「今の立場を捨てても挑戦したいと思える求人をください」スタートアップ企業マネジメント職への30代ハイキャリア転職!

2024年5月27日

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Izul広報チーム

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目次

Izulでは若手層のキャリア支援に留まらず、ミドル・ハイクラス層のご支援もさせていただいております。

ミドル・ハイクラス層の転職では、スカウト形態の転職支援サービスも近年主流になってきており、ハードルは低くなっている側面があります。一方で、ミドル・ハイクラス層は、仕事経験を積んできたからこそキャリアに悩んでいるというケースも多いです。

日々の仕事の中で様々な企業や人と出会い、情報を蓄積していくことで「自分のキャリアにとって一番大切にしたい価値観はなにか。お金か、仕事か、それとも別のことか、の整理が出来なくなってしまった」という方もIzulにはよくいらっしゃいます。

Izulでは多数の業界・職種に精通したコンサルタントが在籍しており、Izulの強みである徹底的な求職者理解の下、求職者様にマッチする求人のご紹介を強みとしています。

今回ご紹介するのは、大手IT通信企業に10年間勤め、マネジメント職としてご活躍されていたMさん。Izul経由でスタートアップIT企業のセールス統括ポジションにご転職をされました。新天地で半年が経過していますが、「転職を後悔したことはない」とイキイキとした表情で語ってくださったMさん。担当コンサルタントの水口とともに、今回の転職活動を一緒に振り返ります。

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キャリア12年目の選択 今までのキャリアを活かしたネクストステージ探し

―Mさんは社会人歴12年目・大手通信企業でマネジメント職として第一線でご活躍と、順風満帆で憧れるキャリアに感じました。なぜこのタイミングで転職を検討されたのでしょうか。

Mさん

前職の大手IT通信企業では広告の法人営業や決済サービスの立ち上げに従事し、4年前からはマネジメント職をさせていただいたりと、とても充実していました。

ですが勤続10年目という節目や会社の経営統合をきっかけに、現職では出来ない新サービスの立ち上げや、経営層と近い距離で仕事をしたいという思いが強くなっていったんです。そこからスタートアップ系企業への転職活動を開始しました。

―なるほど、新しいキャリアへの挑戦を選択されたんですね。転職先の選定軸はどのようなものだったのでしょう?

Mさん

主な選定軸は3つですね。
新しいプロダクト領域での挑戦がしたかったので、前職企業が手を出してないような領域サービスの企業であること、スタートアップ系の企業であること、そしてマネジメントポジションであることです。

水口さんには”今の立場を捨ててでもチャレンジしたいと思えるキャリアを歩める求人”を紹介してくださいと、めちゃくちゃハードルが高い提示をしていました笑

―それは凄いリクエストですね・・!コンサルタントとして支援するにあたって意識したことはありますか?

水口

Mさんは当時の大手IT通信企業の中でとてもご活躍されていたハイキャリアな方なので、ご支援させていただくにあたって自分も改めて気を引き締めて担当させていただきました。

また、転職活動に割くことが出来る期間が限られていたことや、Mさんの志向性なども加味すると、スピーディーな支援が必要だったので、面談や求人票の提示なども短期集中型で進めていきました。

「運命だと思った」ビビッときた求人票との出会い

―転職活動中、印象に残ってることはありますか?

Mさん

現職の求人票が送られてきた瞬間をいまだに覚えていて、ビビッと電気が走った感覚だったのがとても印象深いですね。正直企業名も初めて聞いたような状態だったのですが、水口さんにも「ここ絶対に書類通してください」と結構な温度感で伝えました。

水口

Mさん以上に私が、「これはMさんしかいないでしょ」と確信していたと思います(笑)。ご紹介したところ、やはり一番ビビッと来てましたね。

―なにがそこまでビビッとくる要素だったのでしょうか?

Mさん

現職はスタートアップIT企業なのですが、企業が求めている人物像や今後の事業展開、ビジネスモデルがぴったり要望に合致していると感じました。ビジネスモデルについては前職で経験していたモデルだったので、経験をすごく活かすことが出来ると思いました。

あとは、シンプルに商品への共感が強かった。「この商材なら売りたい、なにより自分なら売れる」と思えたというのが非常に大きかったですね。

―素晴らしくMさんにフィットした提案ですね。なぜここまで求職者にフィットする提案ができたのでしょうか?

水口

私がベンチャースタートアップ企業、そして求職者のMさんに対しての深い理解が出来ていたからだと思っています。

私がベンチャー・スタートアップ業界に強みを持っているのは、これまでの自分の経歴が理由の一つにあります。私自身が学生インターンからベンチャー企業で経営層の近くで働き、新卒でもベンチャー企業に入社し、経営者との接点を多く持ってきました。

さらに前職ではスタートアップ業界の情報を取り扱うサービスに従事しており、数多くの投資家や事業会社など、スタートアップ業界との接点を持たせていただきました。ハードな環境下で事業を立ち上げ、グロースさせていく起業家やそこにジョインしていく人たちを心から尊敬していて、陰ながら応援したいという気持ちが根底にあり、私自身この業界が好きです。

この業界が好きだからこそ、様々な人との交流であったり、SNSや情報サイトでの情報収集を日々怠らずやれています。動きが早くて複雑な業界だからこそ、求職者に正しい意思決定をしてもらえるように情報の鮮度と深さを意識しています。

