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旧リクルートキャリア(リクルートHR領域)に転職するには?リクルート出身のコンサルタントが転職難易度や面接対策のポイントを徹底解説

2024年3月14日

2024年11月15日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

はじめに

新卒就活・中途採用・ハイキャリア転職など、幅広い人材紹介を手掛けるリクルートHR領域。

なかでも求職者と企業をマッチングさせる「リクルートエージェント」「リクルートダイレクトスカウト」などのサービスは注目度が高く、毎年多くの求職者が転職を希望する人気職種のひとつです。

ただし、リクルートへの転職が初めての人の場合、転職難易度や選考の流れ、求める人物像など、具体的な転職対策が立てられずに困っている方もいるでしょう。

今回はIzulの転職コンサルタントで、かつてリクルートHR領域で転職支援や人材育成を担当していた安藤さんに、転職を成功させるポイントを教えてもらいました。

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目次

リクルートHR領域(旧リクルートキャリア)とは?

リクルートのHR領域とは、新卒採用・中途採用・人材紹介に関するサービスを扱う領域の総称です。

就職・転職などの求職者サポートに加えて、人事・労務・採用支援など、企業側のHR業務サポートも行うのが特徴です。

リクルートが手掛けるさまざまなサービスの礎となったのが人材サービスであったことから、転職市場において根強い人気を誇っている領域のひとつです。

安藤

採用市場では、転職コンサルタントとして求職者を支援する「リクルートエージェント」をはじめ、HRエージェント領域の求人募集が多くなっています。

採用市場では、転職コンサルタントとして求職者を支援する「リクルートエージェント」をはじめ、HRエージェント領域の求人募集が多くなっています。

  • リクルートエージェント
  • リクルートダイレクトスカウト
  • リクナビ転職エージェント
  • 就職Shop

リクルートHR領域(旧リクルートキャリア)の歴史

旧リクルートキャリアは、2012年10月にリクルートの分社化により設立された会社です。

新卒支援を行う国内最大手のサービス「リクナビ」を筆頭に、社会人向けの転職情報サイト「リクナビNEXT」や、「リクナビ就職エージェント」などを運営。

リクルートグループの子会社として人材紹介に関わるサービスを展開していましたが、2021年1月に株式会社リクルートホールディングスに吸収合併されています。

【旧リクルートキャリアの主なサービス】

  1. 新卒採用メディア領域(リクナビ)
  2. 中途採用メディア領域(リクナビNEXT)
  3. 人材紹介領域(リクルートエージェント)

リクルートホールディングスの売上推移

引用:官報決算データベース

次に株式会社リクルートホールディングスの売上推移を見てみましょう。

リクルートはグループ全体でも年間で6,000億円台の売上をキープしており、大手ならではの安定的な経営基盤があると言えるでしょう。

2021年のグループ子会社の統合やコロナ禍の影響で一時的に売上が下がったものの、翌年には回復傾向に転じ、2023年度決算では5年間で最高となる7,055億6,700万円を記録しました。

HR領域の各種サービスも好調を維持しており、平均年収も右肩上がりで増加しています。

リクルートHR領域(旧リクルートキャリア)に転職するには?

リクルートHR領域に転職するには、どのようなポイントに注意する必要があるのでしょうか。今回は中途採用の募集要項を参考に、各項目で押さえるべき転職ノウハウを紹介します。

募集職種

前述したように、リクルートHR領域には多彩な人材支援サービスがあります。

中途採用の分野においては、年間を通して「リクルートエージェント」「リクルートダイレクトスカウト」への採用窓口が多く、HR領域にある求人募集のほとんどを占めています。

また、一部ではありますが、「ハイキャリア・グローバルコンサルティング」という管理職・ハイキャリア層向けエージェントの求人募集が行われる場合もあります。

求人窓口が最も多いリクルートエージェントでは、グループ随一の手厚い研修制度とフォロー体制が整っているのが大きな特徴です。未経験者の受け入れ体制が整っているため、リクルートエージェント全体で毎月約20〜30名のペースで採用が進むこともあります。

安藤

ほかの領域はOJT研修が中心で、良い時期で月1〜2名が採用される程度。継続的に採用できる体制が構築されているのは大きなメリットです。採用の間口が広く、業界未経験でもチャレンジしやすい職種と評価できます。

なお、リクルートエージェントの仕事内容は、「キャリアアドバイザー」「リクルーティングアドバイザー」の2種類があることも覚えておきましょう。(※以下、CA・RAと表記)

