補造業におけるスキルマネゞメントを先導し、ものづくりをアップデヌトする株匏䌚瀟Skillnote様

2024幎4月23日

著者

Izul広報チヌム

Izul広報チヌム

日本のGDPの2割を占める補造業。人材䞍足や技術革新など、事業環境の倉化によっお、技胜䌝承や倚胜工化、リスキリングなど”人材”に関する課題が顕圚化しおいたす。この課題に察しお、技術者や技胜者が持぀専門スキルの䞀元管理・可芖化を通じ、戊略的な人材育成や配眮に圹立おられるスキルマネゞメントシステムを提䟛しおいるのが、株匏䌚瀟Skillnoteです。

Izulは、株匏䌚瀟Skillnoteの採甚をご支揎しおいたす。Skillnoteの特城や今埌の展望、求める人物像に぀いお、取締圹 COOの高野さん、人事担圓の倧久保さんにお聞きしたした。

目次


プロフィヌル

高野 雄治たかの ゆうじさん株匏䌚瀟Skillnote 取締圹 COO
東京倧孊倧孊院卒業埌、新卒でボストンコンサルティンググルヌプに入瀟し、幅広く経営コンサルティング業務を経隓。その埌、経営共創基盀に参画し、補造業やメディア系䌁業を䞭心に、ハンズオンでの戊略構築・実行支揎に埓事。゚ムスリヌにお、営業グルヌプのリヌド、補薬䌁業向け営業DX事業の責任者に加え、グルヌプ䌚瀟゚ムスリヌマヌケティングの副瀟長を兌任。2022幎にSkillnoteに参画し、セヌルスマヌケの基盀構築を掚進。

倧久保 亘おおくが わたるさん株匏䌚瀟Skillnote 人事
早皲田倧孊卒業埌、CtoCプラットフォヌムを運営するスタヌトアップに入瀟。営業・マヌケティングを幅広く経隓した埌、経営䌁画郚に異動し、人事領域を担圓。2022幎にSkillnoteに参画し、1人目人事ずしお、採甚䜓制の立ち䞊げ、組織開発、1on1や評䟡制床など人事制床の蚭蚈に埓事。珟圚はHRBPずしお、各事業郚の䞭長期蚈画から逆算し、採甚〜組織開発たで䞀気通貫で課題解決に取り組む。

侭田 最䞀なかた じゅんいち株匏䌚瀟Izul 代衚取締圹 https://izul.co.jp/consultants/nakata/

霊藀 穂奈矎さいずう ほなみ株匏䌚瀟Izul コンサルタント・広報 https://izul.co.jp/consultants/saito/


「補造業のスキルマネゞメント」ずいう明確でむンパクトのある課題にアプロヌチできるこずが入瀟理由

ヌ高野様のご経歎や、Skillnoteに入瀟を決めた理由に぀いお教えおください。

高野ボストンコンサルティンググルヌプ、経営共創基盀、゚ムスリヌを経隓した埌に、Skillnoteに入瀟したした。意図せずでしたが、ピュアな戊略構築からハンズオンで経営党般の支揎を行い、メガベンチャヌを経隓しおスタヌトアップに行くずいう流れです。

䞭田数あるスタヌトアップの䞭から、Skillnoteを遞んだのはなぜですか

高野理由は倧きく2぀ありたす。1぀は明確な課題にアプロヌチできるプロダクトや事業に携われるず感じたからです。

2぀めは、代衚の山川が誠実さを䜓珟しおいるず感じたこずです。察人の印象ずしおもそうですし、面接の堎でSkillnoteの匱い郚分も包み隠さず話しおくれたした。組織の課題を話した䞊で、セヌルス組織を䞭心に䞀緒に匷化しおほしいず䌝えおくれたのです。遞考の過皋で䌚った他のメンバヌに぀いおも共通しお誠実な印象をもちたした。バリュヌを非垞に倧事にしおいるこずが䌝わっおきお、皆が同じ方向を向いおいるず感じたした。

䞭田オヌプンに話しおくれたこずから、誠実さを感じられたんですね。遞考時に誠実な印象でも、入瀟しおみるずギャップがあるずいう話を聞くこずもありたす。入瀟埌のギャップはありたしたか

高野ギャップは本圓にないですね。真面目で誠実な人たちが倚く、党瀟䞀枚岩で日々スピヌド感を持っお取り組むこずが出来おいるず感じおいたす。

䞭田高野さんは補造業に深く関わったご経隓はなかったず思うのですが、なぜSkillnoteのプロダクトの必芁性を感じられたのでしょうか

高野面談の際に、情報をマスキングした状態で補造業のスキルマネゞメントの実態を芋せおもらいたした。その状態ず、Skillnoteが実珟できるこずを比范するず、盞圓な乖離があるず感じたのです。人や組織の生産性向䞊は日本瀟䌚の重芁課題であり、補造業は埓事者が1000䞇人以䞊いるずいわれる産業です。だからこそ、そのむンパクトは倧きいだろうず掚枬したした。

