転職面接における成功体験の答え方は?効果的な回答例や注意点を解説

2023年2月15日

2023年6月1日

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Izul広報チーム

Izul広報チーム

多くの転職面接で求められる成功体験。多くの方は、成功体験の結果や実績が面接官に刺さるかどうかを重視していると思います。しかし、成功までのプロセスや考え方が重要といわれています。

今回は、成功体験を効果的に回答するためのポイントを例文も交えて紹介します。また本記事後半では、成功体験がない場合の対処法も解説します。

企業が転職面接で成功体験を聞く理由

採用担当者が転職面接で成功体験を聞く意図としては、以下の4つが挙げられます。

  • どう目標設定するのか(成功の捉え方)を確認したい
  • ゴールを達成するために努力できるかを把握したい
  • 目標達成するためにどう工夫するのかを確認したい
  • 入社後に成功体験に再現性があり、活躍してくれるかを判断したい

上記4つの意図を確認して分かる通り、面接官は成功体験そのものではなく成功を体験するにあたっての候補者の考えや過程を確認しています。

そのため、たとえ周りから褒められるような大きな成功体験を持っていたとしても、成功までの過程を評価してもらえなければ、採用には近づきません。

成功体験の効果的な回答方法

本章では成功体験の効果的な回答方法を、5つのポイントに絞って解説します。ここで紹介する5点を押さえることで、面接官から評価される成功体験に近づくでしょう。

まずは成功体験の結論を述べる

冒頭では成功体験の結論を述べます。結論から話さなければ、面接官は何の話題か分からないまま話を聞くことになるため、理解しづらくストレスを抱えてしまいます。「私の成功体験は、前職での〇〇です。」といった形で、まずは結論を最初に伝えましょう。

自己PRと一貫性を持たせる

成功体験と同様に、面接で聞かれやすいのが自己PRです。成功体験で伝える自身の強みと、自己PRで伝える強みが全く異なるものであれば「本当はどちらが候補者の魅力なのだろうか?」と面接官の中で疑問が生じることになります。

もちろんどちらの強みも魅力となる場合もありますが、面接官を混乱させないよう自己PRとの一貫性を持たせるのがベストです。自己PRで話した強みを成功体験で補完できれば、より説得力のある強みになります。

成功までのプロセスを述べる

前章で述べた通り面接官は成功体験そのものよりも、成功するまでの思考や過程を重視します。そのため、成功までのプロセスは詳細に述べる必要があるでしょう。

具体的にそのプロジェクトに対して「どこに課題を感じ、どう工夫をして、どう行動したのか」を詳しく説明しましょう。

数字を盛り込んで具体的に説明する

成功体験を説明する際は、数字を盛り込むことでより内容が伝わりやすくなります。

  • ノルマ→契約件数30件のノルマ
  • この期間でフォロワーを大きく伸ばした→3ヵ月間で9,000人フォロワーを伸ばした

上記のように数字を盛り込むことで、どれだけ事業に貢献したのかが明確になります。

成功体験から得た学びや今後の活かし方を伝える

成功体験の結論と成功までのプロセスを説明した後は、成功体験から得た学びや今後の活かし方を伝えましょう。前章で紹介したように、成功体験は入社後に活躍してくれるかどうかを判断する意図で聞かれます。

ただ成功体験やエピソードを話すだけでは、入社後も同じような成功体験を収めてくれるか判断できません。そのため、再現性があることをアピールする必要があります。具体的には以下の通りです。

私はこの成功体験からSNSを伸ばすためには、数字に囚われすぎずにユーザーニーズを探り続けることが重要であることを学びました。そのため入社後、任されるであろう広告運用でも数字を確認するだけでなく、本当にユーザーが求めているコンテンツは何かを追求し続け、ユーザーファーストの運用を心がけたいと考えています。

成功体験から得た学びを入社後の業界と関連させながら説明し、入社後でも活躍できることをアピールしましょう。

成功体験の回答例

本章では、先ほど説明した5つのポイントを押さえた成功体験の回答例を紹介します。以下に挙げる例を参考にしてください。

私の成功体験は、企業のオウンドメディアのPV数を6ヵ月間で200%伸ばしたことです。私が手掛けたメディアには1つの重要な欠陥があり、それがユーザーニーズに全く刺さらない記事を量産していた点です。
そこで私は真のユーザーニーズを探るべく、ペルソナにマッチしたユーザー5人にインタビューを実施しました。するとやはりユーザーが求めているものと、記事で発信していた内容には乖離がありました。
前任の担当者に事情を聞いてみると、ユーザーニーズは想像していたものの、それが本当に読者が求めているかどうかは分からない、といった状況でした。(実際の面接ではどう異なっていたかを詳細に説明すると良いが、ここでは割愛)
その後、真のユーザーニーズに刺さる記事にリライトしていくと順調にメディアは伸び、6ヵ月間でPV数は200%アップしました。
ここから私はユーザーを惹きつけるためには、顧客が求めているものが何かを追求し続けることが重要だと実感しました。御社で最初に任される業務は広告運用とのことですので、この業務でも数字に囚われすぎることなくユーザーファーストで施策を講じたいと考えています。