仕事の種類仕事内容
CA(キャリアアドバイザー)転職コンサルタントとして、求職者の転職サポートを行う。
RA(リクルーティングアドバイザー)企業の採用担当者と面談を行い、採用活動の支援を行う。

書類選考・面接・採用までの流れ

次は選考の流れを見てみましょう。エントリーから採用までの流れは下記の通りです。

  1. エントリー
  2. 書類選考
  3. SPI試験
  4. 面接(通常2回)
  5. 内定

書類選考を通過するポイントは、入社後にチャレンジしたいことの再現性・実現性をきちんと書けているかがポイントになります。

単に前職の成功体験や実績を羅列して記載するよりも、「課題に対してこのような打ち手でアプローチし、その結果こんな成果に結びつきました」と、成功に至った要因を整理して言語化することが大切です。

面接の質問は一般的な内容が多いものの、過去の意識決定軸などの部分は遡って重点的に深堀りされます。

【質問内容の一例】

  • 「なぜこの大学を選んだのか」
  • 「大学では主に何を頑張ったのか」
  • 「1社目の会社はどのような軸で選択したのですか」
  • 「1社目の会社で最も努力したことはなんですか」

また、リクルートHR領域を選んだ理由についても具体的に深堀りされるので、明確な回答を用意しましょう。

【質問内容の一例】

  • 「今転職を考えている最も大きな理由はなんですか」
  • 「転職する目的として一番叶えたいものはなんですか」
  • 「数ある選択肢の中で、なぜ人材業界を選んだのですか」
  • 「人材業界の中でも、なぜリクルートを選んだのですか」
安藤

一般論に聞こえるような内容はNGなので、自己分析をしながら改めて志望理由を明確化させることが大切です。

参考:記載の割合にて計算(一次選考通過率 = 一次選考通過者数 ÷ 一次選考応募者数 × 100)(二次選考通過率 = 二次選考通過者数 ÷ 二次選考応募者数 × 100)(三次選考通過率 = 三次選考通過者数 ÷ 三次選考応募者数 × 100)(最終選考通過率 = 最終選考通過者数 ÷ 最終選考応募者数 × 100)

Izulでは、リクルートに特化した転職支援サポートを行っています。

特にリクルートHR領域は書類選考の通過率が高く、HR領域の特性や求める人物像に合わせた志望動機の作成をサポートできます。転職を考えている方は、ぜひお問い合わせください。

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平均年収|実績次第で年収700〜800万円以上も狙える

2023年6月に公開された有価証券報告書のデータでは、株式会社リクルートホールディングスの平均年収は約1,139万円でした。また、年度毎の平均年収推移も向上しており、成長企業であることが分かります。

年度平均年収平均年齢
2023年1,139万円39.3歳
2022年998万円38.9歳
2021年951万円38.7歳
2020年965万円37.5歳
参考:株式会社リクルートホールディングス|Investor Relations

リクルートHR領域においては、役職とミッショングレードによって年収幅が大きく増減します。ひとつグレードが上がると、数十万〜数百万単位で年収が変動するケースもあります。

過去に支援した求職者の場合、年収460〜500万円で入社し、2年後に年収700万円を超える事例がありました。全社で表彰されるほどの実績を挙げた方は、年収800万円を超えた求職者もいましたね。

キャリアアップ|1〜2年でリーダー職も目指せる

キャリアアップについては、リクルートHR領域も全社と同様にミッショングレード制度が採用されています。

設定目標をクリアすることで、1〜2年でリーダー職までキャリアアップできる可能性もあります。

現在はSE職(全国転勤なし・地域限定正社員)の採用が多いですが、リーダーやマネージャーに昇格するチャンスもあります。

また、HR領域はCA・RAのいずれも部署内の異動がしやすいのも大きな特徴です。

例えばCAであれば、求職者の適性やスキルに合わせて「有形営業経験者向け」「マーケティング経験者向け」など、RAであれば「IT企業」「メーカー企業」などそれぞれの顧客属性を担当するチームに配属されます。

CAで一定の実績を挙げてからRAに異動するのはもちろん、同じCA内でも有形営業から第二新卒の求職者を担当するチームに異動するなど、同じ部署の中でもさまざまな経験を積めます。

安藤

自分が興味のある領域や求職者の属性など、異動の希望は割と通りやすい風土があります。

福利厚生|業界随一の充実度を誇る研修プログラム

リクルートHR領域の独自の強みは、研修プログラムの手厚さにあります。

例えばリクルートエージェントの場合、新入社員の研修と指導を専門で行う育成支援部という部署があり、現場配属の前に2〜約2.6ヶ月の研修に参加します。

最初の2〜3週間は座学やロープレを徹底的に反復練習し、基礎的なビジネスマナーや傾聴力、トークスキルなどを習得。各研修にはそれぞれ検定が設定されており、合格することで次の段階へ進める仕組みです。

