“転職してもキャリアのこの先が見えない…”同業他社へのステップアップ。転職軸を言語化し、「納得の転職支援」をしてくれた

2022年2月18日

2024年9月19日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

学生時代はスポーツを専攻していたこともあり、おっとりとした見た目に隠された、実は体育会系!の熱い想いをもったKさん。

前職から営業職を2社経験し、人生で2度目の転職は、同じ営業職で…?「何を軸に転職すればいいのか」と悩むKさんの転職支援を担当した、エージェントの竹節さんと共にお話をお伺いしました!

目次

Kさんのプロフィール

  • 大卒4年目:26才
  • 1年目:大手住宅  個人営業
  • 2年目〜現在  :大手建材メーカー法人営業

まず、Kさんのこれまでのお仕事内容などお聞かせ願えますか?

Kさん

はい。

新卒で、個人不動産の営業をしていました。量をこなす新規営業ばかりしていたこともあって、お客様への介在を求めて、現在の会社に転職したんです。現職では鉄塔を営業する仕事をしていて、2年ほど経って、法人営業もそれなりに成果が出せるようになったタイミングで転職を考えるようになりました。

ー なるほど。それはなにか学びたいこととかがあったんですか?

Kさん

そうですね。成長したいな、スキルをつけたいなという気持ちは元々あって。鉄塔を売るのは面白かったんですけど、鉄塔以外にも売りたいな、幅を広げたい気持ちがあったんです。

毎日、物足りなさを感じていまして…。

ー そこでIzulに応募いただいたんですね。Izulのことは最初から知ってくださっていたんですか…?

Kさん

はい、そうです。元々は中田さん(弊社代表)のTwitterをフォローしていて、「ありたい姿を見つける」というHPの言葉がすごくいいなと思っていて。

昔、大手エージェントに登録したこともあったんですが、求人がメールでバンバン送られてくるだけで、これでいいのか不安で仕方なかったんです。転職するならしっかりと考えたいと思って、Izulさんに問い合わせしました。

竹節さんとの初回面談について、最初の印象など覚えていますか?

Kさん

すごくテキパキしてて、バリバリ仕事してきた方なんだろうなという印象がありました。

竹節さんはマーケティングや新規事業のご経験もあって、今まで話してきた人と会話のレベルが違いましたね。

竹節
竹節さん

ありがとう(笑)僕の中での最初のKさんの第一印象は、目の前のことを淡々と黙々とこなしていくタイプの人という印象ですね。

ただ、自己分析をしていく中で、Kさんの印象が変わっていく場面があったんです。

ー おお!というとどのような?

竹節
竹節さん

自己分析をしていく中で、Kさんの過去のお話を聞いていきました。

その中で、大学生時代4年間スポーツをしているエピソードがあって。

Kさんは集団でなにかを達成することに喜びを感じていて、そこの充足感が今の会社では埋まりきれない。心に熱いものがあるので、それを開花できるような職場に転職ができたらいいですね、という結論になって。

自己分析を受けて、どんな印象がありましたか?

Kさん

「え、この人わかってるな」と思いました(笑)

今の職場は、どちらかというと優しい職場なんです。でも、自分はもっとガツガツやっていきたいし、追い込まれたほうが実力を発揮できるタイプ。そのあたりを、ちゃんと仕事でも活かしたいなと思っていたので。

ー ではまさに自己分析で、自分の今の姿がぴったりハマったんですね。その後はどのように進めていったのでしょうか?

竹節
竹節さん

転職の軸決めですね。何を軸に、転職先を決めていくのかを考えていきました。

Kさんの場合は2つ軸があって

1つ目が、課題解決力ですね。

営業という業種は変わらなかったので、次の転職先でどれだけ成長が見込めるかというところ。これまで個人向け不動産営業から、法人向け鉄塔営業をして…と着実に力は着いていたんですけど。数をこなすだけの営業なので、本質的な課題を解決できるような力をもっと伸ばしていければいいよねと話しました。

2つ目は、関係構築力。

大学時代に100人で1つのものをつくるという経験を通して、彼の大事な価値観を垣間見ました。それは、個人営業では感じられないものだったので2社目に転職してお客様の信頼は築けている。ただ、社内でのチームワークが少し足りなかった。なので、もっとチームワークを活かして仕事ができるような職場がいいのではという観点からディスカッションしました。

ー なるほど!Kさんは、この内容で納得でしたか?