成功体験がない場合の対処法

「面接で話せるような成功体験がない」と、悩んでいる方もいるでしょう。

たとえ成功体験がなかったとしても、仕事に取り組む姿勢や失敗から学んだこと、小さな目標を達成したことなどを探せば問題ありません。詳細は以下で解説します。

小さな成功体験を探す

面接官は成功体験そのものの大きさを求めているのではなく、成功までのプロセスや考え方を聞き出したいと考えています。そのため、たとえ小さな成功体験であったとしてもプロセスや考え方を伝え、入社後に活躍できそうだと面接官から判断されれば内定に近づきます。

  • 仕事を効率化させた
  • ミスが少ないことを褒められた

上記のような一見小さな成功体験であったとしても、プロセスや考え方、入社後の活かし方を伝えられれば評価されるでしょう。

仕事に取り組む姿勢をアピールする

仕事に取り組む姿勢をアピールできれば、面接官は入社後に活躍している姿をイメージできるため効果的です。

  • 取引先を不安にさせないように、何か状況変化があれば逐一報告していた
  • 仕事を早く終わらせるために、まずは70%の完成度を目指して後からブラッシュアップをかけた

前職での仕事を振り返ってみると、上記のように仕事で意識していたポイントがいくつか浮かんでくるはずです。

仕事における姿勢も「どこに課題を感じ、どう工夫をして、どう行動したのか」を踏まえて回答することで、成功体験としてアピールできるでしょう。

失敗から学んだことを伝える

失敗から得た学びを伝えるのも有効な手段です。たとえ成果が出なかったとしても、失敗要因や失敗の活かし方をアピールできれば、面接官に入社後に活躍する姿をイメージさせることができます。具体的には以下の通りです。

「おそらくユーザーはこういったことを求めているのだろう」と、単なる予測でコンテンツを作っていたが、SNSが全く伸びなかった。SNSを成長させるには、ユーザーの意見に耳を傾けてニーズのあるコンテンツを作らなければいけないと気づいた。(以降、失敗の活かし方を詳しく紹介)

また失敗体験は素直さもアピールできるため、面接では効果的です。

成功体験を回答する際の注意点

成功体験を回答する際、本章で紹介する2つの注意点を守らなければ面接官にマイナスな印象を与えてしまうでしょう。詳細は以降で解説します。

嘘をつかない

これまで何百人、何千人もの候補者と面接をしてきている担当者であれば、エピソードが嘘か本当かは察知できるようです。

すぐには嘘であることがバレなかったとしても、そのエピソードを深掘りされた場合嘘をついていると、回答の矛盾が生じ見破られることもあります。嘘がバレると信頼感が一気に揺らぐため、内定からは遠ざかるでしょう。

結果ばかりアピールしない

本記事前半で紹介したように、企業は成功体験そのものではなく、成功までのプロセスを求めています。そのため結果のアピールは最低限に留めておき、プロセスの説明に重点を置くようにしましょう。

結果だけをアピールしていると、やや自慢げな印象を抱かれることもあるため注意が必要です。

まとめ

企業は成功体験そのものよりも、成功までの過程や考え方を求めています。そのため成功体験を回答する際は「どこに課題を感じ、どう工夫して、どう行動したのか」を詳しく説明しましょう。また結論を先に提示する他、自己PRとの一貫性を持たせる点も重要です。

なお成功体験がない方は、仕事に取り組む姿勢や失敗から学んだ点を伝えることで、うまく切り抜けられるので本記事をぜひ参考にしてみてください。

監修者・齊藤 穂奈美

齊藤 穂奈美

株式会社日本アクセスで原料の調達・営業を担当→株式会社ファミリーマートへ出向し中食部門の商品担当として従事→出産を機に会社を退職。WEBクリエイターとして独立し、経営者の集客・広報全般をサポート。 現在はIzulで両面コンサルタントと広報を担当。プライベートでは2人の子を育てる母。

著者プロフィール

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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