コワーキングスペースとは?選び方・設備・料金システム・利用するメリットなどを徹底解説

2022年10月22日

2023年5月30日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

新しい働き方を取り入れる際、コワーキングスペースを活用する企業や個人が増えています。昨今注目されているコワーキングスペースですが、活用におけるポイントを把握しきれていない方も多いでしょう。
今回はコワーキングスペースについて、選び方や料金、設備を中心に解説します。またコワーキングスペースの活用が向いている人や、メリット・デメリットにも触れているので、ぜひご覧ください。

コワーキングスペースとは?

コワーキングスペースとは、企業の枠を超えたさまざまな人材が仕事をする共用スペースのことです。テレワークの浸透で、従来の勤務スタイルを取らない企業が増加したことで注目度が高まりました。
専用のデスクがないため、自由な席でほかの利用者とコミュニケーションを取りながら利用できます。また、コワーキングスペースを利用すればオフィスを構える必要がなくなるため、経営者の中でもニーズが高まっています。

コワーキングスペースの選び方

コワーキングスペースを選ぶ際は、以下のポイントに注目しましょう。

  • 営業時間
  • 利用料金
  • 設備

上記の項目に関しては、後ほど詳しく解説します。
またコワーキングスペースの中には、ビジネスで重要な以下のサービスを利用できる場所があります。

  • 住所としての利用(郵便物の受け取りなど)
  • 住所使用許諾(法人登記用)
  • 電話の取次
  • 弁護士・会計士といった専門家の紹介
  • ビジネスマッチング

上記の項目は追加料金が発生する場合も多いため、事前に詳細を確認しておきましょう。

シェアオフィス・レンタルオフィスとの違い

コワーキングスペースとシェアオフィス・レンタルオフィスの違いは、個人で仕事をするスペースの有無です。コワーキングスペースは業務だけでなく、利用者同士の交流も目的としています。
対してシェアオフィス・レンタルオフィスの多くは、個室やパーテーションなどでエリアが区切られています。利用者同士の交流がない図書館のようなスタイルをイメージするとわかりやすいでしょう。
つまり多くのコワーキングスペースには個人のワークスペースがありませんが、ほとんどのシェアオフィス・レンタルオフィスには個人スペースが用意されています。

営業時間・料金システムについて

多くのコワーキングスペースは、朝9時〜10時ごろに営業が開始され、18時〜22時ごろにクローズします。このようにコワーキングスペースは通常の就業時間を加味した時間で、営業していることが多いです。ただ地域によっては24時間営業のコワーキングスペースもあるため、時間に縛られず作業する環境を用意したい方は調べてみてはいかがでしょうか。
またコワーキングスペースの料金システムは、定額制とドロップイン制の2種類です。

定額制

  • 月額費用を支払って利用するシステム
  • 頻繁に利用する企業や個人におすすめ
  • 利用時間に応じたプランが設定されていることもある(平日昼間・週末のみなど)
  • 席を固定できる場合がある
  • 郵便受け取りや法人登記などで利用しやすい

ドロップイン制

  • 利用日数・時間で料金が変動するシステム
  • フリーアドレスの席のみ利用可能
  • 利用に審査が不要なため、スポットでの利用が可能
  • 使用頻度の少ない企業や個人におすすめ

基本料金についてはコワーキングスペースごとに異なります。月額プランだと月5,000円から、ドロップイン制は300円から利用できる場所もあるようです。

コワーキングスペースで使える設備

本章では、コワーキングスペースに実装されている主な設備を紹介します。

Wi-Fi

ほとんどのコワーキングスペースには、Wi-Fi環境が整備されています。利用料金に含まれていることも多いため、追加料金を気にせず利用できるでしょう。

電源タップ

多くのコワーキングスペースでは、電源タップが用意されているため、PCを充電しながら作業できます。コワーキングスペースで1日を過ごす場合には、必須の設備です。

コピー機(複合機)

業務によっては、資料を印刷する必要があるでしょう。多くのコワーキングスペースにはコピー機が設置されているため、印刷できないといった心配は必要ありません。

会議スペース

コワーキングスペースによっては、会議などで利用できるスペースが用意されています。予約制であったり、制限時間が設けられている場合があるため、状況を確認したうえで利用しましょう。

モニター・プロジェクター

モニターやプロジェクターが用意されているコワーキングスペースでは、プレゼンや研修も実施できます。会議スペースに設置されていることが多いため、予約状況を確認したうえで利用しましょう。

