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転職エージェントを使うメリット・デメリットを徹底解説!プロの視点から利用方法や注意点を紹介

2024年4月16日

2024年4月26日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

転職エージェントは、転職に関するサポートを無料で受けられるサービスです。しかし、転職エージェントを使わなくても転職自体はできることから、利用すべきか迷っている方も多いのではないでしょうか。この記事では、転職エージェントを利用するメリット・デメリットや注意点などをプロの視点から解説しています。転職を検討している方はぜひ参考にしてください。

転職エージェントを利用するメリット8選

転職エージェントとは、専任のアドバイザーが求人の紹介や転職活動のサポートを行ってくれるサービスです。ここでは、転職エージェントを利用するメリットを8つ紹介します。

無料で手厚い転職サポートを受けられる

転職エージェントの大きな魅力は、転職に関する手厚い支援を無料で受けられることです。転職エージェントに対する報酬は求人企業から支払われるため、転職希望者は費用を負担する必要がありません。エージェントの登録者には専任のキャリアアドバイザーがつき、転職が成功するまで心強い味方となってくれます。

非公開求人を紹介してもらえる

転職エージェントを利用することで、通常の転職サイトには掲載されていない非公開の求人情報を紹介してもらえます。非公開求人とは、企業が求める人材を効率よく集めるために転職エージェントにのみ公開する求人のことです。転職希望者にとっては選択肢が増えるため、より自分に合った企業を探しやすくなります。

応募書類の添削サービスがある

転職エージェントでは、履歴書・職務経歴書の添削や書き方のアドバイスを行っています。転職エージェントは企業がどのような人材を求めているか把握しているため、ニーズにマッチした応募書類を作成できる点がメリットです。そのため、自分で直接応募する場合と比べて、書類選考の通過率が高い傾向にあります。

繋がりが深い企業の内情を教えてもらえる

転職エージェントは企業と直接やりとりしているため、求人に掲載されていない企業の内情についてもアドバイスをもらえます。職場の雰囲気や経営陣の人柄、残業の実態などを知ることで、より自分の希望に合った企業を選びやすくなり、入社後のミスマッチを防ぐことが可能です。

企業の特徴に合った面接対策ができる

転職エージェントでは模擬面接などの面接対策も行っているため、初めて面接を受ける方や人と話すのが苦手な方にもおすすめです。企業が求める人物像に基づいて、自己PRや質疑応答の内容についてアドバイスを受けられます。その他にも、話し方や身振り手振り、身だしなみなどもチェックしてもらえます。

面接日程をスムーズに調整できる

転職エージェントを利用する場合、企業とのやりとりはキャリアアドバイザーが行うことになります。面接の日程調整や持ち物の確認なども代行してくれるため、応募者の負担が軽減される点がメリットです。転職活動になかなか時間が割けない方にも適しています。

条件交渉を代行して進めてくれる

企業から内定を受けた後、入社日や給与に関する交渉も転職エージェント側に代行してもらえます。自分では言いづらいことも直接伝えてもらえるため、よりよい条件での入社が可能です。また、選考中でも気になることがあれば、いつでも企業に確認してもらえます。

キャリアプランの相談もできる

転職エージェントでは、転職のプロであるキャリアアドバイザーにキャリアプランを相談できる点も大きな強みです。客観的な視点からアドバイスを受けられるため、自分の強みや企業に求める条件がはっきり見えやすくなります。その結果、キャリアの軸が明確になり、転職活動をスムーズに進めやすくなるでしょう。

転職エージェントを利用するデメリット5選

転職エージェントにはさまざまなメリットがありますが、利用する際はデメリットも把握しておく必要があります。ここでは、主なデメリットを5つ紹介します。

応募できる求人が限られる

転職エージェントを利用する際は、キャリアアドバイザーから紹介された求人の中から応募するのが原則です。そのため自分で探す場合より選択肢が少なく、応募できる求人数は限られてしまうといえるでしょう。特に地方では、全体的な求人数が少ない傾向にあります。また、転職エージェントによっては自分の希望に合わない求人を紹介されるケースも多々見られます。

自分のペースで転職活動を進めにくい

転職エージェントは利用者が内定をもらうことで報酬が発生するため、キャリアアドバイザーの中には、やや強引にアプローチされる場合があります。自分のペースで転職活動を進めたい方にとっては、転職エージェントの利用は向いていないといえるでしょう。ただし、転職活動に時間をかけることが必ずしもよいとは限らないため注意してください。

担当との相性が合わない場合がある

キャリアアドバイザーによって性格や転職に対する考え方は異なるため、担当者との相性がどうしても合わないというケースは少なくありません。また、転職活動の成果は担当者のスキルによって左右される傾向にあります。多くの転職エージェントでは担当者の交代を受けつけているため、お困りの際は一度相談してみるとよいでしょう。