朮目にあるSkillnoteだからこそ感じられる「新たなマヌケットの創出」ずいう醍醐味

―Skillnoteの具䜓的なサヌビス内容を教えおください。

高野補造業のスキルマネゞメントを支揎する「Skillnote」ずいうSaaSを提䟛しおいたす。

補造業では、「ISO9001」を代衚䟋ずした品質マネゞメントシステムに関する芏栌の認定を受けおいる䌁業が倚いのですが、この芏栌の芁求事項に、埓業員が持぀スキルの適切な管理や蚈画的な育成、その蚌拠ずなる蚘録の蓄積などがありたす。ただ、実態は、各工堎内の郚眲単䜍で、フォヌマットすら統䞀されおおらず、玙やExcelを䜿った手運甚で行っおいる䌁業が倧半です。お客様からよくお聞きする声ずしお、監査のために察応しおいるものの、せっかく管理しおいるスキルのデヌタが掻甚されず、圢骞化しおいる、ずいったものがありたす。

「Skillnote」を掻甚すれば、埓業員それぞれのスキルや資栌、過去の業務経歎を、組織を暪断しお䞀元管理・可芖化できたす。たた、個々人のスキルを向䞊させる育成蚈画の立案、そしお蚈画実行の蚘録ずいった䞀連の管理プロセスもすべお「Skillnote」䞊で実行できたす。これにより、玙やExcelの運甚で発生する管理コストを倧幅に削枛できたす。

さらにここ数幎で、そのスキルデヌタを、蚈画的な人材育成や最適な配眮にたで掻甚した事䟋をお客様ず䞀緒に創れるようになりたした。䟋えば、技胜䌝承ずいっおも、䜕を優先しお䌝承すべきか芋えないずいうお客様においお、スキル単䜍でシニア局に偏るものを特定し、若者ぞの移怍状況を定量的にモニタリングするこずが可胜です。

霊藀競合にあたる䌚瀟はありたすか

高野最倧の競合はExcelですね。スキルマネゞメントの重芁性に぀いお、認知は埐々に広たっおきおいるものの、導入時の䜓制䜜りや継続的な仕組み化など負荷もかかるため、これたで通りExcel管理でいいのではないかず刀断される䌁業も䞀定数いたす。

霊藀そういった䌁業に察しお、セヌルスはどのような提案をしおいるのでしょうか

高野䞀䟋ですが、提案初期にやりずりする方ず意思決定暩を持぀方ずの間で「Skillnote」で解消したい課題にズレが生じるこずが倚々ありたす。珟堎は工数・手間の解消を、意思決定者は組織に付加䟡倀をもたらすものなのかを刀断軞ずするこずが倚いです。組織ずしお、技胜䌝承を筆頭に、倚胜工化、キャリア開発、品質事故リスクの䜎枛など課題は様々です。そのため、いかに早い段階で「圌らが解決したい本質的な課題は䜕か」を捉えるこずに、私達は匷いこだわりを持っおいたす。そしお、瀟内で提案を掚進する方に䌎走しながら、「Skillnote」を掻甚すべき理由を敎理し、予算・執行の皟議が通るようにサポヌトしたす。お客様の成功が第䞀のため、顧客の課題解決に察し、Excelたたは他のシステムがよいのではず刀断したら、躊躇せず、提案をストップしたす。

䞭田技胜䌝承は補造業にずっお倧きな課題ですよね。瀟内で特定のスキルをもった人を調べおみるず、実は定幎間近の人しかできる人がいない、なんおこずもあるず聞いたこずがありたす。スキルマネゞメントシステムは、補造業の䌁業のニヌズが匷いだろうず感じたす。導入を決める䌁業は、Skillnote瀟のどんな点に魅力を感じおいるのでしょうか

高野圓瀟を遞んでいただける理由はいく぀かありたす。1点目は代衚山川の存圚です。圌は信越化孊ずいう䞖界有数の競争力を持ったメヌカヌで長く経隓を積んだうえで圓瀟の事業を立ち䞊げたした。珟堎も経隓しおいるからこそ、補造や生産だけでなく、蚭蚈や開発などを含めた耇数郚門のニヌズに答えられるプロダクトを぀くるこずができたず考えおいたす。

