はじめての転職に不安を感じ、Izulへ。年収1.5倍アップ、内定3社。なりたい自分像から逆算してキャリアを歩めた

2022年1月13日

2023年2月14日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

新卒で4年間勤めた会社の営業職を辞め、このたび未経験からカスタマーサクセスポジションへと転職を決められたUさん。人生ではじめての転職にIzulを利用頂き、最終的に3社からの内定を獲得。年収は、なんと前職の1.5倍アップしました。「自分の市場価値がわからなかった」というUさんが、ここまで飛躍的に成長した理由とは?Uさんのエージェント担当、齊藤さんと一緒にお話を伺いました。

目次

とにかく自分に自信がなかった。このままでいいの?とキャリアに不安を感じた営業職4年目。

ー まずはじめに、転職を意識し始めたきっかけはなんだったのでしょうか?

Uさん

はい、前職は広告の制作会社で、自身が広告に興味があったことから広告関係の会社を複数社受けたのですが、その中でも前職は営業から納品までのフォローまで全部網羅的に経験できるということで、最終的に就職を決めたんです。

でも、4年ほど同じ会社で勤めて、部署異動があった際に、仕事は好きだったんですが、ふと自分の今後のキャリアについて考えるようになって。

何か困ったことがあったときに、これまでお世話になった人たちに、ちゃんと手を貸せるようなスキルをもっと身につけたいと思ったことが、転職のきっかけです。

ー 転職を考えてから、まずはじめに何をされましたか?

Uさん

最初は、会社の先輩に話を聞いてもらいながら、自分なりに自己分析をはじめました。

でもありたい姿を自分だけで思い描くのは難しくて。

もともと、以前お世話になっていた上司がIzulのことを知っていて「もし転職するならIzulが合うと思うよ」と教えていただきました。

自分がWILL(これからどうなりたいか)を考えるのが苦手だったので、Izulはそのあたりを一緒に考えてくれるエージェントさんだと聞いて、初回面談を依頼しましたね。

Izulの初回面談を受けてみて、いかがでしたか?

Uさん

2月に転職活動を初めて、9月には次のところに決めたいなと思っていました。

最初はIzulさんと、もうひとつ大手エージェントにも登録していたんです。でも、大手エージェントさんは初回面談の際に「そこまで日が空くのであれば、一旦今は置いといて、また近くなったら連絡ください」という感じで……。

Izulさんは初回面談で、すぐに「じゃあそれまでにこれをしていきましょう」と計画を立ててくださって、そこからはIzulさんに決めました。

ー そこで、エージェントの齊藤さんと出会われたんですね。お互いの第一印象って覚えてますか?

Uさん

IzulのHPに男性の方しか写っていなかったので、え!女性のエージェントさんいるんだ!って思いました。(笑)

齊藤
齊藤さん

Uさんは出会った時、自分の市場価値と、自己評価が合っていなかったんです。自分の市場価値がどの程度なのかも全くわからない、といった感じで、私からすれば「もっと年収を上げていいし、もっと評価されていいんだよ」と思っていました。

Uさん

これまでは、自分の強みが、社会人としてはあまり活かせないものなんだなと思っていました。今回、齊藤さんと初めて面談してみて、こんなに評価してもらえることが自分にもあったんだなと、すごく思いましたね。

ー でも、新卒で入社してずっと同じ会社にいたら、自分のキャリアが市場価値的にどのくらいの価値なのかってわからないですよね。

Uさん

そうなんです。はじめての転職だったので、職務履歴書や面接にも不安があって。

そこからは週に1度、齊藤さんに面談を設定頂きながら、転職準備をしていきました。

準備期間4ヶ月、面談回数15回以上。しっかり準備できたから、はじめての転職にも自信をもって望むことができた

ー Izulに依頼してからは、どんな風に転職活動をすすめられていきましたか?

Uさん

まずは自己分析からはじめました。最初の2ヶ月間は、自分はこれからどうしたいのか?どんなキャリアを歩みたいのか?と、ありたい自分の姿を考える期間に費やしましたね。

齊藤
齊藤さん

自己分析を通して、Uさんは他者貢献意欲の強いタイプ、「人の為や組織のために頑張れる人」であることがわかりました。

そのために、

1:もっとより深くお客様に入り込んで、課題を解決できること、

2:なにかあったときに人を助けられるように、スキルを高めること

この2つを目的に、転職活動を進めていこうと方向性を決めていったんです。

ー Uさんとしては、自己分析を受けてみていかがでしたか?

Uさん

もともと、人の為や会社のために働くことでモチベーションが高くなるタイプと感じていたので、やっぱり!という感覚でした。ただ、前職で働いているときは、自分の「人のために働く」能力が、社会人としての評価に値する部分ではないなと感じていたんです。

なので、自己分析の結果を見て、これが仕事に繋がる、評価される部分なんだなと感じたことが一番嬉しかったです。

齊藤
齊藤さん

Uさんは転職活動をしていても、企業の方から「ほしい!」と声をかけられるほど、本当に素直で、他人のためにとにかく頑張れる人です。

だからこそ内定を3社も獲得できたのだと思いますし、自己評価をもっとあげていいと思ってサポートしていたので、今の話を聞けて素直に嬉しいですね。

Uさん

ありがとうございます。自己分析を丁寧に行っていただいたおかげで、今では、自分のなりたいWIIを考える力が身につきました。

よく内省するようになりましたし、あのとき身についた冷静な分析能力が今も役に立っています。

齊藤
齊藤さん

よかったです……!

ー 面接練習などはいかがでしたか?

