• ホーム
  • Izulメディア
  • 業界
  • リクルートの営業職の仕事内容は?種類や求められるスキル、きついと言われる理由も解説

リクルートの営業職の仕事内容は?種類や求められるスキル、きついと言われる理由も解説

2023年12月11日

2024年2月2日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

リクルートの営業職は、他の企業と同様に新規開拓営業やルート営業を行います。営業活動の方針には社風が影響するため、まったく同じ方法で営業する企業は存在しません。リクルートへの転職を検討している方は、どのような営業を行うのか確認しておくことが大切です。本記事では、リクルートの営業職の仕事内容や種類、求められるスキルなどについて詳しく解説します。

最優秀エージェントが教える、リクルートへの転職方法

リクルートの営業職の種類

リクルートは人材系企業のため、求人広告や人材紹介、販促支援などの営業があります。ここからは営業職の種類について詳しく見ていきましょう。

求人広告営業

求人広告営業は、企業の採用担当者や人事関係者に対して、リクルートが提供する求人広告のサービスを提案し、採用活動を支援する仕事です。企業が適切な人材を採用するために、魅力的な求人広告を制作・提供することで効果的な採用活動を実現することを目指します。

契約に至った場合は、採用担当者と協力して求人広告のコンセプトや原稿の企画を行い、効果的な広告の制作を主導します。

人材紹介営業

人材紹介営業は、企業の採用ニーズに適した人材を紹介するために、人材紹介サービスを提案・提供する仕事です。企業の採用担当者との信頼関係を築きながら、適切な提案を行います。また、自社のキャリアアドバイザーと連携して、求人情報の広報活動を行います。求職者へのアプローチや興味を引くポイントを提供し、応募者の獲得をサポートします。

販促支援営業

販促支援系の営業は、企業が商品やサービスを宣伝し、集客を増やすための広告・宣伝活動を支援する仕事です。飲食業界はホットペッパーグルメ、美容業界はホットペッパービューティーなど、メディアごとに異なるターゲット企業に対して提案します。

広告掲載が決まった際には、広告原稿の制作やデザインのディレクションを行います。

リクルートの営業職の仕事内容

リクルートの営業職の仕事内容は、新規開拓営業やルート営業などです。仕事内容について詳しく見ていきましょう。

新規開拓

新規開拓は、新たな顧客を獲得するための営業活動です。ターゲットとなる見込み顧客に対し、リクルートのサービスの利用を提案します。営業方法には、直接訪問のほか電話営業もあります。アポイントメントを獲得後、顧客のもとへ訪問するかオンラインで商談を行います。

ルート営業

ルート営業は、既存の顧客と定期的にコミュニケーションをとって関係を深めつつ、サービスを提案する営業活動です。顧客のもとを定期的に訪問し、サービスの効果や新たな課題などをヒアリングします。

また、サービスの利用におけるトラブルへの対処もルート営業の仕事です。

営業戦略の立案

営業戦略の立案は、営業活動の方針や方法を決めることです。リクルートでは、決まった営業戦略はなく、個々が当事者意識を持って営業戦略を立てることが求められています。営業目標は定められるものの、目標達成のための行動については担当者に一任されます。

リクルートの営業職に求められるスタンス

リクルートの営業職には、高い意識が求められます。当事者意識を持ち、強い上昇志向で積極的に行動しなくてはいけません。ここからは、リクルートの営業職に求められるスタンスについて詳しく見ていきましょう。

当事者意識を持つ

当事者意識とは、自分自身が関与するあらゆる物事を自身の問題として受け止める意識のことです。

顧客の立場に立つことで潜在ニーズを理解し、顧客にとって最適な提案やサポートを行うことにつながります。また、当事者意識を持つことには業務に対する責任感を高める効果があります。課題や問題が発生した際にも、主体的に対処し解決策を見つける姿勢が育まれるでしょう。

最後までやり切る強い意思

営業の仕事は時に困難を伴うものであり、成功までの道のりには多くの障壁が存在します。こうした状況で求められるのが、「最後までやり切る強い意思」です。営業活動では、数々の困難や挫折が待ち受けることがあります。強い意思を持つことで、その困難を乗り越え、目標達成に向けて努力を続ける力が育まれます。

学び続ける姿勢

新たな技術やトレンド、市場の変動などに対応するためには、常に最新の情報や知識を得ておく必要があります。顧客や取引先は、自身のビジネスに対する深い洞察力や知識を持つ営業パーソンを信頼するため、学び続けることがリクルートの営業職として成果を挙げる鍵と言えるでしょう。

チームで成果を挙げる意識

リクルートは個々のスキルよりもチームワークを重視します。個々が成果を挙げたとしても、チーム全体で目標を達成できなければ高い評価は得られません。

チームメンバー同士が情報やノウハウを共有し、お互いにサポートすることで、全体のパフォーマンスが向上します。誰か1人の成功は、全体の成功に繋がるという意識が根付いていることを認識しておきましょう。

リクルートの営業職がきついと言われる理由

リクルートは知名度が高く規模も大きいため、多くのビジネスパーソンが注目しています。その一方で、リクルートの営業職はきついからやめておいた方がよいとの声もあります。ここからは、リクルートの営業職がきついと言われている理由について詳しく見ていきましょう。

常に努力し続ける高い意識が必要

リクルートの営業職には、当事者意識を強く求められます。自身の行動に対して責任を持ち、努力し続ける姿勢が必要です。また、リクルートは上昇志向が強い企業文化のため、常に結果を出し続けることが求められます。

目標設定が高い

リクルートの営業職は、自主的に目標を設定・達成することが求められます。上司から与えられるノルマではなく、自分自身がどれだけ高い目標を設定し、その達成に向けて努力するかが重要です。自ら高い目標を設定することに対し、きついと感じる方もいるでしょう。

顧客からの期待値が高い

リクルートの各種商品やサービスは競合他社に比べて高価格な傾向があるため、クライアントからの期待値や要求も高い水準にあります。期待値を超える対応を求められることに強いプレッシャーを感じ、リクルートの営業職はきついと感じる方もいるでしょう。

高価格の取引においては、顧客との信頼関係の構築が重要です。営業担当者は信頼を築くために、誠実な対応や最新情報の提供を心がける必要があります。また、トラブルやクレームが発生した際にも、迅速かつ適切に対処することが求められます。

まとめ

リクルートの営業職には、向上心、当事者意識、チームワーク、学習意欲、顧客の高い期待値に対応するスキルが求められます。自己成長と組織の成功を同時に追求する姿勢を持つことができる人は、リクルートの営業職に向いているといえます。今回解説した内容を参考に、自身がリクルートの営業職に向いているかどうか考えてみてはいかでしょうか。

監修者・植草 陽光

植草 陽光

日本製鉄株式会社⇒株式会社リクルート⇒株式会社Izul

1社目では製鉄所での生産管理、本社でのグローバル購買職などバックオフィス系の業務に従事。29歳で営業未経験でリクルートに入社し、地場大手会社の深耕営業を実施し入社半年で表彰を獲得。自身が転職を通じて人生を変えた経験から、Izulのビジョンに共感し、現在は同社のキャリアアドバイザー職として従事。

著者プロフィール

Izul広報チーム

Izul広報チーム

株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

Twitter

Facebook

LINE