ブレーンストーミングとは?成功させるポイントとフレームワークを紹介

2022年11月25日

2023年5月30日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

ブレーンストーミングは自由な発想で意見を出し合い、新たなアイデアや解決策を生み出していく手法のことです。1人では思いつかなかったアイデアを生み出すことが可能であるため、ビジネスシーンで活用されています。この記事では、ブレーンストーミングの概要から成功のポイント、フレームワークについて紹介します。

ブレーンストーミング(ブレスト)とは

ブレーンストーミングとは「ブレスト」と略される言葉で、ひとつのテーマに対してアイデアを出し合う手法を指します。ビジネスシーンで使われる用語のひとつです。商品やサービス、事業のアイデアは1人で考えるよりも複数人で意見を出し合うことで新しいアイデアや改善策を引き出すことができます。事前に参加者に対してテーマを共有しておくことで、よりスムーズにブレストを実施できます。

ブレーンストーミングの目的

ブレストを実施する際は、まず何のために実施するのかを明確にして目的意識を定めることが大切です。ブレストは複数人でさまざまなアイデアを出し合う手法です。そのため、明確なゴールが設定されていないと、アイデアを出した気になって終わってしまうこともあります。何についてアイデアを出し合い話し合うのか会議の進行者を中心に事前に決め、会議に参加するメンバーへ周知徹底させることで、会議の質を高めることができます。

ブレーンストーミングを成功させるポイント

ここでは、ブレストを成功させるために押さえておきたいポイントを4つ紹介します。

アイデアを否定しない

複数の人がアイデアを出し合うブレストでは、意見を否定してしまうと積極的なアイデアを出せなくなってしまいます。出されたアイデアに対して批判をせず、できる限り自由な発想で意見を出し合える環境を作りましょう。自由な発想から生まれたアイデアがたくさん集まれば、全く新しい施策や方法を生み出せる可能性がより高くなります。

質よりも量を意識する

ブレストを行う際は、アイデアの質よりも量を意識することが大切です。ひとつのアイデアで勝負しても解決策を見つけ出すことは難しいので、柔軟な発想でとにかくアイデアを出し尽くすことに力を注ぎましょう。
また、ブレストは時間経過とともに出てくるアイデアが変化する傾向がある点も特徴です。ブレストの初期段階では実用性を重視した意見が出やすく、後半に差し掛かるにつれて斬新的・未来的なアイデアが出始めます。根気よく意見を出し合うことで、より良いアイデアが生まれやすくなるでしょう。

アイデア同士を組み合わせる

自由な発想から生まれたアイデアは、組み合わせることで新しいアイデアへと昇華させることができます。十分な量のアイデアを出したら、次はそのアイデア同士を掛け合わせてみましょう。カテゴリーや情報整理を行い、効率的に組み合わせる仕組みを作ることが重要です。準備の一環としてチームメンバーへ事前に情報を共有しておくと、スムーズにブレストを進められるでしょう。

ブレスト中は決断しない

ブレストはあくまでも、アイデアを発散させる場として捉えましょう。すぐに結論や答えを出そうとしてしまうと、議論の終了を感じ、メンバーの発言意欲を下げてしまいます。結果的に、ブレストの目的を果たせなくなってしまう恐れがあります。ブレスト中はアイデアを発散させ、新しい意見を出していくことに注力しましょう。

ブレーンストーミングの効果を高めるフレームワーク

ブレストの効果を高める方法に、フレームワークの活用があります。本項目では、ブレストの効果を高めるフレームワークを5つ紹介します。

KJ法

KJ法はアイデアを効率よくグループ化したり、まとめたりする手法です。「KJ」の名前は川喜田二郎氏のイニシャルから付けられています。KJ法には、「アイデアを可視化できる」「論理的にまとめられる」「課題や問題点を抽出できる」といったメリットがあります。
アイデアや意見を、カード・付箋・マグネットシートなどに書き出していくところからスタートしましょう。アイデアや意見を書き出しいく際は、具体的かつ簡潔にまとめることがコツです。カードなどを作成できたら、整理してアイデアを分類していきます。
グループ数が10個以上になった場合は、10個未満になるまで関連性のあるもの同士をまとめて大グループを作っていきましょう。各カードのグループごとに関連性があるものを図解化して、因果・相互・対立・原因・結果などの関係性を分かりやすくさせます。
全体を図解化したのち、カードに書かれている言葉をできるだけ多く使い、グループごとに文章を作成していきます。最終的に参加者同士でどのグループが一番重要かを考え、全体で理解と共有を図ることがKJ法によるブレストです。

マインドマップ

マインドマップは自由な発想や思考・アイデア・情報の流れなど、思考プロセスを反映したノート法です。自分の志向を整理するために用いられたり、発想力を広げるためだったりと、活用される場面はさまざまです。
複数人で出し合ったキーワードを枝分かれさせたり、ほかのキーワードと結合させたり、発想自体に刺激を与えることが特徴です。マインドマップでは、頭の中で起きていることが見える化され、思考を楽にしてブレストを実施できます。

希望点列挙法

希望点列挙法は最初に理想を決定させ、理想を実現させるための具体的な方法を検討するブレストのやり方です。希望点列挙法は、ブレストを2回実施する点が特徴です。1回目のブレストで決定した理想を重要なものに絞り、2回目のブレストで具体的に実現させるアイデアを出していきます。
希望点列挙法は現状抱えている問題や課題から離れてアイデアを出していくことで、今まで浮かばなかった新しいアイデアや発想を得られる可能性があります。

欠点列挙法

前段で紹介をした希望点列挙法には、対となる欠点列挙法があります。
希望点列挙法は、理想を決定させてブレストを実施します。対して欠点列挙法は、テーマに沿って欠点や欠陥など、粗探しをするという特徴があります。希望点列挙法と同様、欠点列挙法も2回ブレストを実施し、1回目のブレストで挙げた欠点や欠陥を改善する方法を2回目のブレストで考えます。欠点列挙法は欠点や欠陥をテーマにしているため、具体的に実行可能なアイデアが出てくる傾向があります。

なぜなぜ分析

なぜなぜ分析は、ある問題に対して「なぜ?」という問いを5回繰り返して問題の本当の原因を探るトヨタ自動車の生産方式です。ひとつのアイデアに対して「なぜ?」と考え、その解答に対して繰り返し「なぜ?」を繰り返していき新たな解答を導き出していきます。
なぜなぜ分析は一人でも実施できますが、複数人で実施することでより高い発想効果を得ることができます。ブレストはさまざまなアイデアを平行に広げていくイメージに対して、なぜなぜ分析はアイデアを深く掘り下げていくイメージの手法です。

まとめ

ブレーンストーミングの概要・成功のポイント・フレームワークについて紹介しました。ブレーンストーミングは自由な雰囲気で、他人の意見を否定せず周りに臆せずに意見を出していくことが大切です。ミーティングが上手くいかないときや、思考のウォーミングアップで考えを柔軟にしたい際に適した方法です。本記事を参考に、より良いブレストを実施しましょう。

監修者・片柳 時政

片柳 時政

株式会社リクルート→株式会社Wondershake→株式会社Izul
広告メディアの法人営業(年間表彰1回、月間・Q表彰12回)を経て、3年目にマネジメント職に昇進。その後、ベンチャー企業でWEBマーケティング・メディア運営を経験した後、Izulへ入社。両面コンサルタントとして、IT領域・広告領域・人材領域の企業を主に担当しながら、キャリアアドバイザーに従事。

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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