リクルートの魅力とは?多くの転職エージェントが求人を出す理由

2024年6月13日

2024年5月27日

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Izul広報チーム

Izul広報チーム

日本を代表する大企業として知られるリクルートグループ。

有名経営者や起業家など、優秀な人材を多く輩出していることから、「一度でいいから憧れのリクルートに転職したい」と考える方も多いでしょう。

この記事では、リクルートの特徴と魅力、転職によって得られる経験やスキル、退職後のキャリアプランなど、企業研究に役立つ情報を現役の転職エージェント目線で解説します。

多くの転職エージェントがリクルート求人を扱う理由についても触れているので、本気で転職を成功させたい方はぜひ参考にしてください。

リクルートとは

株式会社リクルートは、世の中に蔓延する「不」の解決をビジョンに掲げ、幅広いソリューションを提供する事業会社です。求人検索エンジン「indeed」等の求職者向けサービスをはじめ、仕事・住まい・ライフスタイル・美容・旅行など、あらゆる領域でメディアを運営しています。

2021年には完全子会社7社が吸収合併され、新生リクルートとして生まれ変わったことも記憶に新しい出来事です。時価総額は2022年現在で7.8兆円規模。国内のみならず世界各国で人材派遣サービスを展開し成功を収めるなど、名実ともに日本屈指の大企業として知られています。

リクルートの事業は大きく分けて、下記3つのビジネスに分類されます。

  1. HRテクノロジー事業
  2. メディア&ソリューション事業
  3. 人材派遣事業

メディア&ソリューション事業に関しては、「リクナビ」「タウンワーク」「SUUMO」「ゼクシィ」「HOT PEPPER」「じゃらん」など、誰もが一度は耳にしたことがある有名サービスを多数運営しています。

各領域において業界No.1メディアを持つ知見の広さと、影響力を活かして次々と新しい事業を展開できるリソースの豊富さが、リクルートで働く最大の強みと言えるでしょう。また近年では、POSレジアプリ「Airレジ」に代表される業務効率化系のSaaSサービスの開発にも力をいれています。

伝説的起業家・江副浩正氏が創業

リクルートは、東大在学中の江副浩正(えぞえひろまさ)氏によって1960年に創業されました。江副氏は「東大が生んだ最大のベンチャー起業家」と評されるほど商才があった人物で、大学新卒者向けの求人広告をベースとし、不動産・旅行・転職情報などさまざまな領域に事業を展開しました。

江副氏の死去後も順調に業績を伸ばし続け、上場から7年後の2021年8月には初の時価総額10兆円を突破。当時で国内5位の時価総額となったことで話題になりました。

創業から江副氏が大切にし続けた仕事へのスタンスは今なおリクルートに根付いており、一流のビジネス思考やスキルを学べる場として認知されるきっかけとなりました。

次々と生まれる「リボンモデル」のサービス

リクルートで誕生したほぼすべてのサービスは、「リボンモデル」というビジネスモデルを採用しているのも特徴です。

リボンモデルとは、「カスタマー(消費者側)とクライアント(企業側)を繋いでベストマッチングを成立させる仕組み」を指します。ただ顧客を集めるだけでなく、市場のニーズに合ったサービスを提供し続け、効率的に価値を生み出す仕組みを作る必要があります。

例えばSUUMOであれば、不動産を借りたい・買いたい消費者側と、不動産を貸したい・売りたい企業側、双方をマッチングさせる仕組みをサービス内で構築しています。

このマッチングの仕組みをリボン結びの形に図式化したものを「リボンモデル」と呼びます。リクルートにおいては新規事業立ち上げ時に基礎となる考え方なので、ぜひ覚えておきましょう。

日本を代表する人材輩出企業へと進化

リクルートは、日本を代表する「人材輩出企業」と呼ばれています。上場時のCEOキャリアを分析した調査資料によると、就業経験がある企業の一位がリクルートだったというデータもあります。

優秀な人材を続々と輩出できる背景には、リクルート独自の採用手法や人を育てる仕組み、実務によって得られる経験・スキルが深く関係しています。

従業員の起業・独立を後押しするオープンな社風や、向上心を刺激する人事評価制度、入社後徹底的に叩き込まれる仕事へのスタンスなど、成功者を生み出すためのノウハウが数多く蓄積されているのです。

リクルートを退職した人は現在もさまざまな領域で活躍されており、代表的な人物は、インテリジェンス創業者の宇野康秀氏や、リンクアンドモチベーション代表の小笹芳央氏、LIFUL代表の井上高志氏など、錚々たるメンバーが名を連ねています。

