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レイヤーズコンサルティングの年収は?他社との比較や会社の特徴、転職方法ついて解説

2024年3月14日

2024年1月16日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

レイヤーズコンサルティングは、DXを中心とした経営コンサルティングサービスを提供する企業です。コンサルティング業界において知名度が高い企業の一つのため、年収や特徴などについて確認しておくことが大切です。

この記事では、レイヤーズコンサルティングの平均年収や他社との比較、待遇、転職のコツなどについて詳しく解説します。

レイヤーズコンサルティングの平均年収データ

レイヤーズコンサルティングの平均年収は、ライトハウス調べでは703万円でした。回答者の年収範囲は350~2,000万円と幅広く、職種や経験年数によって大きな差があります。

続いて、職種・役職別の平均年収について詳しく見ていきましょう。

職種・役職別平均年収

役職年収
人事1,169万円
経営企画575万円
システムエンジニア676万円
採用コンサルタント約500万円+賞与
経営戦略コンサルタント約550万円+賞与
コンサルティング約600万円+賞与
システムコンサルタント640万円
出典:indeed「株式会社レイヤーズ・コンサルティング

多くの職種は500~600万円程度が平均で、人事のみ頭一つ抜けています。ただし、ライトハウス調べではコンサルタントの平均年収は813万円となっているため、賞与によって年収が大きく上がるものと推測できます。

レイヤーズコンサルティングの基本的な給与体系

企業によって給与体系や賞与の有無などが異なります。レイヤーズコンサルティングの待遇について詳しく見ていきましょう。

年俸制を採用

レイヤーズコンサルティングは年俸制を採用しています。年俸600万円以上(選考成績等により個別に決定)とされており、これには月45時間分の時間外労働手当が含まれます。新卒で年俸600万円が保証されていることから、待遇は良い方だと言えるでしょう。

中途採用の年俸は、これまでの経験やスキルに応じ、規定に基づき優遇するとしています。面接でいかに魅力的な自己PRができるかが年俸に影響を与えると考えられます。

年1回の給与改定

給与改定は毎年10月の年1回のみです。この給与改定で翌年の年俸が決まります。コンサルティングは結果が数値に表れることから、早期の昇給が期待できます。また、レイヤーズコンサルティングは実力主義の企業のため、若くして上位の役職へと昇進することも可能です。

他社コンサルティング会社との年収を比較

会社名平均年収
野村総合研究所1,242万円
ベイカレントコンサルティング1,118万円
PwCコンサルティング1,316万円
EYストラテジー・アンド・コンサルティング1,393万円
KPMGコンサルティング1,328万円
アクセンチュア1,268万円
アビームコンサルティング1,021万円
出典:タレントスクエア「平均年収は?KPMGコンサルティングの年収事情を徹底解説

上記のように、レイヤーズコンサルティングは他のコンサルティング会社と比べて平均年収が低いと言えます。ただし、年収2,000万円の人物もいることから、実態としては決して待遇面で劣っているわけではないでしょう。

レイヤーズコンサルティングの会社概要

項目内容
設立日1997年7月30日
事業内容経営コンサルティング
URLレイヤーズコンサルティング公式サイト
住所東京都品川区上大崎3-1-1 目黒セントラルスクエア8階・14階(総合受付)
資本金6,000万円
代表者杉野 尚志
従業員数450名(2023年4月現在)

レイヤーズコンサルティングの会社概要は上記のとおりです。続いて、社風や待遇について詳しく見ていきましょう。

ワークライフバランスを大切にする社風

レイヤーズコンサルティングはワークライフバランスを大切にする社風のため、福利厚生の休暇制度を利用しやすい空気感があります。オンとオフをメリハリをつけて切り替えることで、パフォーマンスを発揮できるでしょう。

福利厚生が充実

具体的には、産前産後休暇や育児介護休暇、パートナー出産休暇、子の看護休暇など、さまざまな休暇制度が充実しています。そのため、重要なライフイベントの際にも休暇を取りやすく、ワークライフバランスが整った生活を実現できます。

英語力が不問

グローバルコンサルティングファームでは英語力が必要とされる中、日本のコンサルティングファームであるレイヤーズは、キャリアアップにおいて語学力を要件としません。ただし、語学力を持つ方はプラス要素として評価されます。