Uさん

私が人生はじめての転職ということもあり、面接は本当に不安がありました。質問を認識していても、それをうまく伝える力がなかったので…。なので、齊藤さんに何度も練習していただきましたね。

齊藤
齊藤さん

Uさんは「こんな風に話したらどうですか?」と伝えても、「本当にいいのかな…」と尻込みしてしまうタイプでした。なので、自分の言葉で話しやすいように、面接によって話す切り口を変えてみたら?とアドバイスしたら、すごく良くなって。

Uさん

職務経歴書とかも、こういう風に書くと今の魅せ方よりももっと良くなると思うなどたくさんアドバイス頂いたんですが、私の性格上、本当にこんな風に書いていいのかな…と不安になってしまうところが大きくて。なので、齊藤さんに「この切り口で話してみたらどう?」と言われたときは、そう考えると話しやすくなるんだ!と、やりやすくなりました。

ー 齊藤さんとしては、4ヶ月このあたりに特に注力した箇所などはありますか?

齊藤
齊藤さん

Uさんの素敵な能力をどうアピールするのかを考えることですね。

これまでの仕事を情報整理して、分析、構築することに注力しました。

あとは、入社後、自分の本当に在りたい姿を思い描けなければ意味がないので、自己分析やありたい姿を明確にすることには、時間をかけてでも行いました。

Uさんはある程度決まれば自分で自走できる方なので、腹落ちしてから面接まではスムーズに進めることができましたね。

面接に際し、不安だったことやエピソードがあれば教えて下さい。

Uさん

ここまで準備してから望むことができたので、不安は少なかったですね。

ただ、一度本番の面接で泣いてしまったことがあって。そのときは次の面接もあるからどうしようってすごく不安だったんです。

でも、齊藤さんがすぐに電話をかけてきてくれて「大丈夫、切り替えていこう!」といってくれたので、次の面接は大笑いするくらいにリラックスできました。

ー 結果、内定を3社獲得したUさん!おめでとうございます。今の会社を選んだ理由など、お聞かせ頂けますか?

Uさん

転職する際は自社のプロダクトを持つ会社に入社したいなと思っていました。社風やミッションに共感できるかどうか、問題解決型でスキルアップがはかれる会社かどうかで、最終的には今の会社に決めました。

面接時から「人のために動ける」部分に評価をいただいていて、スキル面よりも性格として認めて頂けた部分があって、それがすごく嬉しくてありがたかったです。

内定を決めるまでに、ひとエピソードあったとお聞きしたのですが…

Uさん

実は3社に内定した時、1社、今の会社とすごく悩む企業があったんです。そこは人も良くて、社風も好きで、最後の最後まで2社で悩みました。

齊藤
齊藤さん

今回の転職活動のゴールとしては、「もっとより深くお客様に入り込んで、課題を解決できること」「なにかあったときに人を助けられるように、スキルを高めること」の2点に置いていたので、本当にそれを実現するのはどっちがいいかな?というのを整理して、すり合わせしました。

最終的に1番大事なのは、本人が腹落ちしていることと、内定を取ることよりも、就職後に自分のありたい姿に近づけるために頑張れることだと思っています。なのでここはUさんにしっかり最後まで悩み抜いて決断して欲しかったんです。

Uさん

たぶんそれがなかったら、最終的に人で決めてしまったように思いますし、また同じ内容で悩んでいたんだろうなと思います。

今働いていて、いい意味であまり気持ちが上がったり下がったりしていないんですよね。自分のキャリアに必要ということがわかって腹落ちしてから入社したからこそ、環境や人に左右されずに働けているのはすごく大きな変化だなと感じています。

齊藤
齊藤さん

今回の転職活動のゴールとしては、「もっとより深くお客様に入り込んで、課題を解決できること」「なにかあったときに人を助けられるように、スキルを高めること」の2点に置いていたので、本当にそれを実現するのはどっちがいいかな?というのを整理して、すり合わせしました。

最終的に1番大事なのは本人が腹落ちしていることそして内定を取ることよりも就職後に自分のありたい姿に近づけるために頑張れることだと思っています。なのでここはUさんにしっかり最後まで悩み抜いて決断して欲しかったんです。

Uさん

あのときは、本当にありがとうございました。

Izulに依頼してみて“よかったな”と感じる点はどこでしたか?

Uさん

私は、前の会社で女性のキャリアを相談できる人がいなくて、今回齊藤さんがエージェントとして担当くださったのは大きかったです。

自分でも薄々、今後のライフプランの中で結婚や出産などのイベントは起こるだろうなと思っていたので、実際にそれらを経験した方にキャリアの相談ができたことは大きかったなと。

それから、徹底した自己分析の中で、自分がなりたい姿をまず明確にしていただけたことですね。

前の会社にいたときは、WILL(これからどうしたいか)もなかったしCan(自分に何ができるのか)もありませんでした。でもIzulでの転職活動を通して、今は、自分のできることはちゃんと自分で評価できています。

研修でうまくいかなかったりFBをもらうときでも、「とにかくやるしかない」ではなく、「これは今までとやり方が違うから変えたほうがいい」「このスキルはちゃんと通用するからそれはできる」など、内省する力もつきました。

はじめての転職が、Izulで本当に良かったです。ありがとうございました!

この支援を担当した人

コンサルタント・齊藤 穂奈美

齊藤 穂奈美

大学卒業後、大手専門商社に入社し、コンビニエンスストア向けの原料調達・営業を経験。
入社3年目で大手コンビニエンスストア商品本部に出向。
中食部門の商品開発・マーケティングに従事し、リブランディングを通じ売上の最大化を図る。

産休・育休を経て、会社員時代のマーケティング経験を活かし
WEB制作、マーケティング事業で独立。

現在は、株式会社Izul で両面型コンサルタントと広報を兼務。

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