その後は担当トレーナーと一緒にOJT研修を行い、実際に求職者(企業担当者)と面談を行います。

転職支援に必要な知識・スキルを一通り教え込まれてから独り立ちできるため、異業種から転職してもスタートダッシュを切りやすいのが特徴です。

安藤

ほかのリクルート領域や人材支援会社と比べても、ここまで手厚く質の高い研修プログラムは少ないと思います。

年間休日|フォロー体制が手厚く休暇をとりやすい

休日・休暇に関しては、他のリクルート職と同様に多く、年間で最大145日の休みを取得できます。

他の領域と比べて特徴的なのが、チーム単位のフォロー体制が充実していることです。

チームメンバーはお互いに求職者や取引先の情報を共有しており、例えば自分が休みをとっている時に求職者から連絡が来ても、別のメンバーが代理で担当してくれます。

休日に仕事の電話や対応に追われることがないので、罪悪感なく休息をとれるのは嬉しいですよね。

リクルートHR領域(旧リクルートキャリア)への転職を成功させるポイントは?Izulのコンサルタントに聞いてみた

ここからは、前職で約4年半リクルートHR領域で活躍されていた安藤さんに、転職活動において求職者が気になるポイントを質問してみました。

リクルートHR領域の転職難易度は高いですか?

最も求人数が多いリクルートエージェントの求人を例に挙げると、あくまでも肌感ですが、転職難易度はそこまで高くないように思います。

私が支援している求職者の場合、書類選考の通過率は約7〜8割ほど。体感として学びや他領域のほうが通過率がもっと低いと思うので、しっかりと対策を練って挑戦すれば面接までは通るイメージです。

また、HR領域では多様性や人柄が重視される側面があり、学歴や年齢、実務経験などで判断されにくいのもポイントです。

前職が販売職の方や、30代で業界・職種未経験の方でも内定を貰えているので、チャレンジしやすい職種だと思います。

安藤

ほかのリクルート職で書類選考に落ちた方でも、HR領域には通るケースが多々あります。「気になる人はとりあえず会ってみよう」というスタンスなので、面接で好印象を残せば逆転を狙えるのも魅力ですね。

面接対策で最も重視すべきポイントは?

リクルートのHR領域で重要視される考え方・価値観を、いかにして志望動機に組み込むかが重要なポイントだと思っています。

HR領域の社内表彰や成長評価などの審査基準となっており、面接では特に以下のポイントを押さえているかが評価されます。

【リクルートHR領域で重視される3つの考え方】
・昨日を超える
・圧倒的当事者意識
・社会起点

「昨日を超える」「圧倒的当事者意識」の2点に関しては、「過去にどれだけ高い課題を達成したか」「自分はここまで取り組む当事者意識を持っている」といった観点で、志望動機に入れやすい要素です。

一方、多くの方がつまずくのが、「社会起点」です。

例えば、「なぜリクルートを選んだのですか?」と質問された時に、単に「人に寄り添いたいから」「提案力を磨きたいから」などのありきたりな回答をすると、一般論的だと判断されます。

Izulの転職コンサルタントは、「自分が経験・体験したことは、社会でも問題になっているケースが多い」という前提で、自身の行動を通じて問題解決に取り組むような志望動機の作り方をアドバイスしています。

【志望動機作成の一例】
「30歳を超えても挑戦できると思って転職活動に取り組んだが、書類だけでお見送りになってしまった」

「学歴や経験で判断される世の中の現状を変えなければ、何歳からでも挑戦できる社会は訪れない」

「挑戦できる社会を実現するために、リーディングカンパニーであるリクルートで転職者支援に携わりたい」

自分の原体験から社会問題まで昇華させ、最後に「リクルートへ転職することが、自分の経験・スキルを活かして課題を解決できる手段になる」と具体的な動機に落とし込めば、自然な流れで社会への貢献性をアピールできます。

面接で上手く話せる自信がない方にアドバイスはありますか?

上手く立ち回ろうという意識は捨てて、自然なコミュニケーションをとれるように意識を変えましょう。

質問に対して即答で上手く返せるように練習するのではなく、分からなければ「少し考える時間をいただいていいですか」と答えるなど、問いに対して真摯に向き合っている姿勢を見せるのが有効です。

たとえ正解だとしても表面的な回答は控えて、しっかりと問いに向き合い、自分の内面の部分をさらけ出していくイメージだと成功しやすいと思います。

安藤

逆に、上手くやろうと一般論でガチガチに固めてしまう方は、本質的なコミュニケーションから遠ざかってしまい、失敗しやすくなるイメージがあります。

面接で不採用になる方の共通点はありますか?