英語力を持たない場合、海外のクライアントと関わるプロジェクトには参加できない可能性があります。英語力は不問であるものの、なるべく習得しておいた方がよいでしょう。

入社祝い金を受け取れる

人材紹介会社を経由して入社した場合、採用者の年収の30~40%程度を紹介料として人材紹介会社に支払います。この状況を踏まえ、レイヤーズでは直接応募した人物が入社後6ヶ月を経過した際に、人材紹介会社に対する紹介料の半額(年収の15%)を入社祝い金として支給しています。このような取り組みを行っているコンサルティング企業はレイヤーズコンサルティングのみでしょう。

レイヤーズコンサルティングへ転職するには?

レイヤーズコンサルティングへの転職を成功させるためには、選考プロセスや転職対策について理解が必要です。転職のコツについて詳しく見ていきましょう。

選考プロセス

レイヤーズコンサルティングの採用フローは以下のとおりです。

  1. 書類選考
  2. WEBテスト
  3. 面接(2~3回)
  4. 内定

面接回数は職種や面接での所感などで異なるため、3回を想定しておくとよいでしょう。WEBテストの内容は非公開ですが、適性検査が行われるものと思われます。

基本的な転職対策

レイヤーズコンサルティングは、3~6名のプロジェクトメンバーで案件に取り組みます。少数精鋭ですべてのメンバーに明確なタスクが振り分けられ、年齢を問わず重要な仕事が任されます。また、メンバーが希望する領域を考慮しつつ、特定の領域に制限せずにアサインされることも特徴です。

個々が当事者意識を持って、クライアント企業の利益のために業務を行うことが求められます。また、チームワーク力を持つ人材が求められるため、自分だけの力で成功したとのアピールは逆効果です。

自身のスキルや経験からレイヤーズコンサルティングで活躍できる要素を抽出し、適切に伝えましょう。これは、他の企業の転職対策と同じであり、レイヤーズコンサルティングの中途採用面接では基本的な対策で問題ありません。

まとめ

レイヤーズコンサルティングはコンサルティング業界の中でも知名度が高く、待遇については平均的です。ワークライフバランスを重視しているため、プライベートと仕事をうまく両立させたい方に向いているでしょう。年収は職種や役職で異なり、コンサルタントは比較的高い年収が期待できます。また、福利厚生も充実しているため、実質の年収はさらに高いものとなります。今回、解説した内容を参考に、レイヤーズコンサルティングが自身に向いている転職先かどうか判断しましょう。

監修者・太田 新作

太田 新作

新卒にて東急不動産グループ会社である、東急リゾートへ入社。
沖縄、軽井沢といったリゾート地の新築リゾートマンションの販売計画の立案・販促物の作成に携わった後に、株式会社ATGSへ。
ITエンジニアの紹介営業(SES)にて、以下の会社記録を更新。
1クライアントでの売上・粗利・技術者参画人数が会社新記録を達成。MVP獲得。

2015年よりアデコ株式会社へジョイン。
主に大手WEB企業、スタートアップを中心に経営企画・経理・法務といった管理系職種の採用支援を行う。
社内でも2年連続で上位6%に入る成績を出していたが、成長を求め創業2年目のIT業界に特化した人材系スタートアップでのマネージャー職を経て、2020年よりJAC Recruitmentへ。
金融機関や大手決済サービス、FinTech系スタートアップといったFinTech領域の採用支援を担う。

900名を越えるコンサルタントがいる中で求職者様が選ぶ顧客満足度東日本2位を獲得(2021年下期)。ビズリーチのベッドハンターランクは5,000人を超えるヘッドハンターがいる中で上位2%に与えられるSランクをキープ(2021年7月~2023年2月)。

コンサルタントを行いながら、大手通信キャリアの採用戦略の立案と13名のコンサルタントをリードし採用成功を目指すアカウントマネジメントを経験。

2023年2月に自身の理想とするキャリア支援をしたく、株式会社Izulへ。
Izulの圧倒的な求職者伴走力を活かしつつ、クライアントへの介在価値最大化をミッションとする新組織RDチームの責任者へ就任。
個人でもキャリアコーチングを提供中。

著者プロフィール

Izul広報チーム

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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