採用コストの面で不合格と判断されやすい

企業は転職エージェント経由で採用すると報酬を支払う必要があるため、転職エージェントの利用者は他の応募者と比べて採用コストがかかります。よって応募者同士の質が同等だった場合、コストがかからない方を優先される可能性があります。念のため理解しておくとよいでしょう。

転職時期が未定だと後回しにされやすい

キャリアアドバイザーは複数の転職希望者を担当していることから、転職時期が未定の方に対しては優先順位が下がる傾向にあります。転職エージェントによってはサポート期間が事前に決められているため、いつまでに転職したいか決めてから利用するのがおすすめです。また、転職時期については正直に伝えるようにしましょう。

転職エージェントを使わずに転職できる?

転職エージェントを使わずに転職することは可能です。ただし、求人への応募・企業研究・書類作成・面接といった一連の作業をすべて1人で行わなければならず、仕事と両立しながら転職活動を行うのは容易ではありません。また、正しい市場価値を判断できないことから、転職活動が長期化するケースも多く存在しています。応募したい職種が明確に決まっている場合や転職時期が半年以上先になる場合でなければ、転職エージェントの利用がおすすめです。

転職エージェントを利用すべき人の特徴

ここでは、転職エージェントを利用すべき人の特徴について詳しく解説しています。転職活動は自力でも可能ですが、以下に該当する方は転職エージェントを利用した方が効率よく進められるでしょう。

初めて転職活動を行う

初めて転職を検討する方にとって、転職活動は多くの不安がつきものです。しかし、転職エージェントではキャリアプランの相談から内定承諾後の交渉まで一貫してサポートを行ってくれるため、安心して挑むことができるでしょう。また、在籍中の企業の退職に関する相談にも乗ってもらえます。

忙しくて転職活動に時間を割きにくい

転職エージェントでは転職に関するさまざまな手続きや調整を代行してくれるので、忙しくて十分な時間が取れない方にも適しています。働きながらでも転職活動が後回しになることが少なく、効率よく転職を成功させることが可能です。また、企業とのやりとりはキャリアアドバイザーが直接行うため、平日に時間を作りづらい方にも向いているでしょう。

未経験の業種・職種に挑戦したい

多くの企業では即戦力となる人材を求めていることから、未経験の業種・職種への転職は難易度が上がる傾向にあります。しかし、転職エージェントを利用することで、企業が求める人物像に沿って応募書類や自己PRを作成できて、未経験でも選考を通過できる確率が高くなるでしょう。また、未経験者を歓迎している企業や、未経験者でも働きやすい企業の求人を紹介してもらえる場合もあります。

無職・フリーターの期間が長い

転職エージェントの中には、無職やフリーター向けに特化しているエージェントもあります。社会人経験が少ない方でも応募しやすい企業を紹介してもらえるため、転職活動をスムーズに進めやすくなるでしょう。応募書類の作成や面接に関するサポートも受けられますので、これまでの経歴に自信がない方にもおすすめです。

自分の適正に合った企業に転職したい

転職エージェントは「興味のある仕事ではなく、向いている仕事に転職したい」と考えている方にもおすすめです。プロの視点からキャリアのアドバイスをもらえるため、自分の適正に合った業種・職種を見つけやすくなります。性格などから適職診断を行っているエージェントも多く、入社後のミスマッチ対策にも効果的です。

まとめ

この記事では、転職エージェントを利用するメリット・デメリットについて解説しました。転職エージェントには多くのメリットがありますが、転職活動の効率をより上げるには、複数のエージェントに登録するのがおすすめです。転職エージェントによって得意分野やサポート内容が異なるため、自分に合ったサービスを見つけましょう。転職エージェントの利用に迷ったら、今回の記事もぜひ参考にしてください。

監修者・仁科 裕美

仁科 裕美

大学卒業後、新卒で株式会社リクルートに入社。ライフスタイル領域にてメディア営業を大阪、福岡、東京にて経験。23歳でリーダー任用を受け、25歳で第一子を出産後、産休育休を取得し復職。仕事と家庭の両立を目指しフレックス制を活用しながら16時半退社を行うワーママロールモデルとして活動の場を広げる。また、キャリアアップのため子連れで東京転勤を受け、最大120名の営業組織のマネジメントを経験。マネージャーとして業績拡大をベースとした組織運営、採用育成、研修設計、講師などに従事。個人、組織共に事業表彰を多数獲得。現在は三児の母となり、プライベートの拠点を福岡に移す。副業は農業。株式会社Izulで両面型コンサルタントとしてフルリモート勤務。

著者プロフィール

Izul広報チーム

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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