企業研究のやり方を知りたい?押さえておくべき情報や活用方法を紹介

2022年8月18日

2024年1月22日

著者

Izul広報チーム

Izul広報チーム

就職・転職において重要なのは、企業について事前に情報を入手し、理解しておくことです。今回は、企業の理解を深めるために重要となる企業研究について紹介します。企業研究の概要や目的はもちろん、実施方法、事前に押さえておくべきポイントについても解説します。

企業研究とは

企業研究とは、志望先の企業について徹底的に調査を行い、企業の特徴・傾向を把握することを指します。企業研究をしっかりと行うことで、志望先の企業への理解が深まります。本当に入りたい企業の実態について深く学ぶことで、他社との差が明確になるのがメリットです。リサーチを通じて自分の本心や願望にも気付けるので、面接時によりリアルな志望動機を伝えられるようになります。

また企業研究には、自分が興味を持った企業がどのような実績を上げているのかを知る機会にもなります。いくら業務内容が魅力的でも、実績のない会社は将来性の面で不安があります。過去の実績を含めた安定性・信頼性を可視化できるため、さまざまな観点の情報を仕入れたうえで企業の絞り込みができます。

ちなみに、企業研究と似た言葉に「業界研究」というものがあります。業界研究は、業界の特徴や種類について把握し、自分が身を置きたい業界を見定めるために実施するものです。まずは業界から絞りたいという方は、先に業界研究から始めるのもよいでしょう。

企業研究の目的

企業研究には、入社後のギャップをなくす効果があります。十分な情報収集をしないまま面接を受けて入社した場合、入社後に「こんなはずじゃなかった」と感じることがあるかもしれません。企業研究をじっくり行っておけば、事前情報と実態とのミスマッチを防止できるでしょう。

また、企業研究を徹底しておくことで、志望理由をより明確にできます。就活や転職をする際に、「就職しないといけない」「今の会社に不満があるから転職したい」という願望が先立ってしまう方がいます。この状態に陥ると、本当に志望企業に入りたいのかという確信や、面接を受ける際の説得力が薄れてしまうでしょう。企業研究を行いながら志望理由を明確化することで、はっきりとした志望意欲を企業に伝えられるのです。

いつから実施すべきか

企業研究を行うのに適した時期は、就職・転職活動を始めるタイミングによって異なります。企業によって募集開始時期が異なるため、一概に「このタイミング」と言い切れるものではありません。就職活動の場合、市場が活発化する時期を予測しやすいので、時間に余裕を持って企業研究に取り組める時期に行うのがよいでしょう。転職活動の場合は、より自由なタイミングで企業研究を始められます。「別の業界や企業に興味をもったとき」「退職を決心したとき」など、それぞれが思う最適な時期に実施してみてください。

企業研究のやり方は?

企業研究のやり方は人それぞれですが、欲しい情報を効率よく集める「リサーチ力」が成功のカギを握っています。下記で紹介する6つのポイントを意識して、効率的に企業研究を進めましょう。

転職サイトを利用して情報を集める

情報収集の手段として有効な方法が、複数の転職サイトを活用して企業や業界の情報を集めることです。転職サイトには、対象となる企業の概要や業務内容、福利厚生、社風などが詳細に記載されています。また、実際に自分が働いている姿をイメージしやすいのも、転職サイトの情報ならではのメリット。企業によっては複数の転職サイトに求人を掲載している場合があるので、情報に違いがないかどうか念の為に比較をしながらチェックしておきましょう。

企業ホームページや口コミを調べる

転職サイトを活用し、興味のある企業を絞り込んだら、次は企業のホームページを確認しましょう。ホームページには、転職サイトには書ききれない企業の魅力が詰まっています。入社後のイメージをより明確にするためにも、内容を隅々まで調べておきましょう。また、インターネット上で企業名を検索し、消費者・求職者等の口コミを確認することも大切です。企業側の情報発信ではわからない客観的な視点の意見を集めることができます。

新聞やニュースをこまめにチェックする

志望先企業の規模が大きい場合は、ニュースで企業の最新情報に触れられる機会があります。最新の動向を把握できるように、経済新聞やビジネスニュースを日頃からこまめにチェックしておきましょう。転職・ビジネス業界に特化したニュースサイトやアプリも増えているので、忙しい方は隙間時間を使って企業研究に取り組むのもよいでしょう。

企業の強みや動向について把握する

企業が何を強みにしているのか、サービス・商材・業種などに焦点を当ててリサーチする方法もおすすめです。もし入社できた場合、「その企業で自分が何をすべきか」「どんなスキルを活かして活躍できそうか」などを知る指標になります。また、現状と今後数年の企業動向について詳しく調べることも重要です。企業によっては数年で大きな転換期に入る可能性もあるため、自身の状況と照らし合わせておくことで入社後のミスマッチを防げます。