参考:東証マザーズ市場における上場時のCEOのキャリアデータ

キャリアアップ転職にリクルートが選ばれる理由

なぜ多くの人が、キャリアの登竜門としてリクルートを目指すのでしょうか。その理由は、リクルートだからこそ得られる貴重な体験や成功の機会が豊富にあることが挙げられます。リクルートの環境に身を置けば、わずか数年で大きな成果を得られる可能性が高いのです。この章では、キャリアアップ転職を目指す方が、今なおリクルートを強く支持する理由について解説します。

高卒以上ならチャンスあり!ポテンシャル重視の採用

リクルートは国内屈指の大企業でありながら、中途採用ではポテンシャル重視の採用を行っています。実力・実績主義の社風からも分かる通り、採用においては「入社後に大きく飛躍する素質があるか」「明確なビジョンを持っているか」といったポイントが重視されます。

リクルートが求める人物像にマッチした人材かどうかが焦点となるため、学歴が高卒以上であれば誰にでも転職のチャンスがあるでしょう。

たとえ実務経験やスキルが不十分であっても、「将来は起業したい」「圧倒的に成長したい」など、明確なビジョンや熱意を持っている方であれば活躍できる可能性があります。

圧倒的な成長を遂げられるリクルート独自の育成システム

即戦力採用をしなくても会社が成り立つのは、リクルートの“人を育てる仕組み”に秘密があります。

創業者の江副氏は東大在学中に心理学を専攻し、人はどのようにやる気を出すのかを研究。そのメカニズムを即座に制度として採用しました。

今やビジネスの世界で常識となっている制度や仕組みを、いち早く導入したのがリクルートです。

リクルートが導入した仕組みの例概要
Will-Can-Mustシート実現したいこと(Will)、活かしたい強みや克服したい課題(Can)、目標達成に繋がるミッション(Must)から構成される目標管理シート。
ヨミ会リクルートが発案した営業管理手法。自身で営業のヨミ表を埋め、目標を達成するための方法・手法を突き詰めていく。自分の考えと施策を発信・共有することで、課題に対してより精度の高いフィードバックをもらえる。
RING(新規事業コンテスト)リクルートグループ従業員を対象とした新規事業提案制度。従業員であれば誰でも参加でき、あらゆる領域で新規事業の提案・実現に携われる。「ゼクシィ」「R25」「スタディサプリ」など、過去に数多くの事業を生み出した。
ミッショングレード制半期ごとに個人が担う職務の価値(期待成果)にグレードを設け、評価する制度。難易度の高い目標を設定して達成すれば、年齢や役職、経験に関わらず昇給・昇格を実現できる。

実力が正当に評価される制度と新しい刺激を生み出す仕組みにより、従業員は常に高いモチベーションのまま仕事に取り組めます。

例えば、自身の能力に期待成果を上乗せして評価を行う「ミッショングレード制」では、時に自分の能力以上のプロジェクトに抜擢される場合もあります。目標を達成するためには圧倒的な成長を遂げなければならず、周囲の人間を巻き込みながら物事を進める必要があるでしょう。

自身が持つ経験・スキルの一歩先を常に求められるため、目の前の仕事に全力で取り組むことで自然と成長できる環境が揃っています。

一方でリクルート出身の方々に話を伺うと、心理学を活用したモチベーションを高める仕組みは素晴らしいが、社内の基幹システムなどは古いものがそのまま残り、業務効率化の妨げになっているなど、一部では大企業的な側面もあるようです。

転職・起業を応援してくれる社風

リクルートは将来の目標や達成したいビジョンが明確な従業員に対して、手厚いサポートでキャリアを後押ししてくれます。通常の会社とは異なり、将来的な転職・起業を想定して経験を積むことが当たり前の社風なので、圧倒的なスピードで成長したい方にはこれ以上ない労働環境です。

また、リクルートが掲げるスタンス「圧倒的な当事者意識」「起業家精神」とリンクするように、従業員全員が経営者目線で物事を考えているのも大きな特徴です。安定思考を持つ同僚・上司はほとんどいないため、常に変化と刺激に満ちた職場で成長できます。

リクルートの卒業文化を象徴する退職一時金制度やキャリア支援など、福利厚生が充実しているのも見逃せないメリット。普通の会社では体験できない高難度のミッションに挑戦しつつ、将来を見据えたスキルや仕事のスタンスまで身に付く最高の環境が用意されています。

リクルートへの転職で得られる経験・スキルとは

狭き門であるリクルートへの転職に成功した場合、どのようなキャリアパスを形成できるのか気になる方は多いでしょう。ここからは、実際にリクルートへ転職した求職者の経験談を元に、得られる経験やスキル、将来のキャリアパスについて解説します。

