接が始まります。自己紹介での第一印象は大事なので、背筋を伸ばし、笑顔でハキハキと話すことを心がけてください。

職務経歴

在職中での面接である場合は、現職の内容について話します。事前に職務経歴書を送っている場合は、内容に相違がないよう注意してください。職務経歴が複数ある場合は、過去に行ってきた仕事の概要を簡単にまとめて話しましょう。職務経歴を話す際は、やってきた仕事・成果を構造化して分かりやすく話すことと、具体的なエピソードを用意しておくことがポイントです。

志望動機・転職理由

「なぜこの会社を志望したのか」「なぜ転職を決めたのか」を、できるだけ具体的かつわかりやすく話しましょう。志望動機や転職理由を聞かれた際は、面接を受ける企業に特化した言い回しや内容を心がけてください。当たり障りのない内容では「自社でなくてもよい」と判断されてしまいます。また転職後は、どんなことをやっていきたいのかキャリアプランも伝えられると志望度が伝わりやすいです。転職理由は、「給与が安かった」「仕事が合わなかった」など、ネガティブな理由はできるだけ避けることがも大切です。

募集に関する説明

自身のことを一通り話した後は、面接官から今回の募集に関する詳細が説明されるケースがあります。募集背景や組織体制、採用後に任せたい業務などが伝えられるので、ミスマッチがないかこの段階でしっかり判断してください。

条件の確認

募集に関する説明と同時に、雇用条件を確認されることもあります。休日や勤務時間、給与・賞与や勤務地など、実際に入社した場合を想定した具体的な説明がされます。雇用条件の確認はミスマッチの防止にも重要であるため、しっかり聞いておきましょう。

質疑応答

雇用に関する説明を受けた後は、面接官から「質問がないか」と問われます。面接中にわからなかったことや事前に用意した質問を投げかけてください。質問を控えると入社意欲がないのではないかと疑われるので、最低でも2〜3つは用意しておくといいでしょう。

面接前に確認・準備しておくべきこと

面接は当日の流れやポイントを知っておくことはもちろん、事前の確認と準備も重要です。ここでは、面接前に確認・準備しておきたい以下の項目について解説します。

  • 自己分析・企業研究
  • 質問に対する回答
  • 身だしなみ・持ち物

自己分析・企業研究

自分の適性や性格、今後のキャリア形成などを客観視し、言語化しておきましょう。面接時に自身のことを織り交ぜたうえで志望の意思を伝えることで、より説得力のあるアピールができます。また、当たり障りない内容ばかりにならないよう、企業研究も徹底して実施すべきです。「なぜこの企業なのか」を明確にしたうえで面接に臨むことが、採用に近づく第一歩です。

質問に対する回答

面接官からの質問を予想し、あらかじめ回答を用意しておくことがおすすめです。自身の価値観ややってきた仕事を言語化しておくと、面接の中でも慌てることなく答えられます。いくつかパターンを用意してスムーズに答えられるようにしてください。

身だしなみ

当日の服装や髪型など、社会人としての基本的なマナーに従った身だしなみを意識してください。最近ではWeb面接が主流のため、画面に写る背景にも注意してください。できれば白壁で、不要な物が見えないようにしてください。また部屋が暗いと、画面越しの顔が暗く見えてしまうため、ライトにも気をつかうといいでしょう。

面接を成功させるにはよくある質問を把握することが重要

企業ごとに特性は異なるものの、面接で聞かれる質問はある程度パターン化しています。以下に挙げる質問例に対して、回答できるよう準備しておくことで比較的スムーズに面接が進みます。

  • なぜ転職活動をしているのか
  • 転職するにあたって、大事にしている企業選定軸は何か
  • 頑張ってきた仕事は何か
  • 入職後に活かせるスキルは何か
  • 自身の強み・弱みについて
  • 過去にどのような実績を出してきたか
  • 将来はどうなりたいのか
  • いつごろから勤務できるのか

面接を受ける企業特有の質問が来ても慌てず済むよう、上記の回答の準備と合わせて企業研究もしっかり行っておきましょう。

まとめ

今回は、面接の基本的な流れと、それぞれのステップで意識すべきことについて紹介しました。面接は、工程ごとに何をすべきで、どのような思いで臨むかが非常に重要です。受付・入室・退室時など、シーン別のポイントを意識しておくことも大切です。本記事では、面接前の準備やよくある質問もまとめているので、転職活動を成功させるためにお役立てください。

監修者・齊藤 穂奈美

齊藤 穂奈美

株式会社日本アクセスで原料の調達・営業を担当→株式会社ファミリーマートへ出向し中食部門の商品担当として従事→出産を機に会社を退職。WEBクリエイターとして独立し、経営者の集客・広報全般をサポート。 現在はIzulで両面コンサルタントと広報を担当。プライベートでは2人の子を育てる母。

著者プロフィール

Izul広報チーム

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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