販売職から転職しやすい職種は?選び方のポイントも解説

2024年12月6日

2024年11月29日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

販売職からの異業種転職は難しいといわれますが、実は販売職で培った経験とスキルはさまざまな職種で役立ちます。経験を活かせる職種を選ぶことで、スムーズな転職が可能になります。本記事では、販売職からの転職におすすめの職種とその選び方について詳しく解説します。

販売職から転職しやすい職種

販売職で培った販売力・提案力・コミュニケーション能力などは、多くの職種で求められるスキルです。販売職から転職しやすい職種について、詳しく見ていきましょう。

営業職

営業職は、販売職から転職しやすい職種です。なぜなら、販売現場で培った「顧客対応力」や「提案力」は、営業職の仕事でも高く評価されるためです。例えば、不動産業界ではマンションや住宅の販売を通して、お客様に適切な物件を提案します。このような見極めと提案のフローは、販売職と共通しています。

介護職

介護職も、販売職からの転職先として人気です。特に人と接する仕事にやりがいを感じる人に向いています。介護現場では利用者一人ひとりに寄り添い、信頼関係を築くことが重要なため、販売職で培った接客スキルを活かせます。

コールセンター

コールセンターは、電話やメールを通じて顧客対応を行う仕事です。インバウンド(受信)業務では商品やサービスに関する問い合わせに対応し、アウトバウンド(発信)業務では新規顧客へのアプローチを行います。販売職で磨いた「迅速な対応力」や「クレーム処理スキル」を活かせます。

営業事務

営業事務は営業職をサポートする仕事です。例えば、営業担当のスケジュール管理・資料作成・クライアントとの調整などを担当します。販売職で身につけたマルチタスク処理能力やコミュニケーション能力が役立ちます。

販売職で身につくスキル

販売職では、幅広い職種で役立つスキルを習得できます。以下に具体例を挙げるので、自身のスキルと照らし合わせて、転職先を選びましょう。

コミュニケーション能力

販売職では、顧客との信頼関係を築くためのコミュニケーション能力が不可欠です。多くの人と意思疎通をし、個々のニーズに応じた対応を行わねばなりません。相手の言葉に耳を傾け、適切に返答することが習慣づいていると、円滑な人間関係を築きやすいでしょう。このようなスキルは、営業職やコールセンターで役立ちます。

また、コールセンターでは電話での顧客対応で相手の表情が見えないため、的確な要望の把握が難しく、より高いコミュニケーション能力や傾聴力が必要です。

提案力

販売職では、お客様のニーズを汲み取った上での最適な商品提案が日常的に求められます。販売目標を達成するため、いかに付加価値を伝えて提案できるかが成功の鍵です。こうした能力は、営業職で特に重宝されます。例えば、自動車ディーラーでは、顧客が求める機能や予算に応じて最適な車種を提案することが求められます。

体力

販売職では、店舗での立ち仕事や長時間の接客が習慣になることで、自然と体力がつきます。土日祝日も出勤することが多く、シフトに合わせた柔軟な働き方への対応力も必要です。

体力はどの職種にも必要なものですが、特に介護職では身体的ケアのために長時間立ち続けることも多く、より多くの体力が求められます。

分析力

販売職では、売上を伸ばすために常に自分の行動を振り返り、分析することが求められます。例えば、売れ筋商品を把握し、その日の天候や時間帯に応じて商品を並べ替えるなど、効率的な行動が必要です。

営業事務やマーケティング職などでは、こうした分析力が活きるでしょう。営業事務では売上データや在庫状況を分析し、営業担当に必要な情報を提供する際に役立ちます。マーケティング職では消費者行動を分析し、最適な広告戦略を立てる際に分析力が必要です。

販売職からの転職先の選び方

販売職から異業種に転職したい場合は、自身が活躍できるかやスムーズに仕事を進められるかなどを考慮する必要があります。次の観点から転職先を選びましょう。

スキルを活かせるか

転職先を選ぶ際には、これまでに培ったスキルを活かせるかが重要です。営業職では提案力や顧客対応力、コールセンターではコミュニケーション能力が評価されます。ただし、どのスキルも高いレベルで身についているとは限りません。自分のスキルレベルを理解し、活躍が見込める職種の選択が重要です。

教育体制が充実しているか

新しい職種に挑戦する際、教育体制がしっかり整った企業を選ぶことで、早期のスキル習得が期待できます。特に未経験業種への転職では、研修制度が整った企業を選ぶメリットが大きいでしょう。

例えば、介護職では初任者研修や実務者研修を行う施設が多いため、早期に仕事内容を覚えられます。また、営業職では入社後に製品知識や商談ノウハウを学ぶ研修を行う企業が多いでしょう。

販売職からの転職は転職エージェントに相談しよう

転職エージェントを利用すれば、自分に合った職種を見つけやすくなります。職務経歴書の作成支援や、面接対策なども行ってくれるため、初めての転職でも安心です。また、非公開求人に応募できるため、より良い条件の職場を見つけるチャンスが広がります。

販売職での実績をどのように他業種向けにアピールするか、具体的なアドバイスを受けられます。また、志望企業ごとの面接傾向を把握しているため、模擬面接を受けることも可能です。例えば、「なぜ異業種に転職したいのか?」という質問に対しても、説得力のある答えを準備できます。

まとめ

販売職で身につけたスキルは、多くの職種で活かせます。営業職・介護職・コールセンター・営業事務など幅広い選択肢があるため、自分の得意分野を活かせる職種を見つけることが大切です。また、転職エージェントを活用することで、よりスムーズな転職活動が可能になります。新しいキャリアを見つけるための一歩を踏み出しましょう。

Izulでは、スキルや経験をもとに、販売職から転職できる可能性がある業界や企業を紹介するとともに、面接対策や書類添削も行っております。まずはお気軽にご相談ください。気軽にご利用ください。

監修者・座間 智也

座間 智也

原宿で美容師 ⇒ リーフラス株式会社 ⇒ 株式会社スポーツフィールド
サッカー選手になる夢を断念し、美容師からキャリアをスタート、2社目では当時史上最短の入社8ヶ月でリーダー昇格、3年目の25歳で当時社員600名弱の会社で支店長として従事。その後、人材紹介会社へ転職し、入社4年で東日本エリアのマネージャーとして6拠点のマネジメントを経験。現在は個人として4つの事業運営を行いながら、Izul でキャリアアドバイザーとして従事。

著者プロフィール

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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