強力なアセットを活用した難易度の高い課題解決に取り組める

リクルートだからこそ経験できる仕事のひとつが、強力なアセットを活用した課題解決です。アセットとは、経営資源・財産・利点といった意味を表す言葉です。

すでに説明した通りリクルートは、「リクナビ」「SUUMO」「ゼクシィ」「HOT PEPPER」「じゃらん」など、各領域で業界トップシェアを誇るメディアを複数所有しています。

どの事業を担当するにせよ、これら強力なメディアの影響力を活用しながら、プロジェクト推進や新規事業に携われるのが最大の特徴です。入社年数に関わらず責任あるポジションを任されることも多く、自分の企画で世の中をダイレクトに変えていくやりがいを味わえるのも魅力でしょう。

実務においては、若いうちから中小企業の経営者と接点を持ちつつ、企業のさまざまな課題を解決する経験を積めます。問題解決の糸口を探る中で、スピード感のある営業力や課題解決力も身につきます。

一方で、各領域で求められる課題解決力やスキル適性は異なるので、自身の方向性とすり合わせながら転職活動を進める必要がある点には注意しましょう。

「元リク」ブランドを背負って次のステップへ

リクルートの卒業生は「元リク」と呼ばれることがあります。リクルートで課題解決の経験を積んだ人材は総じて優秀な人材が多いため、元リクは転職市場において一定の価値を誇ります。

経営者であれば、「元リク=優秀な人材」という共通認識を持っているケースが多く、好条件で次の転職を成功させられる可能性が高くなります。また、リクルート出身者が起業した会社に誘われたり、元リクの繋がりからヘッドハンティングを受けたりする場合もあり、今後のキャリアにおいて大きなアドバンテージを得られるのは確実です。

卒業後すぐに起業をする場合も、リクルートで培った人脈を仕事に活かせる可能性が高いです。

近年では活躍する元リクの数が増えてきており、転職市場において飽和している感もありますが、依然として大企業の上層部や中枢をリクルート出身者が占めていることは変わりません。これからの転職市場においても、元リクのブランドが通用するのは間違いないでしょう。

リクルート卒業後のキャリアパスが豊富

リクルートは卒業後のキャリアパスが非常に豊富で、数年の経験を積んだのちに転職・起業する方が多くいるのが特徴です。

リクルートでのキャリアを活かして外資系企業に転職する方や、国内大手企業で上流ポジションに就く方、ベンチャー企業の立ち上げメンバーとして活躍する方、自身で起業する方など、実に多彩な進路の選択肢があります。

職種別で見ても、営業職・企画職・人事・経営など活躍できる領域が広いです。課題解決時に繋がりを持った経営者や元リク同士のコミュニティなど、高い志を持つビジネスパーソンの人脈を活用しやすいのが大きなメリットでしょう。

どの進路にも共通するのが、リクルートで身に付けたスキルと、リクルートで働いたというブランドを背負い、選択肢を広げたうえで自主的にキャリアを築いていく人が多いことです。

多くの転職エージェントがリクルート求人を出す理由

この記事では、株式会社リクルートの特徴や、転職後に得られる経験・スキル、転職後のキャリアパスについて詳しく解説しました。

リクルートの面接は難易度が高いので対策が必須ですが、中途採用であれば素質と能力次第で転職成功のチャンスがあります。

現状の実績・経験・スキルではなく、秘めた可能性(成長性)に重きを置いた求人が多いため、転職エージェント側から見ても提案しやすい側面があります。

主な理由をまとめると、下記のようになります。

【転職エージェントがリクルート求人を推す理由】

  • ポテンシャル採用可能な求人の数が多く、熱意やビジョンが明確な方に提案しやすい
  • リクルート独自の育成制度と社風の中で圧倒的な成長を遂げるチャンスがある
  • 強力なアセットを活用した事業に取り組み、他社と比べて早いスピードで経験を積める
  • 元リクブランドを活かした退職後のキャリアパスが豊富

特に20代の求職者で「将来何がしたいかわからない」「今はスキルはないけど、もっと成長したい」「自身の市場価値を上げたい」と、漠然と考えている方にはおすすめの会社です。

ただし一方で、雇用形態の違いや各領域の特徴、面接の対策方法について理解が浅いエージェントも多いため、転職エージェント選びは慎重に行う必要があります。

監修者・齊藤 穂奈美

齊藤 穂奈美

株式会社日本アクセスで原料の調達・営業を担当→株式会社ファミリーマートへ出向し中食部門の商品担当として従事→出産を機に会社を退職。WEBクリエイターとして独立し、経営者の集客・広報全般をサポート。 現在はIzulで両面コンサルタントと広報を担当。プライベートでは2人の子を育てる母。

著者プロフィール

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