転職時の業界研究はどのように進める?やり方・ポイント・注意点を詳しく解説

2023年2月28日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

転職活動を進める中で、志望する業界を絞り込むために有効な取り組みが「業界研究」です。業界に関する情報を集め、深堀りしていくことで自分の希望に合った転職先が次第に明確になっていきます。今回は、業界研究のポイントや注意点、実際の進め方を紹介します。正しい方法を知り、理想的な転職を実現させましょう。

業界研究とは

業界研究とは、興味がある業界や働いてみたい業界について、情報を集めて研究する作業のことを指します。企業について掘り下げて調べることで、業界の特徴や現状を理解できます。自己分析や企業研究と同様に、転職活動における重要な取り組みのひとつです。

業界研究を行う目的

業界研究は、なぜ推奨されるのでしょうか。まずは業界研究を実施する目的から整理してみましょう。2点に分けて詳しく解説します。

志望業界について学ぶ

いま自分が興味を持ち、働いてみたいと考える業界について、さらに知識を深めるために業界研究を行います。転職を後押しする内容ばかりではなく、イメージとは異なる点も研究を通じて見つかるかもしれません。調べるまでは想像がつかなかった現状を正しく知ることで判断材料を増やし、これからの行動を決めることができます。

志望する業界を絞る

自分の理想に合う業界を見つけるためにも、業界研究が有効です。漠然とした印象でいくつかの業界を候補としている場合、業界研究をすることにより、本当に働きたいと思える業界が見つかるでしょう。

業界と業種・職種の違い

業界は「飲食業界」「ホテル業界」などのように、産業の区別を表す言葉です。
業種は業界よりも広く「同じ仕事をしている仲間」を指します。先述の「飲食業界」「ホテル業界」は、業種で分類するといずれも「サービス業」に含まれます。
職種は、企業内における仕事の役割を指す言葉です。「営業職」「事務職」などが代表例です。それぞれの違いを正しく認識しておきましょう。

業界研究を行う際のポイント

次に、業界研究を行う上で守るべきポイントを3つに分けて紹介します。ただ闇雲に調べるのではなく、効果的な進め方を学びましょう。

業界の全体像を把握する

まずは業界の全体像を知るところからスタートします。業界はどのような構造になっているのか、マーケットの規模はどのくらいなのか、代表的な企業はどんな顔ぶれなのかを知り、現状を理解することに努めましょう。

業界の特徴を詳しく調べる

次に、業界の特徴について深く調べましょう。各企業の特徴や成長性、ビジネスモデルなどを深堀りすることで、それぞれの企業の立ち位置も明確になってきます。

業界の動向を分析する

最後に行うのが、業界の動向分析です。さまざまなデータを参照しながら、業界の今後について考えます。安定性は維持できるのか、成長性はどのくらいか、社会経済の動向はどのように影響するのかなど分析を重ねましょう。自分がその業界に身を置きたいと思えるかどうかを判断する材料になるはずです。

業界研究のやり方

それでは、実際に業界研究を行うための具体的な方法を考えてみましょう。さまざまな手段を用いて情報を集めることで、業界への正しい理解に繋がります。

転職サイトの紹介記事を見る

転職情報が掲載されているサイトには、求職者に向けた業界の情報が多数掲載されています。業界の特徴・構造・動向・働く人たちの基本データなどが手に入るので、最初に見るべき情報源としておすすめです。

業界団体のホームページを調べる

各業界団体が運営するホームページからも、役立つ情報を得ることができます。加盟している企業や業界の概況といった最新情報を手に入れることができるので、こまめにチェックしておきましょう。

関連書籍を購入する

業界に関する書籍を読むことも、推奨したい方法です。各業界の基本情報や平均年収、最新の動向をはじめ、業界に関する細かな情報が記載された冊子は毎年最新版が発売されています。読みやすく、視覚的にも分かりやすいので、今まで知らなかった業界のことも詳しく知れる内容です。

新聞・ニュースに目を通す

新聞やテレビ・ネットのニュースでは、毎日最新の情報が報道されています。日々のニュースに触れるようになると、気になる業界の動向が目につくようになるものです。また、新聞やニュースに目を通すことで、面接で時事問題を問われた際にも役立ちます。

業界研究セミナーに参加する

新卒を対象とすることが多いものの、大学や合同企業説明会で開催される「業界研究セミナー」もおすすめです。それぞれの業界で働く人の声を聞ける、貴重な機会です。業界研究を通じて気になったことなどを、直接質問してみましょう。当事者とやり取りができるので、イメージも膨らみやすいのではないでしょうか。

業界研究を行う際の注意点

最後に、業界研究を行う上で注意すべき点をお伝えします。正しい情報を元にベストな選択ができるように、注意点は必ず意識しておきましょう。

入社したい特定の企業を意識しすぎない

業界研究は、あくまでも業界全体を対象とした研究です。特定の企業に入社したいという想いが強すぎると、自分にとって都合の良いデータばかりを集めてしまい、意味のない研究結果になってしまいます。企業ではなく、業界を選ぶ上で有効的であることを忘れないようにしましょう。

自己分析も入念に行う

業界研究だけをしておけば、転職活動が必ず成功するというわけではありません。確かに自分が進むべき業界は明確になるかもしれませんが、採用の可否はまた別の話です。転職を成功させるためにも、業界研究だけでなく自己分析まで徹底して行うことが大切です。

業界研究を行う目的を忘れない

業界研究を続けていると手段と目的が入れ替わってしまい、業界の情報を深堀りすることに達成感を覚えてしまうかもしれません。しかし、本来業界研究の目的は、業界について学び、志望先を絞ることです。自分の適性を判断するためにも、何のために業界研究を行うのかを忘れないようにしましょう。

まとめ

転職先を探す手段として、業界という広い範囲を詳しく調べたことはないという方も多いのではないでしょうか。入社後のミスマッチを減らすためにも、事前の業界研究は大切です。応募先に迷っている方はいくつかの業界を深く研究して、自分に合う業界を探してみましょう。

監修者・西本 威昭

西本 威昭

・国内大手SIerに新卒入社
 SEやPMとして多くのプロジェクトを経験

・KPMGコンサルティング株式会社に転職
 シニアコンサルタントとしてジョイン
 製造業を中心に複数のSCM案件に参画

・アビームコンサルティング株式会社に転職
 マネージャーとしてジョイン
 製造業を中心にSAP関連プロジェクトに参画

・株式会社Izulに転職
 副業のフリーコンサルタントとして活動する傍ら、
 同社キャリアアドバイザーとして従事

著者プロフィール

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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