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仕事に慣れてきただけでなく、社内でも一定のポジションを任され、いわゆる“活躍している側”にいるはずなのに、なぜか手応えがない。
調整業務やトラブル対応に追われる中で、「自分はこのままでいいのだろうか」と感じたことがある方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介するWさんも、営業としてキャリアを積みたいという思いでIT企業に転職したものの、実際には調整業務が中心となり、自身の役割や今後のキャリアに迷いを感じていました。
そんな中「一度立ち止まって、自分のキャリアを見つめ直したい」と考え、Izulでの転職活動をスタートしました。時間をしっかりとかけながら、自己理解と言語化を徹底的に深めていったWさん。
そのプロセスを経て、自身の軸を見出し、納得のいく形でECプラットフォーム企業への転職を実現しました。
今回は、Wさんの転職活動を、担当コンサルタントの菅生とともに振り返ります。

調整業務に追われる日々で感じた違和感

―今までのキャリアやご経歴について教えてください。

まず新卒で、地元・栃木の自動車ディーラーに入社しました。個人のお客様に向けて自動車販売や保険提案を行い、約2年間従事。ここでは、接客から契約まで一貫して担当し、営業の基礎を身につけました。
その後IT業界へ転職し、システム開発が主事業の企業に入社。3年弱勤めました。営業職として、SES提案(System Engineering Service) とシステム開発の受託提案の2商材を担当していました。特にSES営業が全体の6〜7割を占めており、エンジニアのアサイン提案や顧客との関係構築に取り組んできました。
そしてIzulさんでの転職活動を経て、3社目のキャリアとなるECプラットフォーム企業への入社を予定しています。
―現職で約3年ほど働かれている中で、いつ頃からどんな理由で転職を考え始めたのでしょうか。

現職に入社して約1年半ほど経ったタイミングで転職を考え始めました。
会社に慣れてきたタイミングではあったものの、担当案件でトラブルが続いていたこともあり、「このままのキャリアでよいのか」と考えるように。
そのため、まずは情報収集やキャリアの棚卸しを目的に転職活動を始めました。
―Izulはどのように知っていただいたのでしょうか。

スカウトサイトで知りました。スカウトメールをいただいたのがきっかけで、情報収集の一環としていろいろ見ていく中でそのメールに目が留まり、まずは一度面談してみたいと思い問い合わせをしました。
―最初の面談の印象はいかがでしたか。

第一印象として、他のエージェントとは明らかに違うと感じました。実際に菅生さんとお話しする中でも、その印象はより強くなりました。
一般的な「転職を前提とした面談」というよりも、「自分がどんな人間なのか」を丁寧に理解しようとしてくださっている感覚があり、それがとても印象的でした。その姿勢のおかげで、こちらとしても構えることなく話すことができ、心理的なハードルが下がったと感じています。

Wさんは当時は法人営業を志向して入社されたものの、ご本人としては「営業としての手応えを十分に感じられていない」という状態でした。
実際の業務も提案営業というよりは調整業務やトラブル対応が多く、特に案件のリカバリーや対応に追われる場面が目立っていました。そのため、「自分は何をしているのか」とキャリアの方向性に迷いを感じているように見受けられたのが印象深いです。
言語化できない自分と向き合い、キャリア軸を見つけるまで

―転職活動の中で、特に苦戦されたポイントはどこでしたか。

一番時間がかかったのは、これまでの経験の棚卸しと、それを強みとして言語化する部分でした。
面談でもこれまでの人生や直近の社会人経験を振り返りながら整理するプロセスに、かなり時間をかけていただきました。

そうですね。棚卸しから面接対策にかけてのフェーズが最も時間を要しましたね。
ディーラー時代のご経験は比較的スムーズに整理できましたが、現職については在籍期間がまだ長くなかったことに加え、調整業務の比重が高く、実績として言語化しづらい部分が多かったです。そのため、どのように経験を整理し、伝えられる形にしていくかを一緒に考える時間が長くなりました。

毎回の面談では、「今週の炎上報告です」といった形で、現職で起きている出来事をアウトプットするところから始めていました。
振り返りを重ねる中で、「どこを改善できるか」「本来どうあるべきか」といった視点でも整理できるようになり、転職活動にとどまらず、現職での取り組みにも前向きに活かせていたと感じています。全体を通して、伴走していただいている実感が強くありました。
―転職活動の中で、印象的だったエピソードがあれば教えてください。

一番印象に残っているのは、壁打ちを通じた自己理解のプロセスです。
これまで自分自身の棚卸しや言語化にしっかり向き合ってこなかったこともあり、過去の経験を整理して自分の言葉で伝えられるようになるまでにかなり時間がかかりました。

当初は、自分の経験を言語化する部分に苦戦されており、その影響で活動もやや長期化していた印象です。ただ、あるタイミングでご自身の中で納得感を持って言語化できた瞬間があり、そこから一気に前に進んだ感覚がありました。

自分の中で「これがやりたい」と腹落ちしたことで、明確にギアが入った感覚がありました。それ以降はそれまで結果が出ていなかった選考でも、連続して内定をいただけるようになりました。
特に印象的だったのは、自分が「納品して終わり」ではなく、「その後も顧客に伴走して価値を提供していきたい」と考えていることに気づけた点です。この軸が明確になったことで、面接でも自信を持って話せるようになり、結果にもつながったと感じています。
「このまま進めば大丈夫」と思えた。徹底的伴走支援の中で生まれた信頼と自信

―今後のキャリアの展望について教えてください。

まずは目の前の業務にしっかり向き合い、営業として着実に成果を出せるプレイヤーになることが第一だと考えています。事業の根幹に関わるポジションでもあるため、数年間は基礎を徹底的に学び自分の土台を固めていきたいです。
その上で、将来的には営業組織を見ていく立場にも挑戦したいと考えており、マネジメントの経験も積んでいきたいと思っています。
新しい環境に対しては好きな領域に関われることへのワクワクがある一方で、優秀な方々の中でやっていけるかという不安や緊張も正直あります。ただ、面接を通じて「この方々についていきたい」と思えた方々と働ける環境なので、その思いを原動力に成長していきたいです。

本当にその通りだと思いますし、これからが楽しみですね。応援しています。
―Izulの支援に対する感想と、今回の転職活動を振り返っていかがでしたか。

継続的に伴走していただいたことで、途中で挫けることなく転職活動をやり切ることができました。
回数を重ねる中で信頼感が深まり、「このまま進めば納得のいく結果にたどり着ける」という確信を持てたことが大きかったです。時間をかけて自己理解と言語化を進め、腹落ちできたことが最終的な成果につながったと感じています。

一般的な支援と比べても長期かつ多くの面談を重ねましたが、そのプロセスがあったからこそ今回の結果につながったと考えています。私自身にとっても学びの多い時間であり、最後まで一緒に走り切れたことを嬉しく思っています。改めておめでとうございます。

