株式会社プレイドは、「データによって人の価値を最大化する」をミッションに置き、テクノロジーを駆使したCXプラットフォーム「KARTE」などを展開しています。
Izulではプレイドの採用をご支援し、 多くのIzul経由メンバーが活躍中。そんなプレイドのこれまでとこれからを、取締役の高柳さんに伺いました。
目次
<プロフィール>
高柳 慶太郎 (たかやなぎ けいたろう)さん:株式会社プレイド 取締役
吉積 操里(よしづみ あやのり)さん:株式会社プレイド 人事担当
中田 潤一(なかた じゅんいち):株式会社Izul 代表取締役社長 https://izul.co.jp/consultants/nakata/
續 慶一(つづき けいいち):株式会社Izul 執行役員 https://izul.co.jp/consultants/tsuzuki/
データが社会を支えるインフラになる世界を目指して
ープレイドの事業内容について教えてください
高柳:2015年に事業の中心となるプロダクト「KARTE」をリリースし、現在はその開発・運営をメインに行っています。「KARTE」とは顧客データや行動データなどを統合・分析・可視化し、よりきめ細やかなデータ活用をすることで顧客体験の向上を図るというものです。
これは一例ですが、現状多くのWebサイトとリアル店舗での体験は別物として考えられています。「KARTE」にサイトの行動データとリアル店舗の購買・行動データを連携させることで、購入した顧客にWebでのクーポン・情報配布といったWebと店舗を横断した顧客体験を提供できるんです。
中田:現在「KARTE」はどのようなサービスに導入されているのでしょうか?
高柳:現在は小売店や銀行、メーカーといった600を超えるさまざまなサービスの裏側に「KARTE」を導入いただいています。なにか買い物をしたり、銀行でお金をおろしたりという日常のあらゆる動作の裏側に「KARTE」は入っていて、今この瞬間のお客様のデータと過去のデータをお客様毎に統合し、顧客を深く、直感的に理解することで、心地良い体験を生み出すことができます。
そこからエンドユーザー一人ひとりの行動を分析し、データを収集し、さらに良い顧客体験につながることを目指しています。
續:プレイドにおける強みは、上場前にGoogleから資金調達をしていたり、「Google Cloud」との連携など、地盤がしっかりされていることかなと思います。
高柳:そうですね、プロダクトの面でもGoogleとかなり密に連携をとり、共同ソリューションを作り上げられているのは弊社の強みです。
しかし、プロダクトだけではビジネスを発展させることはできません。弊社のミッションには「データによって人の価値を最大化する」というものがあり、これはデータの価値を最大化するためには「人の創造性」が不可欠だということを表しています。発想力や想像力をもって、人の創造性をテクノロジーで後押しし、「データと人の相互作用を起こし、双方の価値を最大化すること」を目指しています。
データって無機質なものだと思われがちではあるのですが、そうではなく、人の力によって生まれる新たなデータの価値を、人々の生活に還元していこうという取り組みですね。
「転職」で終わらないからこそのマッチ度の高さ
―プレイドで働く人について教えてください
高柳:そもそも弊社の強みとして「KARTE」で収集したデータを1秒以内に解析し、具体的なアクションにつなげられるような独自の解析エンジンを作っていることが挙げられます。ですから、プロダクトチームはかなり高い技術力を持っていると思います。
そんな技術力のあるチームが生み出すプロダクトを持つビジネスメンバーたちも、自分たちのプロダクトに自信を持って紹介できる。いいサイクルが生み出せていますね。また、セールスやカスタマーサクセスというポジションでは、クライアント企業と密にタッグを組み、一緒に事業を作っていく伴走力があるメンバーが多いです。
中田:今伺った話からもわかるように、プレイドさんのプロダクトにこだわる強い意思をひしひしと感じました。Izulはその強いプロダクトをクライアントに価値を提供していくことができるビジネスサイドのご提案をさせていただくことになりました。プレイドのプロダクトはできることが無限大にあるからこそ、難しい。プレイドのプロダクトをクライアントごとに正しくコンサルティングしていくことが求められます。
高柳:そこからは特にカスタマーサクセスを中心に、Izul経由の方は立て続けにご入社いただいていますね。プレイドに合っている人をご紹介いただけていることがわかります。
中田:
私たちのやり方として、求職者が転職したらそこで繋がりが終わるのではなく、転職後も定期的に連絡を交わしたりと「求職者とエージェント」以上の密な関係を保つようにしています。そこでプレイドにすでにご入社いただいた方とも接点を持ち、プレイドで求められる方の変遷を聞いて都度チューニングするようにしています。
―実際にIzul経由でご入社された方は、その後もご活躍されているのでしょうか……?
高柳:かなりキーパーソンとしてご活躍いただいています。というのも、Izulからご紹介いただくのは若手かつ成長意欲がある方が多い。で、私たちの業界はどうしても移り変わりが早く、先月通用していたことが今月はまったく通用しないということもすぐ起こる世界です。そのなかで変化を前向きに、楽しめるメンバーをご紹介いただいています。メンバーは会社のカルチャーであり、次世代のプレイドを担ってくれる、中心人物になるようなメンバーが多いですね。
續:ありがとうございます! そもそもプレイドにご紹介する人物はそういう人じゃないと、と常々考えていますね。でもそんなバイタリティもあって前向きな人であっても、最初の半年はみんな苦戦している印象があります。「思っていたより難しいプロダクトですね」という言葉は何度も聞きました。ですがそんな逆境を「難しいからこそ、楽しいです」と言える人をご紹介できているのは弊社の強みかなと思います。
プレイドの「NEXT10年」を担う人材紹介
―今後プレイドがIzulに期待することはありますか?
高柳:先ほども触れましたが、プレイドの「NEXT10年」を作っていける人材は成長への原動力です。そういった部分の人材をIzulには期待をしております。すでにご紹介いただいた方々も皆さん活躍されている。ぜひ、「入社する」ではなく「入社後一緒に活躍する」というところに注力した採用支援をよろしくお願いいたします。
―ありがとうございました!