「転職したい人の理想を詰め込んだ転職エージェントだと思った」コンサルタントと二人で作り上げたキャリアアップへの道

2024年12月10日

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Izul広報チーム

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20代後半の世代になると、仕事内容に関わらずプライベートの状況も加味して転職を視野に入れ始める方も多いと思います。現職にそこまで大きな不満はないものの、労働環境の都合で転職を選択肢に入れざるを得なくなるケースも少なくありません。

こういった際の転職活動では、労働環境など条件面の優先度を高く設定する場合が多いため、労働条件は合っている求人でも「キャリアアップに繋がらない」「カルチャーが合っていない」といった悩みと板挟みになるケースが多く見られます。

今回ご紹介するのは、地元から首都圏への引越とキャリア転換を同時に迎えたMさんの転職活動です。自分自身の価値観や企業に求めることを言語化、整理しながら納得いく転職を実現されたMさんの転職活動を、弊社コンサルタントの仁科と振り返ります。

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1社目で3職種経験したことで見えてきたキャリア観

―これまでのキャリアについて教えてください。

Mさん

物事の仕組みを理解し、構造を把握することが好きだったため、大学は大分の情報系の学部に進学しました。その中で、これから必要とされるIT分野に興味を持ち、そのまま大分の企業に就職しました。

新卒で入社した企業では3つの部署を経験しました。最初はエンジニアとして入社し、約2年半ほど主に銀行のシステム開発や業務効率化などのエンジニア業務を経験。その後、カスタマーサポートの部署に異動し、約1年ほどオペレーターやマネジメント業務に従事。更にその後、営業推進チームに異動し、導入支援や自社サービスの受電窓口業務、営業事務として1年半ほど働いていました。

―1社目でIT分野内でのさまざまな職種をご経験されたんですね。叶えたいと思っていたことは叶えることが出来ていた印象ですが、なぜ転職活動を始められたのでしょうか?

Mさん

転職を考えたきっかけは、営業推進チームで働いているときに、再びエンジニアとしての業務を提案されたことです。それがキャリアを見つめ直すきっかけとなり、自分がカスタマーサポートとしてやっていきたい気持ちが強いことに気づきました。

プライベートの事情で地元から首都圏に引っ越しも決まっていたので、職場も一新して新しい環境で挑戦したいと考えたためです。

―そうだったんですね。Izulを利用しようと思ったのは何かきっかけがあったのでしょうか?

Mさん

Izulのホームページを拝見し、1人のエージェントが支援する人数を20人程度に絞って求職者と向き合っている「伴走型エージェント」であることを知って、「ここにお願いしてみたい」と思ったためです。

―実際にコンサルタントの仁科と初回面談してみての印象はいかがでしたか?

Mさん

当時は納得感のある転職活動をしたいという思いと、地元から首都圏に引っ越したことで前職をすでに退職していたので早く次の職を決めなければならない、という焦りを両方抱えている状態だったんです。

初回の面談で仁科さんから「二人三脚で納得感を持って進めつつ、スケジュールは調整してスピーディーに進めていきましょう」という言葉をもらい、どちらの要望も叶えられると感じました。

仁科

Mさんは最初の面談ではかなり緊張もされていて全然喋れなくて、どうしようとなられていたのを覚えています。想いがあっても上手に言葉にできない部分があったんです。でも、真面目で真っ直ぐな方なんだろうなというのはすごく伝わってきたんですよね。

将来的に家庭を持っても長く働きたいという気持ちや、しっかりとしたキャリアを築きたいという思いがある中で、ジョブローテで色々経験したからこそどの方向に進むべきか迷われていました。この先、どう進めばいいかわからないけど成長し続けたいから、現状維持みたいな働き方は嫌なんですみたいな感じでしたよね。

Mさん

この時は緊張していて本当に全然喋れていなかったのですが、たどたどしいコミュニケーションから仁科さんが私の気持ちを汲み取り、言語化してくださって本当に救われました。

亀タイプを活かした戦い方

―1社目で様々な職種を経験して何の職種に就くか迷われていたと思うのですが、仁科との棚卸しの中でカスタマーサポート職へ決まったのはどんな経緯だったんですか?

Mさん

キャリアの棚卸しと自己分析が大きかったですね。

キャリアの棚卸しをしていく中で、カスタマーサポートの仕事が自分に合っていてやりがいを感じていると気付くことができたんです。例えば、オペレーターさんとの関係性の築き方や、業務改善をしていくといった業務ですね。

また自身のモチベーションが、人の役に立つことが源泉になっているということに自己分析の中で気付き、モチベーションに繋がる仕事という意味で選択しました。

仁科

当初は未来の選択肢を広げるという意味でのセールスやカスタマーサクセス、プライベートを重視した内勤の仕事、リモートワークができる職種など複数の選択肢で悩まれていましたよね。

職種だけでなくどんな組織風土の企業にするかも悩みで、前職がレガシーな企業だったので、例えば勢いのあるSaaS系企業などに転換した時に心が折れてしまわないか、どれくらいの変化幅がMさんにとって適切な着地点になるのかを一緒に模索していきました。

―転職活動を通して一番大変だったことは何でしたか?