Kさん

いやぁもう…。これは一部です。転職軸からキャリアプランまで整理して頂いたのがすごすぎて(笑)

僕自身、営業職以外で何を軸にキャリアを選べばいいのだろうと思っていて。

今回、「スキル」と「価値観」の両方が定まったことで、自分の求めているものがはっきりしました。

竹節
竹節さん

彼の強みは、お客様に対しての当事者意識やコミットです。

パートナー企業を巻き込んで、付加価値ある仕事をしている。この先の頑張る方向と介在価値の深さをどう描けるか。このマインドを活かして、転職先を決めていければと思いました。

ー ちなみに、あまり面接は得意ではないとおっしゃっていたKさんですが、ここまで詳しくお話されるのには、どのくらいかかったんですか?

Kさん

そうですね、時間的には長くかかりましたけど、どんなに時間がかかっても竹節さんが毎回フィードバックをしてくれたことは本当に感謝しています。

モチベーションとしても、日々面談を通して自分の成長を感じられていましたし、今よりもっと良くなりたい気持ちがあったので、走り切れました。

竹節
竹節さん

僕もたくさんフィードバックもしたけど、Kさんが目指す方向と未来がどんどん整理できましたよね。Kさんの「現状を変えたい」と言う想いを感じていたので、力も入りました。

他に力を入れたところや、ここは頑張ったなと思う部分はありますか?

Kさん

仕事の棚卸し部分ですかね。

これまでやってきた営業のスキルを多方面からみて、しっかり外に向けて発信できる内容に導いてもらいました。自分ではあまり評価できていなかった部分も、竹節さんに「こんなところがアピールになるよ」と教えてもらって、自分でも気付けないところに気付けたというか。嬉しかったですね。

竹節
竹節さん

彼は鉄塔を売っていたんですが、自分で照明+セットのパッケージプランを自ら売っていったんです。自分で工夫して、お客様にとって最善の提案を目指して動いた。それは、Kさんだからこその成果じゃないかな。

志望企業に受かることも大事ですが、本当に大切なのは、Kさん自身が入社したあとに、ご活躍されること。「納得できたし、これから数年頑張るイメージができた。」って言ってもらえたことが何より嬉しいですね。そこが一番大事なので。

Kさんからみた、Izulの支援はどうでしたか?

Kさん

第1志望の企業様に内定をいただき、感謝しかないです。

全てオンラインで面談いただいたのですが、質は全然変わりませんでしたね。日々、成長を感じることができました。キャリアの未来が見えない自分に対して、将来を見据えた転職支援をしてくれました。特に、転職軸の構造化や言語化には驚きです。壁打ちさせていただいて、勉強になりました!

竹節
Kさん

これまで着々と積み上げてきたKさんの実力がきちんと評価されたのだと思います。私も嬉しいです。

Kさん

竹節さん…ありがとうございます。最後まで見捨てず、支援いただいたことが嬉しかったです。ロジカルでありながら、人間味のある支援というか…

Izulにお願いしてよかったです。本当に本当に、感謝してもしきれません。

Kさん、ありがとうございました!

この支援を担当した人

コンサルタント・竹節 正輝

竹節 正輝

日本郵便 本社IT新規事業⇒パーソルキャリアにて個人表彰、新規事業創出プログラムDrit大賞⇒パーソルイノベーション株式会社 地方副業Loino PdM 霞ヶ関でキャリアをスタートしたのち、転職サイトdoda、事業立ち上げも経験。キャリアアドバイザーとイントレプレナーの2つの顔を持つ。

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