ハイクラス転職におすすめのエージェント10選!転職成功のコツも解説

2024年3月23日

2024年1月29日

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Izul広報チーム

Izul広報チーム

優れた経歴や実績を持っている方は、ハイクラス転職を目指すことで年収やポジションを大幅にアップできる可能性があります。しかし、ハイクラス向けの求人は一般的には出回っていないため、転職エージェントを利用するのがおすすめです。この記事では、ハイクラス転職におすすめの転職エージェントと、転職活動時のポイントについて解説しています。ハイクラス転職を実現させたい方はぜひ参考にしてください。

ハイクラス転職とは?

ハイクラス転職とは、一般的に年収800万円以上の転職を指します。求人の内容は、部長クラス以上の管理職・経営層・専門性の高いスペシャリストなどがほとんどです。ハイクラス転職は応募者に対してポストの数が圧倒的に少ないことから、通常の転職と比べて難易度が高いとされています。また、求人サイトで公開されていないケースも多いため、転職エージェントから紹介を受けるのがおすすめです。

【年代別】ハイクラス転職の特徴

ハイクラス転職を成功させるには、年代に合わせた対策が必要です。ここでは、ハイクラス転職の特徴を年代別に紹介します。

20代

ハイクラス転職の多くは管理職や経営層を担う人材を募集しているため、他の年代と比べて経験の浅い20代は不利になりやすいのが実情です。しかし、年齢を重視しない外資系企業では、ポテンシャルや将来性をアピールできれば採用されるチャンスは十分にあります。また、20代のうちから意識して専門性を高め、積極的にマネジメント経験を積んでおくことが重要です。

30代

30代は特にハイクラス転職を実現しやすい年代です。30代は業務を通じてさまざまな実績とスキルを得ているうえに、人によってはマネジメントも経験しています。また、40代以降と比べて長く活躍しやすい点も大きな強みです。そのため、他の年代よりも需要が高く、求人の選択肢も増える傾向にあります。

40代

40代では管理職・経営層向けの求人が多く、高い専門性やマネジメント能力が求められます。そのため未経験の職種・業界への転職は難しく、30代と比べて求人の選択肢は狭まる点が特徴です。また、住宅ローンなどの事情で年収を下げられない方が多く、希望年収が合わずに転職できないケースも多く見られます。ハイクラス転職はポストに空きが出るタイミングで募集がされるため、定期的に求人をチェックすることが大切です。

50代

50代は定年までの年数が少ないことから、40代以下と比べるとハイクラス転職の難易度は上がります。ただし、ベンチャー企業や外資系企業であれば年齢にかかわらず採用を行っているため、大企業に絞らずに求人を探すことがおすすめです。また、年収を下げて求人を探すことで、自分の経験やスキルを活かせる企業に出会えるケースもあります。

ハイクラス向け転職エージェントを利用するメリット

ハイクラス転職を実現するには、専門の転職エージェントの活用が効果的です。ここでは、ハイクラス向け転職エージェントを利用するメリットを3つ解説します。

外資系企業・高年収の求人が多い

ハイクラス向け転職エージェントでは、年収800万円以上の高年収求人が一般的な転職エージェントと比べて多い点が強みです。また、国内の大手企業だけでなく、外資系企業のような年収・キャリアアップを狙いやすい企業の求人も多数保有しています。ハイクラス求人を探す方にとっては、選択肢が広がるといえるでしょう。

ハイクラスに特化した支援を受けられる

ハイクラス向け転職エージェントを利用することで、スカウトやヘッドハンティングといったハイクラスに特化した支援を受けられる点も大きな魅力です。希望よりも条件のよい企業からスカウトが来ることも多く見られます。スカウトによっては書類選考が免除されるケースも多く、転職活動をスムーズに進めたい方にもおすすめです。

ハイクラス限定の非公開求人をチェックできる

ハイクラス向けの求人は企業の経営戦略や新規事業の立ち上げに関わるものも多く、情報が漏れないように一般的な転職サイトには載せないケースが一般的です。また、応募者が殺到しやすいことから、選考をスムーズに進めるために非公開としている企業も多く見られます。転職エージェントを利用することでそのような非公開求人をチェックできるため、条件に合った求人を効率よく見つけやすくなるでしょう。

ハイクラスにおすすめの転職エージェント10選

ここでは、ハイクラスにおすすめの転職エージェント10社を紹介します。それぞれの特徴を把握したうえで、自分に合ったエージェントを選びましょう。

ビズリーチ

ビズリーチは年収500万円から利用できるハイクラス向けの転職サービスです。年収1,000万円以上の求人が多数掲載されており、募集している業種や職種も多岐にわたります。経歴にマッチする求人があれば転職エージェントからスカウトが送られるため、自分の市場価値を客観的に判断できる点も便利です。

doda X

doda Xはパーソルグループが運営するハイクラスに特化した転職サービスです。他の転職サービスと比べると求人数は少ないものの、ハイクラス転職に精通したヘッドハンターのサポートを受けられます。面接の日程調整や条件交渉といった企業とのやりとりをヘッドハンターがすべて代行してくれるため、現職が忙しくて転職活動に時間を割けない方にもおすすめです。