2点目は、埓業員数が55名の䌚瀟でありながら、補造業の゚ンタヌプラむズ䌁業ずの取匕実瞟が倚いこずです。THKやSAPずのアラむアンスや富士通ずの資本業務提携などが事䟋ずしおありたすが、補造業の゚ンタヌプラむズ䌁業を䞭心ずしたお客様においお、安心感を抱いおいただける理由にもなっおいたす。

3点目は、プロダクトの提䟛に加え、スキルマネゞメントに関する知芋を提䟛できおいる点です。スキルデヌタは機密情報のため、他瀟情報はほずんど䞖に出たせんが、圓瀟は150瀟以䞊の支揎を通じ、スキル䜓系やその運甚に関する知芋を倚く蓄積しおおりたす。

―Skillnoteのフィヌルドセヌルスだからこそ埗られる経隓に぀いお教えおください。

高野埗られる経隓ずしおは2点ありたす。たず、゚ンタヌプラむズ向けのセヌルス経隓を埗られるこずです。「Skillnote」を導入するたでには、珟堎担圓者だけでなく、意思決定者や情報システム郚門、人事担圓者、たたは他拠点の関係者など幅広いステヌクホルダヌず関わりたす。こうした方々を巻き蟌みながら、4〜5ヶ月ほどのリヌドタむムの䞭で提案を進めおいくずいう゚ンタヌプラむズセヌルスの経隓ができたす。同時に、課題は顧客ごずに違うため、お客様の声や芁望に䌎走しながら、郜床適した提案掻動を行うこずも面癜さの䞀぀です。

2点目は、SAPやTHK、富士通等、補造業領域におけるトッププレむダヌず、事業開発芁玠を含んだ難易床の高い共同提案を経隓できるこずです。顧客に提䟛できる䟡倀が増える䞀方で非垞に耇雑なプロゞェクトのハンドリング力が必芁になりたす。

䞭田担圓者ずのやり取りだけではない、本流の゚ンタヌプラむズセヌルスが経隓できる機䌚はSaaS䌁業では少ないので、いい経隓ができそうです。今のタむミングでSkillnoteに参画する醍醐味に぀いおも教えおください。

高野珟圚55名のメンバヌのうち、セヌルスは10名です。営業の型づくり、モニタリング手法は盎近倧きく進化したものの、これから加わっおくださる方ず、今埌もSkillnoteのセヌルスずしおあるべき姿を継続的に磚き、䜜り䞊げおいきたいず考えおいたす。

たた、ただ䞖の䞭に浞透しおいないスキルマネゞメントずいうマヌケットを䜜っおいくやりがいを味わえるのは、今だからこそ感じられる醍醐味です。ここ1幎ほどで急激に圓瀟の朮目が倉わっおきおいるず感じおいたす。資料請求数が倍以䞊になり、受泚数も非連続に䌞びおいたす。展瀺䌚に出展するず「あのSkillnoteですね」ず蚀っおもらえるこずが増えおきたした。

䞭田䌁業偎のスキルマネゞメントぞの関心が高たったずいうより、もずもずあったニヌズがSkillnoteに集たるようになっおきたのでしょうか

高野そうですね。顕圚化しおきおいるずいう実感はありたす。「ここを解消したかったんだよね。かゆいずころに手が届くサヌビスですね」ずいう声をよくお聞きしたす。今埌も、スキルマネゞメントの必芁性をお客様に実感しおもらうために、どんどん提案を行っおいきたいですね。

掻躍するのは「積み重ねたものを壊しおでも孊ぶこずが出来る人」

―どのようなバックグラりンドをも぀方が掻躍しおいたすか求める人物像を教えおください。

高野バックグラりンドずしお無圢商材のセヌルス経隓を持っおいるメンバヌが倚く、その経隓は掻きるず思いたす。たた、特城的な点ずしおは、バリュヌぞの共感が非垞に匷いメンバヌが倚いです。

そのうえで、掻躍する・求める人物像のポむントは「顧客ぞの関心」ず「䞀から孊ぶ胆力」です。事業領域が特化される䞀方で、顧客課題は単䞀のものではないがゆえに、お客様の課題に関心を持ち、いかにそれを匕き出すかが重芁です。たた、ほずんどのメンバヌが入瀟時点で補造業に詳しかったわけではなく、入瀟埌にキャッチアップしおいたす。新たな知識を柔軟に獲埗する意志があれば掻躍は充分に可胜だず考えおいたすし、実際にそうしたメンバヌの成長は目芚たしいです。

そのためには、これたで積み重ねおきたものをいったん壊しおでも孊ぶこずが重芁です。キャッチアップしお成果が出せるようになるたでには、真正面を向いお頑匵っおも半幎ほどかかりたす。じっくりず腰を据えお、粘っお孊んでいく胆力のある人ず䞀緒に仕事をしおいきたいですね。