従業員の声や社風を知る

企業名検索によるリサーチや転職サイトの口コミをチェックし、過去に働いた経験がある方の生の声を拾いに行くのも有効な方法です。前職で勤務経験がある方の情報を入手できれば、社風や労働環境などを知る手がかりになります。企業が開催するイベントやセミナーに参加すれば、現役社員と交流しつつ、よりリアルな職場の雰囲気を肌で感じることができます。従業員の口コミが多く集まる企業は社風や働き方を想像しやすいので、入社後のイメージもしやすくなります。

経営陣の考えに触れる

入社する前と後でギャップを感じないように、企業を動かす経営陣がどんな考え方を持っているのかを把握しておきましょう。経営陣の考えや理念は企業ホームページで確認できるため、情報収集の段階でチェックしておくのがおすすめです。また企業によっては、YouTubeなどにインタビュー動画をアップしている場合もあります。企業名で検索をかけて、広報が発信している動画コンテンツを確認しておきましょう。

企業研究を実践するうえで押さえたいポイント

企業研究で重要なのは、対象となる企業の情報収集だけではありません。ここでは、企業研究の実践において押さえておきたいポイントを3つ紹介します。

自己分析も合わせて行う

企業研究で企業の理解を深めたら、「自分は本当に企業が求める人材なのか」というポイントを自己分析で明らかにすることが大切です。いくら企業について理解しても、会社にとって必要な人材になれなければ意味がありません。企業研究と並行して自己分析を行うことで、自分が入りたい業界・企業について再確認するきっかけにもなります。

他社との比較ポイントを把握する

企業研究は一社に絞って実施するよりも、同業種の企業を複数対象にして行うのがおすすめです。そのときに重要なのが、研究対象となる企業を比較すること。実績・社風・業務内容・福利厚生などの項目を整理し、優先順位を付けて比較することで、どの企業に入りたいかがより明確になります。

情報を整理する

企業研究を繰り返すと、対象企業や業界の情報が膨大な量になります。ただ情報を集めるだけでは、正確かつ質の良い企業研究は行えません。情報の重要性・必要性を軸に研究データを整理して、いつでも引き出せるようにまとめておきましょう。応募時に重要な情報を精査しておくことで、企業研究の質がさらに向上するでしょう。

企業情報に詳しいエージェントに相談する

自分一人で企業研究を行っていると、情報の正確性などで不安を感じることもあるでしょう。企業研究をより良いものにしたいなら、独自の企業情報が豊富に集まる転職エージェントに登録するのもおすすめです。エージェントの種類によっては、一般公開されていない企業情報を持っている場合もあるので、積極的に活用・相談してみましょう。企業研究に役立つほか、自身の強みや市場価値を客観的に判断したいときにも有効活用できます。

企業研究で得たデータを活用すべきタイミング

企業研究で得た企業の情報は、さまざまなタイミングで活用できます。例えばエントリーシートを記入するタイミング。集めた情報を整理して記入することで、企業への理解度や熱意が伝わりやすくなるでしょう。面接時もエントリーシートと同様に、企業側に入社意欲や仕事への情熱をアピールしやすくなります。

上記は実戦で使えるタイミングですが、企業研究のデータは別の企業について情報を集める際にも役立ちます。例えば、対象となる企業のデータを集めているうちに、別の企業の方がいいかもしれないと考えた場合、これまでに収集したデータを活用することで、同業他社の企業研究がよりスムーズに進められます。

まとめ

今回は就職・転職活動を行うときに必須の企業研究について紹介しました。企業研究を徹底して行うことで、表面的なデータだけでは分からなかった企業の実態を掴めるようになります。面接時に入社の熱意を伝えるためにも有効なので、転職サイトや口コミ情報を確認しながら自分なりの企業研究を実践してみてください。

監修者・江部 臨太郎

江部 臨太郎

新卒からアパレルショップ「FREAK'S STORE」に4年勤務。顧客売上全国1位を達成し副店長に昇格後、うなぎ屋「のだや」に転職。ホール責任者として2年勤務し、1年間の無職期間を挟み、リクルートに入社。広告メディア「SUUMO」を取り扱う一気通貫型の法人営業に2年間従事し、在籍期間で合計6回の社内表彰を獲得。その後、転職サイトdodaなどを取り扱うパーソルキャリアの新規事業開発室「Innovation Lab.」に転職。サービス業向けのDXを行うバーティカルSaaS「Sync Up」の新規事業立ち上げにBizサイド1人目としてジョイン。SaaS型パイプラインセールスの基盤構築と事業拡大に貢献。その後、パーソルイノベーションに転籍し、同事業部で計2年間、社内スタートアップの "0→1" フェーズに携わり、現職へ。執行役員として人材紹介サービス「Izul」の立ち上げに参画。現在はIzulの事業全体の戦略推進担当を担いながら、キャリアアドバイザーチームのマネジメント、及び自身もプレイヤーとして活動中。同時に個人事業主として、住宅メーカーやインテリアショップなどtoC事業者に向けたコンサルティング業務に従事している。

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株式会社Izulの広報チームが運用。20代〜30代の若手ハイクラス層から、圧倒的支持を獲得中。働き方や転職のコツなど、キャリアに役立つ情報を発信していきます。

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