テレビ局から、大手IT企業のプロダクト開発の職へ。二人三脚だからできたキャリア支援

2023年7月20日

2023年7月21日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

「2021年の東京オリンピックで、中継を担当していたんです」と話し始めてくれたHさんは、去年テレビ局から大手IT企業へ転職。名古屋のテレビ局での総合演出や中継ディレクターというポジションからの転職は「押目さんが面白かったからできた」と教えてくれました。

「転職活動ってこんなに楽しくていいのかなって思いました」というHさんのご支援を、担当コンサルタントの押目と共に振り返ります。

目次

これ以上ないほどやりきった。そこから考え始めた転職

―Hさんの前職はテレビ局員……。総合演出という肩書きまであって、正直十分すぎるようなポジションだったのではないでしょうか。まず前職のことから教えてください。

Hさん

大学4年時の就活では、「何かが起こる毎日飽きない仕事がしたい」という軸をおいていました。「何も起こらないことがいい仕事」と考えられている仕事も多いなかで、そうではなく、なにかが毎日起こる仕事をしたいと思っていて。結果、思い当たったのがマスコミ・テレビ局でした。

スポーツ局に配属になり、最初は記者から、AD、ディレクター、総合演出と経験を積ませてもらいました。2021年の東京オリンピックでは中継の仕事をして、それが終わったとき「やり切ったな」と思えて。

―テレビ局はおそらく激務だと思いますし……燃え尽きたという感じなのでしょうか?

Hさん

それもあると思います(笑) けど、総合演出までやらせていただいて、今後もっと上のポジションってなにがあるんだろうと。大きな番組の演出とかはあるにしても、あと10年は演出をしていくことになりそうだなと思って。

そう考えた時、その10年をテレビ局で過ごさなくてもいいんじゃないかと思ったんです。その10年、もっと成長できることがあるのかもしれないって思って、転職を決めました。

「Izulというより、押目さん」。やってきたことを理解してくれた

―Hさんと押目さんのファーストコンタクトは転職サイトでのダイレクトメールだったと伺いました。多数のエージェントから連絡がくるなかで、押目さんの連絡に返信してくださったのはなぜなのでしょうか?

Hさん

「スポーツ中継のご担当だったんですね! 僕もです!」っていう趣旨のメールが来たんです。そんな経歴があったエージェントさんは初めてでした。

押目

そうそう、僕も某ネット動画配信メディアでのスポーツコンテンツのプロデューサーの経験がありまして。だからHさんがやってきたことの専門性や、それの大変さがよくわかります。でも正直、マスコミって一般企業とやっていることがまるで違う。どんなにすごいことをやっていても、ほかの業界の人にこの大変さやすごさが伝わらないということが多いんです。

Hさん

それはすごく実感していましたね。実は押目さんから連絡をいただく前にも、数十社のエージェントからご連絡をいただいていて。初めての転職ですし、かたっぱしから話は聞いていたんですが、正直私がやってきたことを完全に理解してくださるエージェントはなかったなと。見当違いな求人票を出されたりして……。

そんな経験があったからこそ、押目さんとの面談は新鮮でした。「あ、わかってくれてる!」という感覚があって。私の経歴なら、押目さんにご支援いただきたいなと思いました。

―現在はIT企業への転職となりましたが、そのキャリアに行き着くまでの道のりを教えてください。

Hさん

「何かが起こる仕事をしたい」「成長したい」という軸に立ち返ったとき、今の会社以外だったらまた転職したくなっちゃうと思いました。今の会社は、実は押目さんの出身会社でもあって、どういう会社なのか、どういう風に成長していけるのかを押目さんからしっかり聞けていたんです。

4社だけエントリーして、ありがたいことに4社とも内定を頂けましたが、内定先企業は、東京のキー局と大手総合広告代理店、ネット動画配信メディアそして現職。正直、現職から提示された年収が一番低かったんです(笑)。現職と最後まで悩んだネット動画配信メディアとの企業面談を組んでいただいたとき、「私この会社で働く自分が想像できる」って押目さんに相談しましたよね。

押目

されたね~。そのあと「想像できない自分になりたいから、こっちに行きます」って現職の会社に決めたときはちょっとシビれた。

Hさん

そのころは週3回くらい「決められない!」って押目さんと相談の面談を組んでもらってましたね(笑)。押目さんも「じゃあこっちにしなよ」とか言わないんです。今回の転職活動の目的と照らし合わせた、論点整理シートみたいなものをもとに一緒に擦り合わせた上で、最後はHさんが決めなさいって言ってくれて、納得できる選択ができました。

―想像できない自分になりたい……。ステキな言葉ですね。

Hさん

例えばテレビ局に行っていたら、年収はあがるかもしれないけどやっていることは前職となにも変わりません。自分自身成長したいのに、それではいけないなって。自分の「決められない」に対して根気強く壁打ちさせてくれた押目さんがいたからこその選択だったなと思います。

「優秀すぎる人」がたくさんいる。だからもっと上を目指したい

―現在のお仕事に転職して約1年。いかがですか?

押目

結局提示された年収は低かったとはいえ、今すでに何段階か昇給しているんだよね?

Hさん

そうですね! 3段階だったかな。こうやって正当に評価してもらえる会社だっていうのも押目さんから聞いていました。

周りには優秀すぎる人がたくさんいて、テレビ局にいた時とはまったく違う脳みそを使わなきゃいけなくて……。でもその分、「尊敬できる人」と働けるのはうれしいし楽しい。負けたくないって思います。

押目

1年ちょっとで4段階あがるのは異例の評価……(笑)。でもHさんの頑張りとポテンシャルをきちんと評価してくれる会社だからこそだね。

Hさん

自分の手で動かせる金額もとても大きいし、テレビ局での経験も活かせている部分が多いにあります。「このお金あったらもっとおもしろいもの作れますよ!」って言ったら任せてくれる社風もある。自分が最速で成長できているという感覚が楽しくてしょうがないですね。

―最後に、Hさんが考えているキャリアビジョンがあれば教えてください!

Hさん

今は目の前のタスクに忙殺されている部分もありますが(笑)。一番近いところでいうと、20代のあいだにマネージャーになるという目標があります。私、わかりやすい評価制度が好きなのかもしれません。それを見抜いて転職支援してくれた押目さんにも感謝です! テレビ局時代の同僚も転職に悩んでいたので、押目さんを紹介しました(笑)

押目

ぜひマネージャー止まりと言わず、30代で役員になる!くらいの強い心持ちでこれからも駆け上がってほしいです!今後も応援しています!

この支援を担当した人

コンサルタント・押目 隆之介

押目 隆之介

日本郵船グループにて3年間国際物流業務に従事。リクルートに転職し、約5年間住宅・不動産領域のメディア営業およびマネジメントを経験後、前職のAbemaTV(サイバーエージェントより出向)にてコンテンツ戦略プロデューサーとして約4年間勤務しておりました。
現在は、自身の事業の経営も行いながら、リクルート時代の同僚であった中田の立ち上げたIzulにて、20~30代の方々を中心としたキャリア支援もさせていただいております。

著者プロフィール

Izul広報チーム

Izul広報チーム

株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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