水口

また、Mさんに対しての理解という意味で欠かせなかったのが、Mさんの前職に対する理解です。Mさんの前職の企業体制はサービスごとに子会社化されているようなカンパニー制で、社内転職がザラなカルチャー。Mさんも社内異動を4-5回ご経験されているのですが、この企業文化に対しての理解が厚くないと、求職者にフィットする提案ができず、履歴書や職務経歴書での魅力的なアピール方法も支援出来なかったと思います。

Mさん個人に対しての理解という点では、求職者全員に対して行っていることですが、人物理解をしっかりやりきってからの求人票の提示というフローは徹底しました。初めましての打ち合わせですぐに求人を提案することは絶対にやりません。

今回ですと、Mさんが興味を引きそうな企業の理解と譲れない条件面の理解を徹底的にしました。結果として、経営層と近いポジションの提示であったり、組織作りの上手さを活かすべく、セールスマネージャーとしてグロースしていけるようなポジションの提示をしていました。

―どのくらいの企業数に応募されたんですか?

Mさん

何十社も見ると企業の良さが薄れて感じるようになってしまうかなと思っていて、水口さんからの求人票の提示自体もかなり数を絞って貰ってました。

結果3社書類を出したんですが、全社通過していることから考えても、前提相性がいい企業を選定・提示してくれていたと感じています。

―なぜそこまで絞り込んだ社数の提示に至ったのでしょうか?

水口

給与などの条件面だけの絞り込みだと多数の提示になってしまいがちですが、自身のスタートアップ情報プラットフォームでの就業経験も活かし、第三者目線を意識して厳選した企業選定をしているからですね。

Mさん

送られてきた求人以外で興味があった企業名を何社か水口さんに送ると
「業界界隈ではこういう風な意見が出てるので、今入るべき企業じゃないかもしれないですね」
「この企業のサービスのセールスはMさんの力を持て余しそうです」
などいろんな目線でアドバイスをくれるので、とても参考になってました。

水口

どうしても求職者からでは企業のいいところしか見えないので、外から見えるネガティブなポイントもあえてお伝えするようにしています。

その企業単体の評価に閉じずに市場全体のマクロ的な情報から捉えることも意識していて、企業単体で見ると順調に見えても業界全体視点から見ると不安因子がある、など複数視点での分析・フィードバックはさせて頂いてます。

スタートアップ企業への転職は特に第三者目線が重要と考えているので、その点は抜かりなく行っていますね。

“転職して後悔した日がない”環境での新しいキャリア形成

―転職して半年が経過したと思うのですが、今のお気持ちはいかがでしょうか?

Mさん

転職して後悔した日が1日もないくらい、ものすごく充実した日々を送っています。カルチャーが非常に合うと感じているのと、セールスの責任者というポジション含め社歴半年とは思えないぐらいの裁量を与えていただいており、これまでの経験や戦略立案力を尊重してくれる環境を楽しめているからだと思います。

水口

本当に良かったですし、とても嬉しいです。

スタートアップへの転職はスキル面だけでなく、本当にカルチャーフィットが大切だと思っています。

そのため、社長がどんな人でその企業がどんなカルチャーなのか、といった情報も必ずキャッチアップしています。Mさんの場合、実は企業側も採用1人目ということで慎重になっていて、選考をかなり厳選していると聞いたので、当初はハードルが高いかもしれないと思っていたんです。

でも選考が始まると、企業さん側からも「こんなにフィットする人いるんだ」と言われるほどスキルもカルチャーも共にフィットしていて安心しました。

Mさん

後日談として、何十人も応募があった中でMさんだけ通したと言われました。現職の企業以外からも内定をいただいて、正直そちらの企業の方が年収条件面からすると良かったんですが、自分の求めている軸がより合致していた現職を選択して、今も後悔していないです。

水口

このジャッジをするMさんの意思決定も本当に素敵だなと思いました。短期的な条件目線でなく、長く続くキャリアの中で中長期的にどんなバリューがあるのか、転職してまでチャレンジしたいことがどっちがより多く叶えられるのか。その点がジャッジポイントだったと思います。

―今後の展望を教えてください!

Mさん

入社してから自社サービスに対しての思いとプライドがより強くなっているので、この市場で一番になれるよう、セールスの責任者としてやり遂げたいです。

―最後にIzulの支援はいかがでしたか?

Mさん

一言で言うともう完璧ですよ。これに尽きると思います。

求職者目線になって常にサポートしてくれるので、「こうしてくれたらいいのに」みたいな要望を思ったことは一回もなく、完璧でした。

他社エージェントも登録はしていたんですが、そこからの求人応募は一社もないです。抜群の信頼もありますし、完璧だからこそ他に頼る必要がない状況で転職活動をできたと思います。

この支援を担当した人

コンサルタント・水口 香央里

水口 香央里

新卒でWebマーケティングのベンチャーから独立してWeb制作・運用でフリーランスに転向。その後LINE(現LINEヤフー)に転職。2021年にIzulの支援を受けてユーザベースに転職したのち、 ベンチャー・スタートアップの採用支援をより強化したいと考えてIzulへ入社。新卒のベンチャー企業では、入社後4ヶ月の最短記録でサブマネージャーへ昇格、新人賞を受賞。LINEでは、LINE@サービスの九州拠点立ち上げの第一メンバーとして福岡に拠点を移し、アカウントエグゼクティブとしてLINE法人サービス全般に従事。 ユーザベースではスタートアップ情報プラットフォームINITIAL事業に参画し、投資家・大手事業会社向けに導入提案を担当。

著者プロフィール

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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