未経験から営業職へ! 新卒の時にあきらめた夢は、転職だから叶えられた

2023年6月13日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

「営業を希望して新卒採用を受けました。結果、配属先はSE職。転職で叶えられるか、不安だったんです」。そう話し始めてくださったIさんは、1年半前Izulを経由し、大手企業の営業職に転職しました。

未経験職種への転職は難しいのでは……? 第二新卒の心構えとは……? ギモンをIさんと担当コンサルタント・浅川にぶつけてみました!

目次

ずっとやりたかった「営業職」。前職では「どうしても叶えられなかった」

―まずはIさんの前職のことから聞かせてください。Iさんの前職は大手日系企業。もともとは営業職を希望していたものの、SE配属だったと伺いました。

Iさん

はい、もともと新卒の就職活動では、明確に「やりたい!」と思える職種には出会えていませんでした。さらに技術系よりビジネス系のお仕事がしたいとも思っていて。ならば、幅広く社会の仕組みを学べるとは営業職だろうと軸をすえ、就職活動をしていましたね。

就職したのは大手企業で、いわゆる「総合職」の採用でした。面接では「営業職で考えていきましょう」と前向きなお返事をいただいていましたし、私も営業部署に配属されるものだと思っていたのですが……。結局配属はSE部署。さらに入社2年目には社内の営業部が分社化されてしまい、営業への異動もかなり難しくなってしまいました。

―希望していたところに行けなかったうえに、分社化……。総合職の難しさを痛感するエピソードですね。

Iさん

そうですね……SEとしてのやりがいや楽しみも見つけようとは努力しました。私が作る技術で人に喜んでいただいたり、自分自身もできることが増えたのはとてもよい経験だと思います。でも、やっぱり営業職への未練があって(笑)。

大きい会社ゆえに、社内転職制度やグループ会社への出向などの可能性もなきにしもあらずだったと思いますが、営業職のそういった制度は「経験者のみ」という募集要項がほとんど。このままだと、本来の「やりたい」が叶えられないまま20代を重ねてしまうと焦りがありました。

当時は新卒2年目の5月と、社会人歴としては少し不安もありましたが、思い切って転職活動をしようと思いました。担当が女性の方だったので、すごく安心できたのもおぼえています!

浅川

Izulに直接応募いただいたIさんの経歴を見て、ぜひ私が担当したいと手を挙げました。女性同士ということで共感できる部分もありましたし、私自身も営業職出身。Iさんに合う転職を一緒にしようと思って、初めての面談に挑みましたね!

「第二新卒であっても、その場しのぎの転職にしたくない。キャリアアップのできる転職を」

―この取材中も気になっていたのですが、お二人はすごく仲がいいというか……! ざっくばらんにお話をされていて、いいご関係だったのかなという印象を受けました。浅川さんとIさんの初めての面談、すごく気になります!

浅川

初めから「愛想がよくて、とっても冷静な子なんだな」という印象もあったのですが、それ以上に「絶対アツいものを持っていて、ガツガツしてるタイプだな(笑)」と思いましたね。Iさんからは全然マイナスなマインドを感じないんです。

Iさん

えー、そうですか(笑)?。転職も「頑張ってみたけど、どうしようもないからやろう!」って感じだったんです。

浅川

そうそれ! 一度はいろんな自分の選択肢を模索している部分がステキだなと思います。今ある現状をただ嘆いて転職するのではなく、意思をもって転職を決めた方だなと感じましたね。

Iさん

うれしい、ありがとうございます! 浅川さんとは何度も話し合ったのですが「その場しのぎの転職にしたくない」ということについては二人の共通認識だったかなと思います。

―その場しのぎ、ですか?

浅川

第二新卒だからこそ、「現状のマイナス面をとりあえずフラットに戻す」ための転職をしていたら、Iさんのためにはならないと思うんです。そうではなく、この先Iさんが何を目指していきたいのか。そのために必要なステップを踏んでほしいと思って、エントリー先もご提案しましたね。

Iさん

実は私、Izul以外のエージェントも数社面談を受けていました。でも、いただく求人って「前職のSEの経験が活かせる求人」や「第二新卒歓迎!でも年収は下がります!」のような求人が結構あって……。だから浅川さんのご提案は新鮮でした。

浅川

Iさんのように大企業に勤めていたからこそできる仕事がきっとあるからこそ、そこをもっと活かしてあげたいと思ったんです。私は企業のご提案時に「私が思う●さんにとっての入社難易度」を添えているんですが、Iさんが転職された先は「Sランク」にしていました(笑)。でも確実にそこに入れたら自分のスキルを伸ばしてくれるよ、とお伝えし、二人で面談練習も頑張っていきましたね。

―Sランクと掲げていた企業への採用……!すごいです! お二人で特に頑張った対策やポイントはありますか?

Iさん

浅川さんには「言語化のサポート」を特にしていただいたと思っています。職務経歴書や面接の準備……。自分のなかでエピソードがまとまっていないから、最初は何を話したらいいのかがわからなかったんです。だから全部浅川さんに壁打ちして「ここがポイントかな?」「こういったら伝わりそうじゃない?」と相談しながら自分のストーリーを作っていきましたね。

浅川

そうですね、第二新卒とはいえ、1年は仕事をしっかりやった社会人ですから、仕事のこともちゃんと話せないとと思ったんです。だからといって1年やってきたことを全部話してしまってはしょうがないですよね。起承転結をつけて、面接官や企業にとって刺さるポイントを提案しながら、一緒に回答を作っていきました。

浅川さんみたいなキャリアを歩みたいと思った

―転職されてから1年半がたった今、新天地でバリバリ仕事をこなしていると伺いました! 実際に転職してみていかがですか?

Iさん

転職して本当によかったなと思えています! 業務内容が楽しいのはもちろんなのですが、今後ありたい姿に向かって突き進んでいる充実感が得られているなと思います。

とにかく自分の業務に幅がありますし、自分で考えたことをすぐ実践できる場がある。しかも周りの人もモチベーションがすごく高いので、刺激を受ける毎日です。

そういった仕事を続けていくなかで、今後はもっと興味があることを見つけていきたいですね。

浅川

私、昔Iさんが「浅川さんみたいなキャリアを歩めたらうれしい」って言ってくれたのがすごく心にのこっているんだよね……!

Iさん

それ本当に思っているんですよ! 営業職に就いてなおさら感じています。営業も目の前の人に喜んでいただける仕事ですが、今後もっと身近な人の喜びを作っていける仕事がしてみたいなって思っています。

―最後に、率直にIzulのご支援の感想を教えてください!

Iさん

浅川さんの手厚いサポートあってこその今の私です!ほかのエージェントだったら、今の職場には行けていなかったと思います。私自身が心から思っているのと同時に、私の家族や友人たちも「あのお姉さんがいなかったら、こんないい仕事できてなかったよね」って言っているくらい(笑)。本当にありがとうございました!

浅川

私もIさんのポテンシャルを引き出せて、いい支援ができたなと思う1案件でした。無理はせず、このままのIさんで突き進んでいただきたいなと思います!!

この支援を担当した人

コンサルタント・非公開: 浅川 久仁香

非公開: 浅川 久仁香

株式会社りそな銀行⇒株式会社リクルート⇒株式会社ラクス→株式会社Izul
金融業界にて個人営業、広告メディア業界、IT業界で法人営業と、多種多様な業界を経験。 全ての企業で営業TOP10%以内に入る圧倒的業績から表彰多数。現在はIzulにてキャリアアドバイザーとして従事。

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