Mさん

やっぱり、面接対策が一番大変だったかなと思います。私は言語化への苦手意識がとても強く、思っていることを正確に伝えることがなかなか上手に出来なくて。さっきも話に出ましたが、初回面談では何も話せなかったくらいなので。

そんな状態だったので、前職で3回もジョブローテーションをしている経験などを分かりやすく、魅力的に伝えられるかということが当初から不安要素としてありました。30回ほど面接対策をしていただき、面接外でもチャットで細かいことも相談したりと手厚く仁科さんにフォローいただきながら言語化を進めていきました。

仁科

Mさんは「うさぎとカメ」でいうところのカメさんタイプの方。自己分析から過去の経験を振り返っても「努力を確実に積み上げていける人だから、最後はちゃんと勝ち取れる」という話をいつもしていました。本当に面接対策はカメさんそのもので、毎日着実に一歩ずつ成長していってくれました。

面接対策の録画を毎回ちゃんと見て練習してきてくださっていて、フィードバックした部分を次回までに確実に改善してきてくれたことが実っていった形でしたね。

―面接対策だけで30回はIzulの中でもかなり多い方に感じます…!それだけの回数を重ねるのは、途中で心が折れそうになりませんでしたか?

Mさん

面接を受け始めてからも企業ごとの細かい対策に入っていただいていたので、それらも含めて気付いたら30回に及んでいたという感覚ですね。

仁科さんは面接のフィードバックが非常に適切な上、モチベーションなどメンタル面のサポートも手厚く、この両輪ですごく安心感を持って進めることが出来ました。時間がかかってもいいから、仁科さんと一緒に成長していこうと思えたのが大きかったと思います。

仁科

Mさんは初めての関東での生活、さらにすでに離職した状態で高みを目指した転職活動をされていたので、不安は多かったと思います。だからこそ、納得のいく転職をしてほしいと強く思っていました。「一緒に頑張ろう!二人三脚だから大丈夫!」という気持ちで、取り組んでいましたね。

Mさん

最終面接の前には、不安な私に「私が隣にいると思って面接に臨んでください」と声をかけてもらえたことが印象に残っています。九州から出てきて一人での挑戦だったので、そう言ってもらえたことで、より頑張れた気がします。

二人三脚で勝ち得た内定

―転職活動全体を通して、印象に残っているエピソードはありますか?

Mさん

やはり最終面接前の仁科さんからのお電話ですね。「もしここで落ちたとしても、一旦お疲れ様会をして、また頑張りましょう」と声をかけていただいて、その言葉がすごく励みになりました。

仁科

「仁科さんのためにも私はここで頑張りたい」と言ってくれて、嬉しい反面、「絶対に内定を取らなければいけない」というプレッシャーを感じさせてしまっているんだろうなと思っていました。

Mさんは対策の中で自然体のままでも通用するぐらいの力は十分についていたので、力まずにリラックスしてほしいと思って「ダメでもお疲れ会をして、またやり直せばいい。これで人生が決まるわけじゃない、だから大丈夫です!」と。そう話したことを、私もとても覚えています。

―内定が出たときのお気持ちはどうでしたか?

Mさん

自分にとって大きなチャレンジだったので、正直嬉しい気持ちと信じられない気持ちが混在していました。収入も200万ほど上がり、オファーいただいた時は驚きの方が上回っていたのですが、「期待に応えられるように頑張ろう!」という前向きな感情にだんだん切り替わっていきました。

―入社して2ヶ月半ほど経ちますが、今後挑戦したいことはありますか?

Mさん

サポート職として、お客様やユーザーの声をしっかりプロダクトに反映できるようになりたいです。お客様の声を最も直接的に聞くポジションなので、その声をプロダクトの改善に活かし、ユーザーの皆さんがもっとプロダクトを好きになってもらえるようにしていきたいです。プロダクトのファンを増やせる一員になれればと思っています!

仁科

Mさんはカメさんタイプですが、その分確実に積み重ねていけばトップに立てる人だと思います。入社3ヶ月目から半年ぐらいは、いろいろなことも見えてきて辛いこともあるかと思いますが、必ず花開く方なのでぜひ自分を信じてこのまま頑張ってほしいですね。

―出会いから面接対策、自己分析、最終面接前のサポートまで伺いましたが、改めてIzulの支援はどうでしたか?

Mさん

率直に、転職したい人の理想を詰め込んだエージェントだなと感じました。コンサルタントの方々の求職者への思いがとても強く感じられましたし、仁科さんだけでなく、面談練習にご協力いただいた他のコンサルタントの方々も本当に親身でした。

個人的に助かったのは、仕事の棚卸しや自己分析などがフォーマット化されていた点です。言語化が苦手な私の思考整理にとても役立ちました。

また、どんな時間でもレスポンスが早くて、本当に驚きました。納得のいく転職活動を二人三脚で進められたのはとても心強かったです。友人が転職を考えたら、ぜひ勧めたいと思います。

―ありがとうございました!

この支援を担当した人

コンサルタント・仁科 裕美

仁科 裕美

大学卒業後、リクルートに入社してライフスタイル領域のメディア営業を大阪、福岡、東京にて経験。23歳でリーダー任用、25歳で第一子を出産後、産休育休を取得し復職。仕事と家庭の両立を目指しフレックス制を活用しながら16時半退社を行うワーママロールモデルとして活動の場を広げる。また、キャリアアップのため子連れで東京転勤を受け、最大120名の営業組織のマネジメントを経験。マネージャーとして業績拡大をベースとした組織運営、採用育成、研修設計、講師などに従事。個人、組織共に事業表彰を多数獲得。現在は三児の母となり、プライベートの拠点を福岡に移す。副業は農業。

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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