Izul

Izulは20代・30代の若手ハイクラス向け転職サービスです。伴走型支援を掲げており、1人の求職者に対して15回以上面談を行うなど丁寧なコンサルタントを実施しています。年収などの条件だけでなく理想のキャリアプランに基づいて求人を紹介してもらえるため、自分に合う求人を見つけたい方や後悔のない転職を実現したい方におすすめです。

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営する大手ハイクラス向け転職サービスです。公開求人数は40万件以上とトップクラスで、なかには年収2,000万円の求人も保有しています。基本情報を登録するだけでスカウトが経験やスキルに合った転職先を紹介してくれるため、転職に時間を割く余裕がない方にもおすすめです。

JACリクルートメント

JACリクルートメントは、東証一部上場企業のJACが運営している30〜50代向けのハイクラス転職サービスです。職種ごとに専門のエージェントが在籍しており、40万人以上の転職支援実績があります。希望条件に合った求人を紹介してもらえるだけでなく、丁寧な選考対策を受けられる点も魅力的です。

ランスタッド

ランスタッドは、39ヵ国で展開している世界最大級のハイクラス向け転職サービスです。希望の業界ごとに専任コンサルタントがつき、転職に関するさまざまなサポートを受けられます。国内だけでなく世界各国に独自のコネクションがあり、グローバル企業や外資系企業を目指している方におすすめです。

パソナキャリア

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査4年連続1位を誇るハイクラス特化型転職サービスです。社内試験に合格した優秀なコンサルタントが在籍しており、ハイクラス転職を全面的にサポートしてもらえます。また、パソナキャリアだけの独占求人も保有しているため、選択肢を広げたい方にもおすすめです。

エンワールド

エンワールドは、外資系企業・グローバル企業に特化したハイクラス向け転職サービスです。管理職や経営層の求人を多数保有しているため、経営に携わるポジションで働きたい方に適しています。また、コンサルタントによる長期的なキャリア支援を行っており、入社後も状況に合わせたサポートを受けられる点も魅力的です。

Samurai Job

Samurai Jobは、年収700万円以上の求人を扱うハイクラス向け転職サービスです。グローバル企業や外資系企業に特化しており、なかでも30〜40代向けの管理職・技術職のハイクラス求人を多数保有しています。海外に向けた案件に強いため、世界規模の仕事に携わりたい方にもおすすめです。

ロバート・ウォルターズ

ロバート・ウォルターズは、世界31ヵ国で展開しているハイクラス向け転職サービスです。外資系企業や日系グローバル企業に特化しており、語学スキルを活かせる求人を多数保有しています。ロバート・ウォルターズのみに求人掲載を依頼している企業もあるため、外資系企業を目指す方は登録しておいて損はないでしょう。

ハイクラス転職を成功させるポイント

ここでは、ハイクラス転職を成功させるポイントを4つ紹介します。以下のポイントを参考に、キャリアアップを実現できる転職を目指しましょう。

平均年収の高い業界・職種を選ぶ

年収をアップさせるためには、平均年収の高い業界や職種に転職することが大切です。金融系や総合商社など年収の高い業界や、コンサルタントのような年収の高い職種を選ぶとよいでしょう。求められるスキルは同じでも、業界と職種を変えるだけで年収が大幅に上がるケースも多く見られます。

条件を絞りすぎない

転職先の条件を絞りすぎると、該当する求人がなかなか見つからずに転職活動が難航するおそれがあります。また、候補の企業が少なくなるため、ミスマッチを引き起こす原因にもなってしまいます。希望条件に優先順位をつけ、どうしても譲れない条件だけを重視して求人を探すのがおすすめです。

複数のエージェントに登録する

ハイクラス向け転職エージェントを利用する際は、複数のサービスに登録するのがおすすめです。エージェントによって強みが異なるため、それぞれを組み合わせることで効率よく転職活動を進められます。ただし、あまりに登録しすぎると管理できなくなってしまうため、最大でも5社に絞って転職活動をスタートさせるのがベターです。

ベンチャー企業の管理職・役員を狙う

ハイクラス転職をスムーズに進めるためには、ベンチャー企業の管理職・役員求人を狙うのも効果的です。大手企業は知名度がある分人気も高く、年齢や経歴によっては採用されにくいことがあります。しかし、ベンチャー企業では年齢にかかわらず採用しているケースが多いため、希望条件を実現できる可能性が高いといえるでしょう。

まとめ

この記事では、ハイクラス転職におすすめのエージェントや、転職活動のポイントについて解説しました。ハイクラス向け転職エージェントでは、一般的な転職サイトには載っていない求人も多数取り扱っているため、豊富な選択肢から自分に合った求人を見つけられます。また、効率よく転職活動を行うには、複数の転職エージェントに登録するのがおすすめです。今回の記事もぜひ参考にしてください。

監修者・安藤 優也

安藤 優也

大学院まで英語教育を学び、公益財団法人 日本英語検定協会に入社。
教育委員会・大学へのセールス、アメリカでの教員研修、公開試験実施の企画運営等に従事。

その後株式会社リクルートに入社し、営業経験者へのキャリアアドバイザーとして複数回の表彰もいただきました。
チームリーダー・育成者としての実績が認められ、キャリアアドバイザー育成を行う部署に異動。全社のキャリアアドバイザー向けの研修企画や研修講師を経験しました。

大手人材会社でのサービスを経験したからこそのもどかしさや限界を感じ、現在はIzulでコンサルタントを行っています。

著者プロフィール

Izul広報チーム

Izul広報チーム

株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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