広報とは?仕事内容や必要なスキル、広報として活躍する方法を解説

2022年12月25日

2022年12月11日

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Izul広報チーム

Izul広報チーム

自社の情報を発信し、会社の顔となる広報職。企業によっては専門の部署が設けられていることもあります。しかし、実際にどのような仕事なのか理解しきれていないという方も多いのではないでしょうか。この記事では、広報の仕事内容や必要なスキル、広報のやりがいについて解説します。広報の仕事に興味がある方はぜひ参考にしてください。

広報とは

広報とは、企業や自社製品をPRして自社の認知度やブランド力を上げる仕事です。社内外へ情報発信し、自社と社会をつなぐ役割を担っています。マスコミの対応を担当することも多く、社内外から「会社の顔」として認識されるポジションです。広報は「宣伝」や「IR」と混同しやすいものの、それぞれ業務内容は異なります。

宣伝との違い

宣伝とは、メディアに直接依頼して自社や製品をPRしてもらうことです。メディアに対して対価を支払うため、自社が伝えたいとおりに情報を発信することができます。一方の広報では、メディアに自社の情報を提供し、宣伝してもらえるよう働きかけるだけに留まる点が特徴です。企業から提供された情報をどのように流通させるかはメディア側の方針に委ねられます。

IRとの違い

IRとは、株主や投資家に対して自社の経営状況や財務情報を提供することを指します。企業が資金調達をスムーズに実行するために、株主と良好な関係を築くことが目的です。広報には、自社の印象を良くすることが求められます。一方IRは、企業にとって悪い情報でも正しく伝えなければならない場面もあります。

広報の仕事内容

広報の仕事は、大きく分けて「社外広報」と「社内広報」の2種類です。ここでは、広報の具体的な仕事内容について解説します。

社外広報

社外広報は、顧客・取引先・メディア関係者などに向けて情報発信をします。社外に対して自社の商品やサービスをPRし、ブランドの認知度を向上させることを目的としています。プレスリリースの作成・ブログやSNNの更新・取材対応など、業務内容は多岐にわたります。

社内広報

社内広報は、従業員やその家族などに向けての情報発信となります。自社の情報を知ってもらうことで、社内文化の醸成や部署間の相互理解を深めることを目的としています。主な業務内容には、社内報の作成・社内向けメルマガやSNSの運用・社内でのイベント企画などが挙げられます。

広報のやりがい

広報は業務内容が幅広い分、大きなやりがいを感じることができる仕事です。ここでは、広報のやりがいについて解説します。

社内外の人脈が広がる

広報は社内外のさまざまな人と関わりながら仕事をするため、自然に人脈が広がっていきます。特にメディア対応などではマスコミ関係者との接点も多くなり、なかなか聞けない情報に触れる機会も多く、充実感を感じやすくなります。

会社の顔として活躍できる

経営者と並んで「会社の顔」として活躍できる点も、広報ならではのやりがいです。広報は社外との窓口になることが多く、メディアに自分の写真やインタビューなどが掲載されることもあります。多くの人から注目されるため、外見に気を使う人も多い職種です。

施策に対する反響を得られる

広報は、自分が立案・実施した施策に対して大きな反響を得ることができる仕事です。特に企業や自社商品がテレビや雑誌で取り上げられると、家族や友人から声をかけてもらえることも少なくありません。また、広報の影響で知名度や売上がアップし、関係部署から感謝されると大きなやりがいを感じることができます。

広報の仕事の厳しさ

広報の仕事はやりがいを感じられる分、厳しい面や辛い面も存在します。広報職を目指す前に、広報の厳しさについても把握しておくことが大切です。

トラブル対応を求められる

広報では企業や自社商品のアピールだけでなく、不祥事や事故といったトラブルへの対応も求められます。広報は「会社の顔」としてさまざまな関係者との窓口になるため、ときにはクレームや意地悪な質問を直接受けることも少なくありません。必要に応じて正確な情報を迅速に提供しなければならない場合もあります。

思うように結果が出るとは限らない

広報ではプレスリリースの作成やSNSの更新、メディア対応などさまざまな施策を実施します。しかし、思うように結果が出るとは限らない点がこの仕事の難しさです。いくらコストをかけても顧客やメディアから反響を得られないことも多く、自信を失ってしまうこともあります。

社内で板挟みになることがある

広報は社内の複数部門と連携して仕事を進めるため、関係者の間で板挟みになりやすい傾向にあります。部門間の意見や利害が対立した場合は、広報が仲介役になることもあるでしょう。双方の関係者から感情をぶつけられる機会も多い立場です。

広報に求められるスキル

ここでは、広報に求められるスキルを解説します。広報を目指す方や現職の方は、自分に当てはまっているかチェックしてみましょう。

コミュニケーション能力

広報は社内外のさまざまな人と協力しあうシーンが多く、円滑に仕事を進めるためには高いコミュニケーション能力が求められます。特にメディア対応では、マスコミに対して情報を的確に伝えなければいけません。また、「会社の顔」として好印象を持ってもらうための対応も求められます。

文章作成能力

広報では、プレスリリースや社内報の作成・SNSの更新など文章を作成する業務が多く存在しています。企業から発信された文章はそのまま会社のイメージにもつながるため、文章の質を高めることが必要不可欠です。そのため、集めた情報を簡潔にまとめてわかりやすく伝える能力が求められます。

危機管理能力

危機管理能力は、広報において重要なスキルのひとつです。自社でトラブルが発生した際、その後の対応によって企業イメージが大きく変化します。トラブルはいつ発生するか予測できないことも多いため、いざというときに被害を最小限に抑えたり、回避することができるよう対策を講じておくことが大切です。

臨機応変に対応する能力

広報の業務ではイレギュラーが発生することも多く、臨機応変に対応する能力が求められます。特にトラブルが発生した場合は、関係者やマスコミに対して迅速かつ的確に対応しなければいけません。そのためには周囲の意見を取り入れつつ、状況に応じた判断ができる柔軟性が必要です。

広報の仕事に就くには?

広報の仕事では、自社に対する深い見識が求められます。そのため新卒で広報に配属されるケースは少なく、他部署を数年経験した人材が選ばれることがほとんどです。中途採用においても、広報の実務経験者が優遇される傾向にあります。未経験から広報の仕事に就きたい場合は、PR会社やメディア関連会社などで経験を積んでおくとよいでしょう。また、広報の専門資格である「PRプランナー資格認定制度」を取得するのもおすすめです。

まとめ

この記事では、広報の仕事について解説しました。広報は苦労や厳しい点も多いものの、その分やりがいのある華やかな職種です。未経験で広報に配属されることは少ないため、他部署で自社の知見を深めながら、広報に必要なスキルを磨くことをおすすめします。今回の記事もぜひ参考にしてください。

監修者・竹節 正輝

竹節 正輝

日本郵便 本社IT新規事業→パーソルキャリアにて個人表彰、新規事業創出プログラムDrit大賞→パーソルイノベーション株式会社 地方副業Loino PdM 霞ヶ関でキャリアをスタートしたのち、転職サイトdoda、事業立ち上げも経験。キャリアアドバイザーとイントレプレナーの2つの顔を持つ。

著者プロフィール

Izul広報チーム

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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