「転職したい業界が分からない」から約4か月に渡る伴走支援。納得のいくキャリアを見つけるまで。

2024年1月31日

2024年9月17日

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Izul広報チーム

Izul広報チーム

目次

「転職をしたい」と思っていても、将来がぼんやりしていたり、気持ちがそれほど強くなかったりすると、実際に行動することは難しいかもしれません。迷い始めの時期が、実は行動するのにベストなタイミングということもあるようです。

今回ご紹介するのは、国内大手SaaSにご転職されたSさん。社会人1年目の終わり頃から漠然と「転職したい」と思い、弊社コンサルタントの植草に1度目の転職相談をしました。その後、半年の期間を経た後に、2回目の転職相談を実施。本格的な転職活動を開始し、約4ヶ月後に転職に成功。転職支援中にSさんと植草との間で行われたやり取りは、面談だけでも25回以上にのぼったそうです。二人でどのようにキャリアを考えたのかを振り返ります。

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ぼんやりと「転職したい」と思った社会人1年目から「行きたい業界」を具体化するまで

―そもそも弊社の転職支援サービスを知ったのは何がきっかけだったのでしょうか?

Sさん

社会人1年目の終わり頃から転職を考えるようになって、なんとなくネットでスカウトサイトに登録を行いました。登録後スカウトメールをいただき軽い気持ちで面談を受けたのですが、その時の担当者が植草さんだったんです。

―そうだったのですね。1回目の面談から2回目の面談に至るまでにブランクがあったそうですが、なぜだったのでしょうか?

Sさん

最初の面談の時には、すぐに転職活動を始めようと思っていました。

ただ、植草さんに相談していくうちに、転職でPR出来るような実績がほとんどないことに気づき、「今はまだ現職に残ってしっかりと成果を出してから、転職活動に臨んだ方がより良い結果に繋がる」という結論に達しました。

そして、前職でしっかりと成果を出すことが出来たので、半年後にもう一度植草さんに相談し、「改めて転職活動を始めたい」と伝えました。

植草

1回目の面談の際に、高校時代の野球部マネージャーとしての経験や、当時現職だった金融業界の営業のお話を伺い、目の前のお客様に対して価値貢献を行いたいという顧客志向の強さを感じ取りました。一方で、当時は社会人1年目だったこともあり営業としての実績もあまりなく、転職活動を進めるには少し時期が早いと感じました。

その後改めて相談をいただいた際に、営業成績が200人中1位になったと伺い、社会人1年目の実績としては申し分ないと思い話を進めたんです。

―弊社では必ず自己分析を通じて求職者様の価値観を整理していきますが、どのように転職の軸を固めていったのでしょうか。

Sさん

自己分析は、幼少期を振り返ることから始めました。学生時代等も踏まえた原体験から価値観の言語化を行い、その後現職の棚卸しをして、「どの業界に行くか」という点を具体化していったと思います。自分自身について深く掘り下げて言語化することは、一人では難しいですが、それをしっかりとしていただいて非常に心強かったですね。

自己分析を進めていくうちに自分自身に対する理解が深まり、徐々にキャリアの方向性が明確になっていき、最終的にSaaS企業の法人営業にチャンレンジしたいと思うようになりました。

植草

1回目の面談のお話から、目の前の人に対して価値貢献が行える、よりニーズのある商材を取り扱っているような成長産業の中で営業をすることで、将来の選択肢を広げていくのが良さそうだと思っていました。そしてその後の面談を経て、Sさんが現職業務の非効率性等に着目して主体的に動ける方だと感じ、成長産業の中でも、そういったSさんの強みも活かして働けるSaaS企業にいこうという形で軸を固めていきました。

また、SaaS企業の中でも、仕組みがしっかり出来ている大手企業で経験や知識を身につけてキャリアを広げることがベストだと感じたので、そういったキャリア設計をご提案しました。

更に、Sさんは営業力が非常に高い方なので、単にパッケージの商品を売って終わりということではなく、少し多機能な商材をお客様に合わせて販売する方がよりSさんの営業力を磨き上げることが出来るとも考えていました。総合的に見て、さまざまな機能を備えたツールを持った、営業力がダイレクトに問われるようなSaaS企業の営業に行くべきではないかという結論に達したんです。

とことん向き合ってくれていると感じた面接対策

―面接対策では、具体的にどのように対策を練られたのでしょうか?

