転職活動では、これまでの経験を生かせる会社を探すだけでなく、「これからどんな仕事に関わりたいのか」を見つめ直すことも大切です。
今回ご紹介するのは、システムエンジニアとして約4年間要件定義から総合テストまで経験してきたMさんです。二次請けの立場ではプロジェクトに十分関わりきれないと感じ、「どう作るか」だけでなく「何を作るか」を決める上流工程を目指して転職活動を始めました。
Izulのコンサルタント・齊藤との自己分析では、過去の経験や意思決定を振り返り、自身の価値観を言語化。志望理由や面接での伝え方も磨き、第一志望のITコンサルティング企業からの内定を獲得しました。
今回はMさんと齊藤に、転職を決意した理由から内定に至るまでの歩みを伺いました。

「どう作るか」から「何を作るか」へ

――まずは、これまでのキャリアについて教えてください。

大学では材料工学を専攻し、主に金属について学んでいました。その後、大学を中退してYouTubeに関わった時期を経て、システム系の会社に入社しました。
入社後はシステムエンジニアとして約4年間、要件定義から総合テストまで一貫して担当しました。直近のプロジェクトでは7人チームのサブリーダーを務め、メンバーが作成した成果物のレビューや、顧客との折衝、修正対応にも携わっています。
―転職を考えるようになったきっかけは何だったのですか?

プロジェクトにもっと主体的に関わりたいと思ったことです。二次請けの立場では、セキュリティ上の理由で見られない資料や参加できない会議があり、十分に関わりきれないと感じていました。そこで「どう作るか」だけでなく「何を作るか」を決める上流工程に携わりたいと考え、転職活動を始めたんです。
齊藤さんとの自己分析では、以前YouTubeに取り組んでいた頃も、動画の作り方より「どんな動画を作るか」を考えることに関心があったと気づきました。振り返ってみると、一貫して「何を作るか」に関わりたかったのだと思います。
―Izulを選んだ理由と、初回面談の印象を教えてください。

一人ひとりに親身になってくれるという口コミを見て、転職活動に伴走していただきたいと思い、Izulを選びました。初回面談を受けてもその印象は変わりませんでした。
最初から私の話を深く掘り下げてくださって。自分ではうまく言葉にできないことも、自分一人ではそこまで考えないだろうというところまで、丁寧に問いかけていただきました。

これまでの経歴を伺って、しっかりと仕事に取り組んでこられた方だと感じました。真面目で誠実なお人柄だなと感じたことが印象深いです。
自己分析で見つけた判断軸を、自分らしく伝えるために

―齊藤さんから見て、Mさんの転職活動ではどこに力を入れましたか?

Mさんは経験も豊富で、頑張ったプロジェクトや経験の内容もほとんど修正がいらないほどよく整理されていました。一方で、最近のエンジニアの面接では、技術や案件との相性に加えて、これまで何を考えて意思決定してきたのか、どんな価値観・考えなのか?という内面もとても見られると感じています。そこでMさんの過去の経験から今回の転職、今後やりたいことまでを一緒に整理し、言語化していただくことに力を入れました。
―面接に向けては、どのような準備をしましたか?

上流工程に携わっていくためには、顧客と直接折衝し、踏み込んで提案をしていく必要があるため、対話力は面接でかなり見られるポイントになります。
Mさんは企業研究も想定質問の準備も徹底していて、そこは自分で進められていました。ただ準備を重ねた分、回答を読んでいるように聞こえたり、少し自信がなさそうに見えたりすることがあって。「もっと自信を持って、いつものMさんらしく話してほしい」と繰り返し伝えました。

齊藤さんからは、話し方や表情管理など細かいところを率直にご指摘いただきました。自信を持って話すためにも、面接前の10分ほどは声を出す時間を取るようにしていました。
自身のプロジェクト内容や強みや弱みなど細かいところまでしっかり整理していましたが、いざ面接となると緊張してしまい、伝えたいことをうまく伝えられず悔しい思いをしたこともありました。
その都度齊藤さんと一緒に振り返りを行いブラッシュアップを重ねていきました。
コンサルタントと一蓮托生で掴んだ新しい挑戦

―今回の転職活動で、特に印象に残っていることは何ですか?

齊藤さんと取り組んだ自己分析です。これまで自分が何を基準に決断してきたのか、その背景にある価値観まで明確にできたことが、一番印象に残っています。
過去には人に話しづらい経験もありました。そうしたことも齊藤さんには率直に話せて、一緒に振り返りながら言葉にしていただけたんです。自分一人ではここまで整理できなかったと思います。
―齊藤さんには率直に話せたのはなぜでしょうか?

家族や身近な人には恥ずかしくて話せないこともあります。齊藤さんは第三者の立場ですし、フランクで話しやすかったので自然と話すことができたのだと思います。
―齊藤さんが、Mさんの支援で特に印象に残っていることは何ですか?

第一志望の企業の最終面接を終えた夜ですね。Mさんから面接が終わってすぐにご連絡をいただき、面接官とのやり取りや、その場で感じたことを詳しく共有していただきました。
特に印象的だったのは、面接での学びをすぐに整理したうえで、「この企業で働きたい」「今後はこういうことに取り組みたい」と、言葉にされていました。面接での気づきや学びを深く受け止め、自分自身が描きたいWILLに紐付けて説明していただき、私もMさんの熱量に心を動かされたんです。
その思いをすぐに企業に伝え、翌朝の結果を待ちました。「きっと大丈夫」と思いながらも、第一志望なので気が気ではなくて。内定の連絡が来たときは本当にうれしかったです。すぐにMさんにお知らせして、一緒に喜んだことを覚えています。
―齊藤さんが眠れないほど結果を気にかけていたことは、知っていましたか?

眠れなかったというのは、今初めて聞きました。内定が出たときも自分のことのように喜んでくださって、「頑張ってきてよかった」と思いました。まさに一蓮托生という感じでしたね。
齊藤さんの熱量や行動力には、私も見習いたいなと思うほどに感銘を受けました。面接の後には、毎回私の思いを企業へ追加で伝えてくださって。別の選考でも、結果を待つ間に意向を改めて届けていただきました。そうした働きかけは、自分一人ではできなかったと思います。
―新しい職場では、どのようなことに取り組みたいですか?

将来的には、メンバーをマネジメントする立場を目指したいです。まずはITコンサルタントとして一日も早く仕事を覚え、自走して会社に貢献できるようになりたいと思っています。
―最後に、Izulでの転職活動を振り返っていかがですか?

妻にも「Izulを選んでよかったね」と言われています。以前にも転職を考え、いくつかのエージェントに登録したことはありました。その中でも齊藤さんは、私の過去の経験に正面から向き合い、面接対策にも時間をかけてくださいました。第一志望の企業から内定をいただけたのは、この支援があったからこそだと思っています。本当にありがとうございました。

私にとっても、「この仕事をしていてよかった」と思える支援でした。Mさんはお伝えした課題に、いつも期待以上の準備をして応えてくださるんです。その姿を見て私もできることはすべてやろうと思いました。そして転職活動を通じてのMさんの成長を近くで見れて本当に嬉しかったです。
今回の結果は、何よりMさんご自身が努力し、これまでの仕事にも真摯に向き合ってきたからこそだと思います。第一志望の内定、本当におめでとうございます。
その過程に一緒に伴走できてうれしかったです。これからも応援しています!