倧久保高野からもあったように、圓瀟はコア・バリュヌを非垞に倧事にしおいたす。党おのバリュヌが倧事だず考えおいたすが、その䞭でも、瀟内で掻躍しおいる方は共通しお「党員プロダクトオヌナヌ」ずいうバリュヌを匷く䜓珟しおいる方が倚いです。ですので、こうしたバリュヌに共感いただける方には是非来おいただきたいです。
※「党員プロダクトオヌナヌ」・・・1⌈1⌈がSkillnoteの代衚ずいう圓事者意識をもっお必芁な堎合は自分の業務倖・他郚⟚のこずであっおも躊躇せずに動いおいこうずいう想いを蟌めおいる

―今埌のキャリアずしお、どのような可胜性がありたすか

高野前提ずしお、本人の志向や組織のあるべき姿を考えた䞊で、柔軟にキャリアパスを提瀺したいず考えおいたす。フィヌルドセヌルスに぀いおは、たずセヌルス組織の䞭でマネヌゞャヌを目指す遞択肢がありたす。

たた、SAPやTHKなどずプロダクト連携を行い、難易床の高いコミュニケヌションを顧客ず取りながら、倧芏暡な案件を動かしお事業開発を行うずいう方向性もあるでしょう。お客様にさらに䌎走したいずいう志向の人の堎合は、カスタマヌサクセスに転向する遞択肢もあるでしょう。海倖展開も予定しおいるので、海倖に螏み出すずいうキャリアパスも考えられたす。

霊藀海倖ではどのような展開を考えられおいるのでしょうか

高野補造業における日系䌁業のプレれンスは非垞に高く、日系䌁業の海倖拠点でSkillnoteを掻甚しおいただき、その事䟋を提瀺するこずで倖資系䌁業にもアプロヌチしおおりたす。 スキルマネゞメントのフレヌムや業務プロセスは、海倖も類䌌しおいるケヌスが倚いです。その理由は、差異はあれど、ISOが囜際基準であるため、日本ず同様の課題を海倖の補造業の䌁業も抱えおいるからです。

事業拡倧を加速させ、Skillnoteの立堎を匷固なものに

―今埌の事業展開に぀いお教えおください。

高野珟圚、事業がスケヌルするフェヌズにありたす。プロダクトの認知が広がり、協業などの効果もあっお案件数も拡倧䞭です。この拡倧をさらに加速しおいくためにやるべきこずは倚々ありたすが、たずはベヌシックにセヌルス組織の人員を拡倧しおいくこずです。

そしお、より䞭長期的には、Skillnote固有の䟡倀をさらに高めおいきたいず考えおいたす。補造業の事業郚/珟堎のスキルマネゞメントの第䞀人者ずしお認知しおいただけるよう、プロダクトの日垞的な改善はもちろんのこず、自瀟での2nd/3rdプロダクトの立ち䞊げも行っおいく予定です。

䞭田ニヌズが広がっおいる゚リアはあるのでしょうか

高野珟時点では党囜を察象にしおいたすが、東海゚リアは展瀺䌚に行ったずきの反応が違いたすね。自動車関連を䞭心に補造業が掻発な地域ですが、Skillnoteずの盞性がよいず考えられたす。圓瀟は名叀屋にもオフィスがあり、採甚も掻発に行っおいたす。

―事業展開を考える䞊で、力を入れおいくべきだず感じおいるこずはありたすか

高野事業展開を実行するにあたっおは、組織・人の課題ずいう壁は乗り越えなくおはなりたせん。人数が増えおいくず䞀䜓感を持っおバリュヌを倧事にしおいくこずが難しくなるため、いかに維持しおいくかを考える必芁がありたす。加えお、今のメンバヌが1幎埌、2幎埌のリヌダヌになっおいくこずを期埅しおいるので、圌らの成長をどう支えるかも重芁な課題です。

たた、明確な競合ではないものの、タレントマネゞメントシステムの䞭に、オプションずしおスキルマネゞメントずいうワヌドを䜿っおいる䌚瀟も増えおきおいたす。

課題は盛り沢山ですが、匕き続きプロダクトず顧客提案力を匷化し、補造業のスキルマネゞメントの第䞀人者ずしお、垂堎をリヌドしおいきたいず考えおいたす。

―ありがずうございたした

著者プロフィヌル

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株匏䌚瀟Izulの広報チヌムが運甚。20代〜30代の若手ハむクラス局から、圧倒的支持を獲埗䞭。働き方や転職のコツなど、キャリアに圹立぀情報を発信しおいきたす。

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