• ホーム
  • Izulメディア
  • 業界
  • リクルートの契約社員とは?仕事内容・転職難易度・選考フロー・キャリア例について徹底解説

リクルートの契約社員とは?仕事内容・転職難易度・選考フロー・キャリア例について徹底解説

2023年12月12日

2024年2月2日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

リクルートが契約社員を随時募集していることを知り、自身に適しているかどうか判断したい方は、募集要項や仕事内容などについて理解しておくことが大切です。リクルートの契約社員の経歴によってリクルートブランドを得られるだけではなく、さまざまなスキルを習得できます。本記事では、リクルートの契約社員について、仕事内容や選考フロー、その後のキャリア例などを詳しく解説します。

最優秀エージェントが教える、リクルートへの転職方法

リクルートの契約社員とは

リクルートの契約社員制度は、リクルートがホットペッパーグルメやビューティーなどのサービス展開を拡大する際に生まれた雇用制度です。リクルート内での人手不足の解消と事業の成長を両立させるために2000年頃に導入されました。

契約社員といえば、正社員よりも立場が低い、求められるスキルが低いといったイメージがあるかもしれません。しかしリクルートにおいては「学歴・職歴を問わず優秀で成長意欲があり、自身のキャリアを飛躍させたい」という強い意志を持つ人材を対象としています。

リクルートの契約社員は、ほぼ正社員と同等の待遇条件であるうえに、3年間の研修制度も用意されているなど、教育制度も充実していることが特徴です。

リクルートの契約社員の仕事内容

契約社員と正社員の役割は、明確に分担されています。契約社員は新規顧客の開拓に従事し、一方で正社員は既存顧客へのサービスを強化する役割を担当しています。

リクルートの契約社員の主な仕事内容は、情報誌『ホットペッパー』およびWeb版『ホットペッパービューティー』『ホットペッパーグルメ』の広告企画・提案です。リクルートの提供する広告サービスを活用して、クライアントのニーズに合った効果的な広告戦略を考案します。

店舗オーナーや経営者とのコミュニケーションを通じて、ビジネス課題や目標を理解し、適切な広告ソリューションを提案することが重要です。

リクルートの契約社員の応募資格

リクルートの契約社員は、学歴不問で未経験者も対象としています。求める人材は以下のとおりです。

  • 自ら考え、主体的に動くことができる方
  • 「成長したい」という想いや学ぶ姿勢を持ち続けられる方
  • カスタマーに新しい行動を生み出す「きっかけ」を創りたい方

自己主張や主体性を持ちながら、成長への意欲を持ち続け、クリエイティブな発想でカスタマーに価値を提供することが求められます。

リクルートの契約社員の更新期間

初回の契約更新は、3~6ヶ月の間で行われます。この期間中の評価や業績に基づいて、契約の継続が検討されます。初回契約更新後、2回目以降の契約更新は1年単位で行われます。最長で2回の更新が可能であり、更新上限は3年です。

上限年数である3年間の契約終了時には、キャリアアップ支援金100万円が支給されます。契約社員としての活動を通じて得た経験やスキルを次のステップへと活かすための支援として提供される制度です。

リクルートの契約社員の勤務地

リクルートの契約社員の勤務地は、全国各地にある営業所です。美容分野に関わる仕事では、全国各地での勤務が可能です。 飲食分野に関わる仕事では、東京・大阪の勤務地から選択できます。

自分のライフスタイルや状況に合わせて最適な勤務地を選択できるため、地元で活躍したい方、東京で刺激を受けたい方など、さまざまな方に向いているでしょう。

なお雇用期間中に転勤はないため、家族がいる方や引っ越しを負担に感じる方にとっても働きやすい職場です。

リクルートの契約社員の給与

リクルートの契約社員の給与は、地域や勤続年数などで異なります。一例として、南関東エリアの東京・神奈川・千葉・埼玉は月給30万2331円以上+インセンティブです。月収例は、年収413万円(月給30万2331円+賞与25万円×年2回/入社1年目)です。

