「自分の大切な人にも紹介したいと思える支援だった」面接対策だけでも16時間!人生が変わった転職活動

2024年8月27日

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Izul広報チーム

Izul広報チーム

目次

転職活動において「自分のことを魅力的に語れるかどうか」はとても重要ですが、多くの人が躓いてしまう部分でもあります。

「強みを企業に伝えるには何を伝えればいいのか?」
「今自分が強みだと思っているものは、本当に強みとして言えることなのか?」
「そもそも自分の強みってどこだろう」
こういった悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。

この悩みを解消するには、まずは自分自身のことをきちんと理解して、それを企業に対して魅力的に語る方法を知らなければなりません。

今回ご紹介するのは、転職活動を行うにあたってのノウハウが分からず、自分の軸や仕事の棚卸しも初めての挑戦だったSさんです。一見すると一貫性がなさそうに見えるキャリアの中で、幼少期からの自己分析や仕事の棚卸しを経て、自分の想いや強みを言語化して企業に伝える方法を整理していきました。最終的にSaaS系企業4社で内定を獲得し、納得できる転職を実現されたSさんの転職活動を弊社コンサルタントの上山と振り返ります。

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難易度の高かった自力での転職活動

―まず、これまでのキャリアと転職活動を始めたきっかけについてお聞かせください。

Sさん

少し変わっているキャリアになるんですが、大学を中退し、NPO法人のインターンシップからキャリアをスタートしました。

ですがコロナ禍であったこともあり収入が確保できず、興味関心の強かったサステナビリティやSDGs、人権問題の分野でサービスを提供している会社に転職しました。そこでは約2年半働きましたが、会社が経営危機に陥り会社都合での退職が決まったため、転職活動を始めました。

―当時、転職のイメージはどのように持たれていましたか?

Sさん

転職エージェントは使わずに自力で転職しようと思っていたのですが、正直どこから手をつけていいのか分からない状態で、少し怖いなと感じていました。27歳という年齢はキャリア形成のための最後のチャンスだと考えていたので、自分自身としっかり向き合うことに対する必要性を感じながらも、同時に「一人でキャリアを創る難易度の高さ」を感じていたこともあったと思います。

自力で転職活動を始めたものの、やはり転職を一人でやりきることの難しさを感じて、自分自身と向き合うことを手伝ってくれる転職エージェントを探してIzulにたどり着きました。

―Izulでの初回面談の印象はどうでしたか?

Sさん

私はインターネット経由でIzulを見つけたんですが、”ハイキャリア転職”って書いてあったので最初は心配でした。「私のキャリアどう見てもハイキャリアちゃうよな」と思って(笑)。

でも、会社を退職する直前で不安が大きい中で上山さんと面談をさせていただいた時に、熱意がすごく伝わってきました。「この人とだったら変わることが出来る、可能性が開けるかも」って感じたんです。その時の上山さんの真摯さから信頼出来る方だと感じて、その場で支援をお願いしました。

上山

すでにご自身で何社か受けていらっしゃって、すごく面白い会社さんを選定されていたんですが、キャリアに繋がるかどうかという視点で言うと難しい点もあって、キャリア理論を初回から熱弁させて頂きました(笑)。

人生で行ってきた選択のプロセスが転職の武器になる

―職務履歴書の作成や自己分析に苦戦されたとのことですが、どんな点に苦戦されたんでしょうか?

Sさん

自分をどう魅力的に伝えるかという点において、人より難易度が高い人生だと思っているので、そこはすごく苦戦しましたね。

上山さんに言われた「転職は自分の営業活動だ」という言葉がとても響いて、常に意識していたんですが、その中でも「キャリアに一貫性を持たせる」という観点は持ったことがなかったなと痛感しました。

自分としては一貫した想いは持っているんですが、経歴だけを見ると「思いついたら即行動するタイプ」と捉えられてしまうと感じたので、その想いをどうしたら面接や職務経歴書で伝えることが出来るのかについては上山さんにたくさん助けていただきました。

―上山さんはどんな風にSさんを深掘っていかれたんでしょうか?

