リクルートのリモートワークの現状は?活用事例やポイントを解説

2024年9月13日

2024年9月5日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

リクルートグループでは、リモートワークを一部を除く全社で導入しました。社員は場所にとらわれず自律的に働くことができ、生産性の向上やワークライフバランスの改善が実現しています。本記事では、リクルートのリモートワークの導入背景や具体的な事例、成功の秘訣について詳しく解説します。

リクルートのリモートワークの特徴

リクルートのリモートワークは、社員が自由に働く場所や時間を選べるのが特徴です。理由や回数の制限がなく、フレックスタイム制も兼ねているため、ライフスタイルや個々の状況に合わせて効率的に働けます。リモートワークを前提とした働き方へのシフトにより、業務の生産性向上だけでなく、ワークライフバランスの改善も実現しました。多様な働き方を尊重し、社員一人ひとりの働きやすさを追求するリクルートならではの制度といえるでしょう。

リモートワークの従業員側のメリット

リモートワークによって企業側はオフィススペースを削減できます。一方、従業員側にはどのようなメリットがあるのかを解説します。

通勤の負担がない

リモートワークの最大のメリットは、通勤の負担がないことです。従業員は毎日の通勤にかかる時間や体力を節約でき、その分を仕事やプライベートの時間に充てることができます。特に長時間の通勤や、通勤ラッシュによるストレスからの解放は、精神面にもよい影響を与えます。これにより、業務に集中して生産性が向上するほか、家庭や趣味の時間を充実させられます。

柔軟な働き方ができる

リモートワークとフレックスタイム制により、従業員は自分の生活スタイルや家庭の状況に合わせて勤務環境を選べます。例えば、子育てや介護などの事情に合わせて勤務時間を調整すれば、仕事とプライベートの両立がしやすくなります。こうした柔軟な働き方が、従業員の満足度やモチベーション向上につながっています。

生産性が向上する

リクルートのリモートワーク制度は、理由や回数を問わないことが特徴であり、これが生産性向上に大きく寄与しています。家庭の事情やその日の気分によってもリモートワークができるため、社員は自身の状況に応じて働き方を選択可能です。自分の最も生産性が高い時間帯を業務に充てれば、効率的に仕事を進められるでしょう。回数などに制限があると、こうした柔軟性は損なわれ、生産性向上に結びつかない場合もあります。リクルートの制度は、社員個々の事情をサポートすることとなり、結果として全体の生産性も高めています。

リクルートのリモートワークの活用例

リクルートのリモートワークは、理由や回数を問わないために利用しやすい制度です。例えば、次のようなケースで活用できます。

働けるものの通勤が厳しい程度の体調不良時

リクルートのリモートワーク制度は、通勤が厳しい程度の体調不良時にも活用されています。例えば、軽い風邪や疲労感がある場合にリモートワークを選べば、通勤で体調を悪化させることなく、仕事の進行も妨げません。こうした働き方の選択肢の増加によって、従業員の満足度も向上します。

家庭と仕事を両立させたいとき

リモートワークは、家庭と仕事を両立させたい従業員にとっても非常に有効です。例えば、育児や介護といった家庭の事情により、「出社は難しいが、自宅でなら仕事ができる」場合があります。また、家族の行事やイベントに合わせて働く時間が調整できるため、家庭生活と仕事のバランスを保ちながら働けます。リクルートでは、こうした働き方の提示により社員の家庭と仕事の両立を目指しています。

天災で通勤が難しいとき

リクルートのリモートワーク制度は、天災などで通勤が困難な場合にも大いに活用されています。例えば一時的な大雨など、「自宅での安全確保はされているが、通勤は難しい」という場合、リモートワークでならこれまで通り業務を進めることが可能です。

リモートワークの利用者インタビュー

リモートワークを導入しているものの、実際には活用されていない企業は少なくありません。そこで、リクルートで実際にリモートワークを活用している方の事例を2つ紹介します。

リモートワーク制度で単身赴任を解消

リクルートのリモートワーク・フレックスタイム制度により、クライアントサクセス企画部の部長、杉田良平さんは約10年にわたる単身赴任を解消し、2022年から家族と再び同居することができました。

2004年にリクルートに入社した杉田さんは、当初は多忙な日々を過ごしながらも、仕事の楽しさを実感していました。しかし、入社5年目で再び東京に転勤となり、妻と子どもが住む京都から離れて単身赴任を開始。家族と過ごすために月1回の週末に京都に帰るスタイルを続けていましたが、リモートワークの導入によって通勤の負担が軽減され、単身赴任を解消することができました。

杉田さんは、この制度のおかげで家族と一緒に過ごす時間が増え、生活の質が向上したといいます。
出典:株式会社リクルート「リモートワーク制度で単身赴任を解消。約10年ぶりに家族同居へ

母との時間を増やすことができた

リクルートの営業チーフである山川真奈さんは、家族のケアと仕事の両立のためにリモートワーク制度を活用しました。リモートワークにより、彼女は母親の看護を行いながらも、キャリアを諦めることなく働き続けられたといいます。

山川さんはリクルートへの転職後に営業職としてのキャリアを築くなか、突然の母親の余命宣告を受け、昼は営業、夜は看護という生活が始まったそうです。その際、リクルートのリモートワーク制度により、在宅勤務が可能となり、母親と一緒に過ごす時間を確保できました。

出典:株式会社リクルート「看護と仕事の両立。母のためにも働き続けたかった私の選択

まとめ

リクルートのリモートワーク制度は、社員の多様な働き方の支援により、ワークライフバランスの担保とキャリア構築の両方を可能にしています。理由や回数を問わないリモートワークの導入により、柔軟な働き方が可能となり、生産性の向上にもつながりました。

リクルートは、自社のスタンスに合致した人物を慎重に見極め、採用判断をしています。そのため、リクルートへの転職に詳しいエージェントに相談することが大切です。Izulではリクルートの制度や求める人材などを熟知したコンサルタントがサポートしておりますので、ぜひ一度ご相談ください。

監修者・植草 陽光

植草 陽光

日本製鉄株式会社⇒株式会社リクルート⇒株式会社Izul

1社目では製鉄所での生産管理、本社でのグローバル購買職などバックオフィス系の業務に従事。29歳で営業未経験でリクルートに入社し、地場大手会社の深耕営業を実施し入社半年で表彰を獲得。自身が転職を通じて人生を変えた経験から、Izulのビジョンに共感し、現在は同社のキャリアアドバイザー職として従事。

著者プロフィール

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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