ジョブホッパーとは?転職市場における印象やメリット・デメリットを解説

2023年6月11日

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Izul広報チーム

Izul広報チーム

ひとつの企業に長く留まらず、転職を繰り返す人材のことを「ジョブホッパー」といいます。職を転々とするイメージがあるため、ネガティブな側面しかないと認識している人も多いでしょう。しかし、ジョブホッパーならではのメリットがあることをご存知でしょうか。
今回はジョブホッパーの概要やキャリアビルダーとの違いについて触れながら、転職活動における有利な点と不利な点を紹介します。ジョブホッパーであることを強みにするためのポイントも紹介しているので、自身のキャリアにコンプレックスがある人はぜひ参考にしてください。

ジョブホッパーとは

ジョブホッパーとは、短期間に転職を繰り返している人を指す言葉です。ひとつの企業に在籍している期間が2〜3年ほどだったり、20代であるにもかかわらず在籍していた企業が多かったりする人がジョブホッパーに該当します。ジョブホッパーには明確な定義はありません。しかし、ここで挙げた条件に当てはまるのであれば、自身がジョブホッパーであると自覚したうえで転職活動を進めるべきです。

キャリアビルダーとは

ジョブホッパーと混同しやすいキャリアビルダーとは、計画的に転職を繰り返す人のことです。「転職すること」自体を自身の成長につなげるよう、意図的に転職を繰り返す人がキャリアビルダーに該当します。そのため、たとえ短期間での転職でも、転職を繰り返すたびにキャリアや収入を伸ばしている人が多い傾向にあります。

ジョブホッパーとキャリアビルダーの違い

ジョブホッパーとキャリアビルダーには、転職に対する「捉え方」や「一貫性」に違いがあります。自身の理想とするキャリアを形成するため、あえて転職を繰り返すのがキャリアビルダーの特徴です。一方ジョブホッパーは突発的な事情で転職を繰り返す人も該当します。在籍していた企業に一貫性がないことも多いため、キャリアビルダーと比べると企業からよくない印象を持たれがちです。

ジョブホッパーが転職で有利になる点

ここでは、ジョブホッパーには転職でどのようなメリットがあるのかを解説します。

  • 積極的で行動力があると認識される
  • 高い判断力を評価される
  • 理想の将来像を持っていると印象付けられる
  • 豊富な知識や経験を期待される

積極的で行動力があると認識される

短期間とはいえ、複数の企業での経験を積んでいることは、行動力の高さにつながります。自身の働き方に疑問を感じた際など、考えるよりも行動することを高く評価する企業もあるかもしれません。

高い判断力を評価される

行動力と同様、判断力が高いと評価されやすいのもジョブホッパーの特徴です。前職を退職した理由が「経営悪化」や「待遇面」にある場合は、積極的に伝えることで判断力の高さを評価してもらえる可能性が高まります。

理想の将来像を持っていると印象付けられる

転職を繰り返すことを、自身の理想に妥協していないと捉えることも可能です。自身の望むキャリアが具体的になっているのであれば、なぜ職を転々としているのか説得力のある理由も含めて伝えることをおすすめします。

豊富な知識や経験を期待される

複数の業界を渡り歩いていれば、業界ごとのノウハウが自然と身につきます。多様な知識を財産として捉えている企業であれば、たとえ短期間の転職でも「知識量」などの観点で高く評価してもらいやすくなります。

ジョブホッパーが転職で不利になる点

ジョブホッパーであることで、転職にデメリットが生じることもあります。ここでは、ジョブホッパーが転職で不利になる以下の点について解説します。

自信過剰だと思われる

「ここを辞めても次がある」と、根拠のない自信をもった人材だと判断される可能性があります。また「この会社では自分の強みが活かせない」と、自分を過剰評価していると判断されてしまう恐れがあります。

責任感がないと思われる

短期間で仕事を辞めることは、責任感が足りないと認識されやすいので注意しましょう。責任感がないと思わせないよう、理想のキャリアや自身の強みを明確にし、アピールしなければなりません。

退職する可能性が高いと判断される

「自社で何か違うと思うことがあると、すぐ辞めてしまうのでは?」と、企業側が疑心暗鬼になってしまいやすいのがジョブホッパーの不利な点です。自身の理想とするキャリアがあっても、あまり良い方向に働かない可能性があることを加味しておきましょう。

ジョブホッパーを強みにするためのポイント

自身がジョブホッパーであることをメリットにするためには、以下で紹介するポイントを押さえ、実践することが大切です。

これまでの経験で得た知見やスキルをアピールする

ジョブホッパーの強みは、短期間で複数の企業で経験を積めることです。これまでの就業経験で得たものを積極的にアピールすることで、マイナス評価につながることを回避できます。短い期間で転職してきたからこそ、数多くの経験を積めることを強みとし、転職先にどう還元するかアピールすることが大切です。

キャリアの一貫性を伝える

短期間で転職していても、在籍していた業界が一貫していればそこまで大きなマイナス要因にはならないかもしれません。しかしこの点はジョブホッパーよりも、計画的に転職を繰り返すキャリアビルダーに近い考え方です。「あえて短期間で転職している」ことが伝わらなければ、かえってネガティブな印象を与えてしまう可能性が高いので注意してください。

転職エージェントを活用する

転職エージェントを利用すれば、ジョブホッパーであることのデメリットをどのようにメリットへ昇華するか具体的なアドバイスをくれます。エージェント側も、転職を頻繁に繰り返す人は「既存顧客」になりうるため、重宝する傾向にあります。自身だけでは明確にできない強みを、転職エージェントに依頼することで明確にできるかもしれません。

まとめ

今回は、短期間で転職を繰り返す人を指すジョブホッパーについて解説しました。転職が多いことは、ネガティブに捉えられると誤解しがちです。しかしジョブホッパーならではの強みがあることも理解しておくと、転職活動を有利に進められます。ただし、ジョブホッパーであることがマイナス要因になる企業も当然存在します。
自身の経験をうまくアピールポイントとして昇華させ、自分にしかできないことを見つけ出すことでジョブホッパーであることの強みを見出せるでしょう。また、あえて短期間で転職を繰り返すキャリアビルダーに自身が該当しているのであれば、より積極的にアピールすべきです。
いずれにしろ、自身の転職回数がマイナスにつながるだけの時代ではなくなってきています。今回紹介した内容を参考に、自身のキャリアをどうアピールすべきか考えてみましょう。

監修者・片柳 時政

片柳 時政

株式会社リクルート→株式会社Wondershake→株式会社Izul
広告メディアの法人営業(年間表彰1回、月間・Q表彰12回)を経て、3年目にマネジメント職に昇進。その後、ベンチャー企業でWEBマーケティング・メディア運営を経験した後、Izulへ入社。両面コンサルタントとして、IT領域・広告領域・人材領域の企業を主に担当しながら、キャリアアドバイザーに従事。

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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