無料ドリンクや休憩スペース

フリードリンクや休憩スペースを活用すれば、他社とコミュニケーションを取れます。情報交換や人脈作りにもつながるため、積極的に利用しましょう。

コワーキングスペースを活用するメリット

コワーキングスペースを利用することで、どのようなメリットを享受できるのでしょうか。本章では、主な5つのメリットを解説します。

作業に集中できる

コワーキングスペースは大人数が作業しているため、多少ざわついている場合が多いです。そのため、「周囲がざわついていても気にならない、むしろ集中できる」という方にはうってつけの場所でしょう。また、一人で仕事をするよりも、周囲に人がいるほうがかえってメリハリがつく人にとっても最適な環境です。

周囲の目が気にならない

カフェなどで仕事をすると、他の利用客やスタッフの視線が気になってしまいます。コワーキングスペースは自分と同じく、仕事をするために利用する人しかいません。周りの目を気にせず仕事ができる点は、大きなメリットです。

作業スペースを低コストで確保できる

仕事場を自分で用意するのには、少なからずコストがかかります。仕事用の部屋を借りたり、自宅を仕事場にしたりするよりも、コワーキングスペースの方が低コストで利用できる場合があります。
またコワーキングスペースは作業環境があらかじめ整っているので、すぐに業務を開始できる点もメリットです。

仕事に特化した環境が整っている

コワーキングスペースには、Wi-Fi環境や電源タップなど、仕事を進めやすい環境が整備されています。また会議室やモニターも用意されているので、個人だけでなく企業単位で利用しやすいこともメリットです。

セキュリティ面で安心感がある

コワーキングスペースはビジネスに特化したスペースのため、ある程度のセキュリティ面は保証されています。また、カフェで行えない会議も、共同会議室を使えば実施できます。

コワーキングスペースのデメリット

コワーキングスペースを利用するうえでは、いくつかデメリットがあることも覚えておかなければなりません。

時間帯によっては混雑する可能性がある

コワーキングスペースのほとんどは、フリーアドレス席です。そのため、混雑により作業スペースを確保できない場合があります。混雑を避けるためには、以下の対策が有効です。

  • 予約状況を確認する
  • 定額制サービスを利用する
  • 席数の多いコワーキングスペースを利用する

周囲の声や音が気になる

静かな環境でないと集中できないという人もいるでしょう。コワーキングスペースはシェアオフィスと異なり、作業スペースが区分けされていません。そのため、周囲の声や音が気になり、業務が疎かになる場合もあるでしょう。静かな環境で仕事をしたい場合はレンタルオフィスか、個室のあるコワーキングスペースを利用しましょう。

情報漏洩のリスクがある

コワーキングスペースはカフェなどで仕事をするよりは情報漏洩リスクが少ないものの、リスクを完全にゼロにできるかというと疑問が残ります。コワーキングスペースを利用する際は、セキュリティ面をしっかり確認したうえで利用しましょう。また、機密情報を取り扱う際はコワーキングスペースの利用を控えることがベストです。

コワーキングスペースはこんな人におすすめ!

ここでは、コワーキングスペースの利用に向いている人とそうではない人の特徴を解説します。コワーキングスペースを利用するかどうか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

コワーキングスペースの利用に向いている人

以下の特徴に当てはまる人は、コワーキングスペースの利用が向いているといえます。

  • 他者の意見を取り入れながらビジネスをしたい
  • 賑やかな方が集中できる
  • 自宅では集中力が持続しない
  • 雑談ができる環境でこそ新たなアイデアが生まれると考えている

コワーキングスペースの利用が向いていない人

対して、以下のような人はコワーキングスペースの利用はおすすめできません。

  • 仕事とプライベートは完全に分けたい
  • 静かな環境でないと集中できない
  • 周囲の声が気になってしまう
  • 他人の咀嚼音などが苦手

まとめ

企業の枠を超えてさまざまな人と交流できるコワーキングスペース。新たなビジネスのアイデア創出や低コストでの環境整備など、多くのメリットがあります。ただ、個人情報や顧客情報が漏れてしまう危険性もあるため、セキュリティ面に配慮することは重要です。
コロナ禍で浸透した新たな働き方をより充実させるため、コワーキングスペースを利用する人も増えています。今回紹介したコワーキングスペースに向いている人・向いていない人の特徴なども踏まえて、利用を検討してみてはいかがでしょうか。

監修者・浦田 段

浦田 段

新卒で総合商社に入社。繊維部門で法人営業、政府の大型案件などを経験。その後HRスタートアップのミイダスで、新人賞、売上歴代ギネス記録、年間MVPなどを総ナメし4ヶ月で最短管理職昇格。売上26億円に貢献(4年で1600倍成長)し、Izulにジョイン。
現在は、Izulと並行してアグリテックベンチャー企業にも参画。

著者プロフィール

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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