上山

自己分析のところからかなり徹底的に深掘りしていきました。Sさんは野心という言葉が適切か分からないんですが、エネルギーを持て余してる感がすごかったんですよね。

そのエネルギーをどこにぶつけていいかわからなかったみたいなところがあったので、なぜそれほどまでのエネルギーを持っていたのかという根幹を知りに行くために、幼少期から深掘りするように意識していました。

その結果、幼少期の体験が原動力となって、今に至るまでの選択全てがちゃんと繋がっていた、という一貫性が見えてきたように思います。

―Sさんは自己分析の深掘りで気付きなどありましたか?

Sさん

転職活動で話すエピソードは基本大学以降のお話になると思うんですけど、もともと自分が過去にしてきた選択だったり、興味を持っていた分野だったり、本当に幼少期の経験が深く影響していることに気付けたのは大きかったですね。

また、面接でそういう自分の軸を話すということ自体が全然イメージになかったので、そもそも考えたこともあんまりなかったんです。なので、それが武器として使えるのであれば、選択に想いと一貫性があるということを伝えられそうだという希望を持ちました。

―職務経歴書の中で仕事の棚卸しにおいても苦戦されたとお伺いしました。どんなところが苦戦したポイントだったのでしょうか?

Sさん

前職が15人規模の会社で仕事内容が体系化されておらず、仕事を自ら作らないといけない環境だったのですが、自身がやっていた仕事がどれぐらいの市場価値がある経験なのかがわかりませんでした。

上山さんがその点も含めてかなり伴走してくださってきれいに整理されたので、すごく助かりましたし、人生変わったなと思います。

上山

なんか恥ずかしいです。有難いお言葉ですね。

仕事の棚卸しにおいては、馬力を発揮しているお仕事が2つあったんですよね。それがインサイドセールスの立ち上げと、フィールドセールスとしてのエンタープライズ企業の開拓経験でした。前例のないところで事例を作っていくプロセスがすごく重要だと思ったので、Sさんが主体的に動くことで周りをどう巻き込んでいったのか、その結果どうなっていったのかなどを落とし込んでいきました。

―業務内容の棚卸しはヒアリングしたらすぐ分かった形でしょうか?結構時間をかけていろんな方向から深掘りしていったんですか?

上山

最初は実績数字の羅列になってしまっていて、その数字がどれだけ凄いことなのかが外部からは分からない状態になってしまっていました。

なのでSさん自身が一番自信を持てるポイントや、一番力を入れて取り組んだ内容を深掘りしていったところ、インサイドセールスの立ち上げやフィールドセールスの実績も出ていることが見えてきて、2本の柱としてアウトプットしていこうと整理していきました。

Sさん

今までやってきたことが整理できておらず、転職で何が強みになるかが本当に分かっていない状態だったので、自身の経験の中でも強みとなるポイントを見出す事ができたことは革命的でした。

この棚卸しが出来ていなければ自己PRも出来なかったので、本当に大袈裟ではなく、改めて人生が変わるような人生と仕事の振り返りだったなと思っています。

エージェントと徹底的に回したPDCAサイクル

―仕事の内容を構造的に捉えていただいたのかな、と思うんですけど、この構造的に捉えていくことにおいては苦戦される求職者の方が多い印象です。

Sさん

私も圧倒的に不得意だと思ってます。20代の若手は、まだ仕事の全体像が掴めていなかったり、価値が高い仕事がどんなものなのか分かっていなかったりすると思うんです。だからこそ転職エージェントさんが持っている幅広い知識がないと、構造化ってそもそも難しいんじゃないかなって思いますね。

上山

確かにSさんも最初は構造化出来ていなくて、仕事の棚卸しのところから一緒に学んでいったみたいなところがありますね。

最初に認識の擦り合わせを実施した上で、軸の整理と構造化に落とし込んでそれをひたすらアウトプットする練習をしていきました。抽象と具体の行き来の仕方がかなり肝になるのでフィードバックもたくさんさせてもらったんですが、Sさん自身がものすごいキャッチアップ能力で掴みに来てくれましたね。

―かなり面接対策も準備されたようですね。面接対策で印象に残っていることはありますか?