不採用になった方の理由としていただくコメントには、以下のようなものが多いですね。

  • 「失敗の理由を他責にしている」
  • 「自身の境遇を環境のせいにしている」
  • 「コミュニケーションが冗長的」
  • 「何が言いたいのか伝わらない」
  • 「本音が見えない」
  • 「表面的な回答が多い」

やはり自分との向き合い方や対話スキル、受容性の高さを求められる職種なので、根本的なマインドや能力、適性が備わっていない場合は、お見送りの可能性が高くなります。

また、用意した回答を反射的に答えている方は、選考に通りにくい印象があります。

コミュニケーションは、相手との会話のキャッチボールができて初めて成り立つもの。いくら回答パターンを準備したとしても、質問の意図を汲み取って的確に回答できているかは厳しく判断されます。

用意してきた回答だけでは質問意図とズレてしまうので、いかに自然に、自分の言葉で想いを伝えるかが大事な要素だと思います。

チームの雰囲気や労働環境について教えてください

よくリクルート職に対して、ブラック・激務・殺伐としているなんて印象を抱いている人を見かけますが、実際に働いてみるとそんな雰囲気は一切ありません。

むしろチームで助け合いながら、支え合いながら、協力して業務に取り組む局面が多かった印象ですね。

特にCAは仕事の特性上、受容性が高く、寄り添い型のコミュニケーションをとれる方が多いので、達成できなかったことに対して感情的に詰められるような状況は見たことがないです。

それぞれが自分の目標を追う個人感の強い仕事ではあるものの、チームやグループの単位はあるので、結束力や協力体制は強く感じられると思います。

また、ナレッジ共有の頻度も多くて、「この方法を試したら上手くいったよ」みたいな成功体験は、どんなに小さな出来事でもすぐに共有されます。逆に自分が困った状況では、チームメンバーやリーダーに相談しやすい雰囲気が整っています。

安藤

「自分が実績を出した方法を隠しておく」といった行動は、あまり推奨されていません。成功事例があれば、チームメンバーと相互共有して還元し、全員で成長していく文化が根付いています。

リクルートHR領域で成長できるのはどんな人ですか?

一度自分のプライドを捨てて、人の真似ができる方は強いと思いますね。

私自身もリクルートに入社したばかりの頃は、自分はコミュニケーション能力が高いと思って行動していたのですが、なかなか実績が伸びませんでした。

そこで優秀な先輩の面談に同席させてもらったところ、すごく素朴なコミュニケーションしかしていなかったんですよね。そこで、面談にはスマートな回答や切れ味の鋭いトークなどは必要なく、相手の立場に合わせた寄り添い型のコミュニケーションが大切であることに気づきました。

相手の話を遮らずにひたすら親身に相談にのって、適度に相槌を打っていく話し方に変えたところ、求職者の満足度がかなり上がった経験があります。失敗したくないというプライドも大切ですが、できる人の方法を素直に取り入れて、まずは試してみる心掛けが大事です。

自分の課題に対する解決方法が分からなければ、素直にメンバーやリーダーに聞いてみる。軽めのフットワークで情報収集や研究ができる人は、成功する素質を備えていると思います。

これから挑戦する求職者に一言アドバイスをいただけますか

面接対策だけでなく仕事にも通じる部分ですが、その人ならではの考えや思想を、その人ならではの言葉で表現できるかというポイントがすごく大切かなと思います。

以前リクルートHR領域に在籍していた時、マネージャーから言われた言葉で印象に残っているのが、「普通のいい人なんて、うちにはいらないからね」という言葉でした。

「綺麗に見せたい」「上手く立ち回りたい」という意識が先行してしまうと、どんどん角がとれて“普通のできる人”になっていくと思うんです。

そうではなくて、まずは自分の長所を見つけて、最大限に伸ばしてあげる。強みをしっかり磨いて、尖らせていく。自分が誇れる取り柄だけでも戦っていけるくらい強みを磨いていけば、上手く成長できると思います。

Izulの支援でリクルートHR領域(旧リクルートキャリア)に転職した方の口コミを紹介

Izulの転職支援・サポートを受けた求職者の多くが、リクルートHR領域への転職を成功させています。

今回は、実際にIzul転職コンサルタントが支援した2名の求職者に、転職サポートを受けた感想や入社後の働き方についてお話を聞いてみました。

【CASE1】今の現状と転職目的を明確化できた(入社予定)

ーIzulの転職支援で特に良かったと感じたポイントはどこですか?