Sさん

面接官に自分をどう印象づけるか、どういうアピールが効果的なのか、それらに対してどういう質問が飛んでくるかということを意識しながら、植草さんと対策を練っていきました。壁打ちしていく中で違うなと感じたところは、植草さんと一緒に練り直して、納得いくまで面接練習を繰り返したと記憶しています。

植草さんはどんな些細な質問に対しても丁寧に答えてくれましたし、私が腑に落ちるまでしっかりと話に向き合ってくださいました。

―面接対策では、具体的にどのように対策を練られたのでしょうか?

Sさん

実は、模擬面接を繰り返す中で、話す内容にしっくりこないところがあったんです。その際に「もう一度内容を練り直そう」となった時に本当に私と向き合ってくれているんだなと感じました。

じっくりと時間をかけて納得のいくまで練習を重ねたので、多少の緊張はあったものの自信を持って面接に臨めました。

植草

Sさんはどちらかというと考えが深く、プロセスを工夫して営業目標を達成するタイプだと思います。そのため、面接対策を始めた段階で、すでに自分が経験した仕事について再現性を持って伝えることができており、この点に関しての心配はありませんでした。

あとはSさんの人柄や価値観を面接官にどう伝えるかを二人で詰めていきました。お互いが納得するまで話す内容をしっかりと練れた点が、面接対策における一番のポイントだったと思います。

本気で向き合ってくれる支援だったから、やりたいことが実現できた

―転職されて6か月が経過したということですが、働いてみてどうですか?

Sさん

そうですね。自分のやりたいことが実現できる環境の中で働いていると思います。お客様の話を深掘りしながら、「お客様の課題ベースでどうやったらその課題を解決できるのか」「解決すべき課題は本当にそれなのか」「他に一緒に課題解決できる方法はないだろうか」という形で、自分の中で思考を巡らせて営業活動できる点にやりがいを感じています。

―納得のいく会社に無事に転職し活躍されているSさんをご覧になって、どんなお気持ちですか?

植草

感無量ですね。Sさんに初めてお会いした時は社会人1年生らしさが残っていましたが、日本を代表するSaaS企業の最前線に立ち、顧客の本質的な課題は何か、について考えながらお仕事をされているという話を聞いて、大きな成長を感じています。

今回の転職はSさんにはキャリアアップのきっかけを提供できたと思いますし、転職先の企業には、Sさんのような優秀な人材を紹介出来たという価値貢献に繋がったのではないかと思っています。そう考えると、自分はいい仕事が出来たのではと嬉しい気持ちになりますね。

―最後に弊社の支援についての感想をお聞かせいただけますか?

Sさん

「ここまでしてくれるんだ」というのが率直な感想です。転職活動をしている時から手厚いサポートを受けていると感じていましたが、転職活動をしている友人の話を聞くたびに、「植草さんは、本当にしっかりとサポートしてくれたんだ」と、再認識しますね。「どこの転職サイトを利用したの?」と聞かれることもありますが、その時は「Izulだよ」と自信を持って紹介できるほど、納得のいく転職支援をしてくださいました。

転職を考えた時、私はまだ社会人1年目でした。迷いはありましたが、転職したい気持ちを信じて行動し、良い伴走者に出会えたことが結果につながったと思います。私一人では希望する会社から内定をいただくことは難しかったと思いますし、私ととことん向き合ってくれた植草さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

この支援を担当した人

コンサルタント・植草 陽光

植草 陽光

上智大学を卒業後、新卒で日本製鉄株に入社し、製鉄所での生産管理や本社でのグローバル購買職などバックオフィス系の業務に従事したのち、29歳営業未経験でリクルート住まいに転職。地場大手会社の深耕営業を実施し入社半年で表彰を獲得。自身が転職を通じて人生を変えた経験から、Izulのビジョンに共感し、キャリアアドバイザーとして従事。

著者プロフィール

Izul広報チーム

Izul広報チーム

株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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