Sさん

もう今だから言えるんですけど、上山さんが真剣に臨んでくれるので、本番の面接より緊張していました。笑

本番の面接が全然苦じゃなく、話したいことが話せるレベルになったのは、上山さんが徹底的に向き合ってくれて真摯なフィードバックをくださったおかげだと思っています。

―本番の方が全然緊張しなかったっていうところまで持っていくのって、かなり回数重ねられたのかなと思うんですが、どのくらい面接練習されたんですか?

Sさん

回数は覚えてないんですけど、毎日やってました。

上山さんからいただいたフィードバックをまとめて話す内容をアップデートしたり、お風呂に入る前なども自分の職業経歴書を見るようにしたり、伝えたいことを的確に伝えられるように毎日練習はしていましたね。

上山

毎回指摘したところをちゃんと直してきてくれるのが素晴らしかったです。だからこそ次の課題がまた新しく出て、そこに対してフィードバックしていって、アップデートして、という良いPDCAサイクルが回せていたように思います。面接対策の面談時間だけでも16時間くらいは費やしたんじゃないかな。

―エントリーした企業さんとの本番の面接であんまり緊張しなかったと仰ってたと思うんですけど、予想した通りの質問がくる形だったんですか?

Sさん

そうですね。自己紹介で最初の掴みがしっかりできれば自分のモードに持っていけるなと思っていたので、自己紹介の最初のつかみは特に徹底的に練習していました。

また、突拍子のないことを聞かれたとしても、自分の軸は既に整理済みだったので不安もなく落ち着いて回答できた印象はあります。実際に最終結果としてはSaaS企業で4社から内定をいただけたので、自信を持って自分のことが伝えられたということが、きちんと結果にも表れていると思います。

―最後に、Izulの支援の感想を聞かせていただいてもよろしいですか?

Sさん

いい意味でIzulさんは私のイメージしていたエージェント像と正反対でした。こんなに伴走してくれるなら、自分も本気でやらないと失礼だなと感じさせてくれる支援だったなと思います。

私は上山さんやIzulさんのおかげで、大袈裟ではなく人生が変わったので、Izulのサービスが届くべき人に届いてほしいです。転職活動を考えていて、自分のエネルギーを持て余している方がいるようであれば、一度Izulさんの本気度を見てもらえればなと。自分にやる気さえあれば、本当に可能性って無限大なんだってことを感じたので、自分の大切な人におすすめしたいサービスだなと思っています。

実際に周りに転職活動に悩んでる子がいたら、Izulさんをオススメしてます(笑)。

上山

めちゃくちゃ嬉しいです。

私自身も以前Izulを利用して転職をした経験があるから、その気持ちはすごく分かります。私もIzulを通して人生を変えていただいたからこそ、その価値を発揮しなければならないと決意してIzulでコンサルタントをしています。今回の支援では、過去自分がIzulに対して感じた価値を、今度は支援する側として発揮出来たんだなと思ってすごく嬉しいです。

この支援を担当した人

コンサルタント・上山 智之

上山 智之

新卒で通信業界のベンチャー企業であるD-POPSへ入社し、入社後3ヶ月という最速で店舗責任者へ昇格。その後Izulの支援でレバレジーズへ転職、レバテックへ出向。SIerやITコンサル企業を中心にスタートアップから超大手の法人営業を幅広く経験。D-POPS在籍時には、在籍2年間で新人賞と全社MVPを合計7回獲得。社員育成、エリアマネージャーにて最大15人程度のマネジメントを経験。レバレジーズ在籍時にも50社以上のITエンジニア領域での採用課題に向き合いつつ、リーダーとしてマネジメントを兼任。その後、自身の転職時にお世話になった恩師への恩返しとIzulのビジョンに共感し参画。

著者プロフィール

Izul広報チーム

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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