特に嬉しかったのが、「自身の現状把握」と「転職目的の明確化」を一緒に考えてもらえたことです。

今まで自分一人でやっていた転職活動では、土台となる価値観やマインドの部分が固まらずになんとなく面接を受けていて、今の転職活動の方法が本当に合っているのか不安を抱えていました。

自分の市場価値やアピールできる強みを整理できたことで、転職によって解決したい課題や社会貢献性が明確化され、自信を持って転職活動に臨めるようになりました。

ーリクルートHR領域への転職を決断した一番の理由はなんですか?

現職での経験を通じて、人の人生の岐路に直接大きな影響を与えられる、貢献性の高い仕事がしたいと考えるようになりました。

業界内で大きな影響力を持つリクルートならより多くの人たちと関わる機会が得られると思い、リクルートHR領域を選びました。

ー入社後にどんなキャリアプランを歩みたいですか?

業界未経験からの転職なので、まずは人材ビジネスの基礎や課題解決能力を徹底的に鍛えたいですね。

3年程度の経験を積んだ後は、そのままリクルートHR領域で働くのか、別の道に進むのかはまだ分かりませんが、幅広いキャリアの選択肢から後悔しない道を選べるように自分を磨きたいと考えています。

社会で働く全ての人が生き生きと働ける社会を実現するために、リクルートで出会った仲間たちと切磋琢磨しながら成長していきたいです。

【CASE2】入社前と良い意味でギャップがある働きやすい環境(入社済み2年目)

ーリクルートHR領域に入社されて1年ほど経ちますが、労働環境はどうですか?

前職が公務員からの転職だったので、求職者のサポートは右も左も分からない状態からスタートしました。

最初は不安でしたが、分からないこと・困ったことは先輩や上長にすぐ相談できる環境なので、非常に働きやすいですね。

お互いに成功体験を共有する文化が根付いているので、自分の成果がチーム全体の成長に繋がる点もやりがいが大きいです。

ー入社前と入社後でギャップを感じた部分はありますか?

入社前は個人主義で競争が激しい労働環境だと思っていたのですが、実際に入社してみると印象が大きく変わりました。

チームで協力して助け合いながら業務に取り組む場面が多く、個人の意見を必ず尊重してくれます。

ここまで一人一人の価値観や想いを汲み取ってくれる職場だとは思いませんでした。

ー今後はどのようなキャリアプランを歩みたいですか?

1年かけてようやく仕事にも慣れてきたので、より大きな結果を出すために日々努力を重ねています。

異動の希望はかなり通りやすいので、求職者と企業を繋ぐ架け橋的存在として、新しい業務にもチャレンジしようと思っています。

今後はCAに移って求職者の人生の選択に寄り添う業務にも興味がありますし、ゆくゆくはマネージャーなどの管理職や人材育成のポジションにも携わりたいと思っています。

リクルートHR領域(旧リクルートキャリア)への転職はIzulにお任せ

リクルートHR領域は、仕事を通じて人生の大きな岐路における選択をサポートできるやりがいがあります。チーム単位で助け合う精神が強く、気兼ねなく相談・質問しやすい雰囲気があります。

また、研修・育成体制が他の領域と比べて圧倒的に充実しているので、異業種からの転職でもチャレンジしやすいのも魅力でしょう。

Izulの転職サポートでは、一人一人の強みに応じた転職プランを提案し、寄り添いながら転職成功までサポートします。

リクルートHR領域の書類選考・面接対策に精通したコンサルタントが多数在籍しているので、転職を考えている方はぜひお問い合わせください。

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監修者・安藤 優也

安藤 優也

大学院まで英語教育を学び、公益財団法人 日本英語検定協会に入社。
教育委員会・大学へのセールス、アメリカでの教員研修、公開試験実施の企画運営等に従事。

その後株式会社リクルートに入社し、営業経験者へのキャリアアドバイザーとして複数回の表彰もいただきました。
チームリーダー・育成者としての実績が認められ、キャリアアドバイザー育成を行う部署に異動。全社のキャリアアドバイザー向けの研修企画や研修講師を経験しました。

大手人材会社でのサービスを経験したからこそのもどかしさや限界を感じ、現在はIzulでコンサルタントを行っています。

著者プロフィール

Izul広報チーム

Izul広報チーム

株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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