リクルートの契約社員の福利厚生

リクルートの契約社員の休日は、土曜日と日曜日です。ただし、年に数回土曜日出社を求められる場合があります。慶弔休暇や生理休暇、出産休暇、公傷休暇、看護休暇、被災休暇、交通遮断休暇などが設けられています。

有給休暇は入社月に15日付与され、問題なく取得できます。年間休日は145日と十分な休日が確保されているため、仕事とプライベートを両立させやすいでしょう。GW休暇、夏季休暇、年末年始休暇など、大型の連続休暇も年に複数回取得できます。

リクルートの契約社員の選考フロー

リクルートの契約社員の選考フローは以下のとおりです。

  1. 書類選考
  2. SPI・適性検査
  3. 0.5次面接
  4. 面接(2~3回)
  5. 内定

応募者はリクルートの説明会に「来社」で参加するか、事前に用意された「動画」を視聴します。0.5次面接は、「来社」か「Web面接」、「録画面接」のいずれかを選択できます。録画面接は、応募者が質問に回答した動画を提出する方法です。

なお、状況に応じて選考フローが変更される場合があります。

契約期間終了後のキャリアの例を紹介

リクルートの契約社員は、契約期間の上限が定められているため、いずれは異なる職場へ転職することになります。契約期間終了後のキャリアの例について詳しく見ていきましょう。

正社員登用

リクルートの正社員に採用される場合があります。特に地域限定社員(SE社員)として、自身の出身地や思い入れのある地域で正社員に採用されるケースが少なくありません。契約社員としての業務遂行能力やコミュニケーション能力、チームでの貢献度などが評価されます。

より高度なスキルが必要とされる企業に転職する

リクルートでの経験を活かして、より高度なスキルや専門知識が求められる企業に転職することも1つの選択肢です。リクルートで培った営業スキルやコミュニケーション能力、プロジェクトマネジメントの経験などは、他の企業でも高く評価されることがあります。

この選択肢を選ぶ際は、自身のキャリア目標や興味領域に合った企業を選ぶことが重要です。例えば、リクルートと同じようにWebサービスを展開する大手企業やスタートアップ、特定の業界や分野に特化した企業など、自身のスキルや関心にマッチする企業が挙げられます。

全く異なる職種に転職する

リクルートでの営業経験を活かして、マーケティングや広報、プロジェクトマネジメント、人事など、異なる職種に転職することも1つの選択肢です。リクルートで培ったコミュニケーション能力や問題解決スキル、チームワーク力があれば、新たな分野にも挑戦しやすいでしょう。

経験・スキルを活かして起業する

リクルートで培った経験やスキルを活かして、独立して起業する道もあります。リクルートでの営業やビジネス経験から得た当事者意識や論理的思考力、そのほかのノウハウを活用して、新しい商品やサービスを提供するスタートアップを立ち上げることができます。

まとめ

リクルートの契約社員は、主に広告企画・提案業務を通じて店舗の集客や業績アップを支援する役割を果たす存在です。未経験者や学歴不問の方も歓迎され、自己成長意欲や積極的な姿勢を持つ方に向いています。今回解説した内容を参考に、自身がリクルートの契約社員に向いているかどうかを見極めましょう。

監修者・押目 隆之介

押目 隆之介

日本郵船グループにて3年間国際物流業務に従事。
リクルートに転職し、約5年間住宅・不動産領域のメディア営業およびマネジメントを経験後、前職のAbemaTV(サイバーエージェントより出向)にてコンテンツ戦略プロデューサーとして約4年間勤務しておりました。

現在は、自身の事業の経営も行いながら、リクルート時代の同僚であった中田の立ち上げたIzulにて、20~30代の方々を中心としたキャリア支援のお手伝いもさせていただいております。

著者プロフィール

Izul広報チーム

Izul広報チーム

株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

Twitter

Facebook

LINE